事例紹介コラムジェットタオル探訪松屋銀座様｜ジェットタオル30周年記念サイト

今年、おかげさまで
30周年を迎えたジェットタオル。
サニタリー空間の快適性向上のため、
全国の商業施設やオフィスビル、学校、病院、工場、
そして公共交通機関などに導入いただきました。
さまざまな時を乗り越え、今日もそれぞれの
持ち場で活躍し続けるジェットタオル。
そんな製品たちの元へ赴き、その奮闘ぶりと
今の姿をレポートします。

松屋銀座様
（百貨店）

銀座店外観

クリーンなトイレは、
従業員の清潔に対する
意識づけにも役立っています。

創業1869年（明治2年）。銀座の地に居を構えておよそ100年。言わずと知れた老舗百貨店、松屋銀座様。
シンボリックなガラスの壁面が目抜き通りで一際目を引き、ビル全体を包み込むように配置されたLEDが夜毎、
多彩な表情で行き交う人々を照らし出します。
伝統と革新、国際性と地域性、時代を先ゆく文化とデザインが共存するこの街と並走しながら、
まだ見ぬ価値を追い求め続けるスペシャリティストア。
そんな、出会いと発見に満ちた百貨店のサニタリー空間に導入された、ジェットタオル。
長年のご愛顧に感謝するとともに、ご愛用いただき続けるその理由を、
松屋銀座環境マネジメント部不動産事業課専任係長志村尚美様に伺いました。

環境マネジメント部不動産事業課
専任係長志村様

導入していただいたきっかけは？

お客さまへの衛生面に配慮し、各フロアのトイレに導入したのがはじまりですが、普段お客さまが目にされない従業員専用トイレにも設置しています。今回新たに採用した「スリムタイプ＜衛生強化モデル＞」は、手乾燥しながら空気の循環清浄までできるので、お客さまにとっても従業員にとっても、まさにいま必要だと判断して取り付けました。

スリムタイプ＜衛生強化モデル＞

百貨店ならではのサニタリー空間への配慮は？

8階のレストランフロアや地下の食品売り場では、食品を扱うこともあり、調理スタッフをはじめホールスタッフの衛生管理を徹底しています。
食中毒等には一年を通して注意しなければいけないので、その対策も含めてグループ会社の「株式会社エムジー商品試験センター」の協力を得ながら、ハンドドライヤーの選定や設置場所を決定していきました。
また、衛生面でのさらなる配慮としては、調理スタッフが厨房で履いている靴のままトイレに入らないように、入り口に専用の大きなスリッパを用意し、靴の上からスリッパを履き、利用してもらうようにしています。
手を洗う際も腕までしっかり洗えるように、シンクは深めのものを設置しています。

銀座老舗の「銀座みかわや」他、名店の味が300品目以上揃う
冷凍食品売り場「ギンザフローズングルメ」。

導入後の反応は？

従業員に対してもクリーンなトイレを目指すなかで、ジェットタオルを導入したことが、従業員一人ひとりの清潔に対する意識づけに役立ちました。
衛生面での意識の高まりは、ジェットタオルでの手乾燥後、ドアやドアノブに触れずに職場に戻れる動線づくりに繋がっています。
たとえば、従業員専用トイレには、手乾燥した後、肘で押して扉の開閉ができるウエスタンドアを採用し、8階のレストランフロアの従業員専用トイレには、あえて扉をつけないことで、職場へ戻る際、何も手に触れずにすむようにしています。

また、ジェットタオルの担当窓口である三菱電機ビルソリューションズ株式会社による、機器の保守管理体制も万全ですので、そういった面でも私どもとしては助かっています。

CHECK

「多機能トイレ」には、
ジェットタオルミニが設置。

百貨店にとって、サニタリー空間とは？

お客さまにとって、ホッとくつろいでいただける場所でもあるので、
いつご利用いただいてもクリーンで、居心地のいい空間でありたいです。

常にキレイであり続けるからこそ、お客さまにも常にキレイにお使いいただいているのだと思います。まさに、キレイの相乗効果ですね。

これからも衛生環境面のアップデートは続けていきます。

お客さまのご要望に優れたデザインで応えてきた百貨店ですので、
さらに、機能美と安らぎの調和を図りながら、サニタリー空間のデザインにもこだわっていきたいですね。

7フロアを貫く高さ約25mの中央ホール。

審美眼によって選び抜かれたセレクトショップ。

ジェットタオル
担当者後記

取材撮影に訪れた際、偶然、清掃員の方々が一心に清掃をされている姿を目にしました。
まさに“ピカピカ”という言葉にふさわしい、磨き抜かれた床やシンクがそこにはありました。
トイレを利用する人、提供する人、清掃する人。皆さんのキレイや清潔に対する思いが、
歳月を経てもなお美しい、松屋銀座様のサニタリー空間を生み出していました。
そんな空間を構成する一員として、ジェットタオルも日々、運転音を響かせていることを想い、
気持ちが熱くなったことを最後に記します。

新しい風が、新しい出会いを生み、新しい世界をつくる。

「ジェットタオル探訪」爽やかな風に導かれ、次はあなたのサニタリー空間に訪れるかもしれません、その日まで。