本社蔵全景

[課題]
生産能力増強を目的に本社蔵を建替え。従来以上に緻密な温湿度管理が必要となった。

[対策]
①心臓部といえる「麹室」(4階&6階、30~40℃、湿度35~50℃)に、産業用除湿機冷却機能付を77台設置(新設65・移設12)
②醗酵室(7~9階、5℃)、および麹室との境となる6階の天井裏除湿には除湿専用機25台を設置し、エアー搬送ファンも併用

[結果]
麹室や各室の温湿度コントロールが徹底できている。

納入時期

お客様の声

旭酒造株式会社 取締役 製造部長・杜氏 西田 英隆 様

当社の酒造りは冬季だけではなく四季醸造なので、酒質と品質を維持するためには生産工程での温湿度制御が重要となります。
醗酵室の低温空調や麹室の除湿などは効きすぎるくらいで、生産も順調です。今後も本質的な部分は人手による作業で妥協のない酒造りをするとともに、機械化できるところは設備機器を導入して、よりよい品質を追求していきます。

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