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グランマルチ 製品特長

  • ※1空調冷熱総合管理システム「AE-200J」と接続する必要があります。
  • ※2ZEBは「net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)」の略称です。

先進の「AIスマート起動※1」で、
快適+省エネの大きな導入効果を。

外気温や室温など5つのパラメーターを学習し、空調設定時刻に設定温度の室温になるように 予冷予熱運転の起動時刻をAIにより自動で設定します。 またAIによりシステム内の室外ユニットは分散起動となるため、最大需要電力(デマンド値)の抑制に寄与します。

  • ※1空調冷熱総合管理システム「AE-200J」と接続する必要があります。

これまでの空調機の起動はどちらかでした

①手動で起動
手動
  • メリット
    • 節電
  • デメリット
    • 快適な室温になるまで時間がかかる
    • 設定温度までフルパワー運転により空調機の負担大
②スケジュール設定による起動
設定
  • メリット
    • 始業時刻に快適な室温に
    • 起動時刻を分散させると、最大需要電力(デマンド値)の抑制に貢献できる
  • デメリット
    • 始業時刻より前に設定温度となり、その分の電力量が無駄になることも
    • 外気温や室内状況により始業時刻に快適な室温にならないことも
①+②のメリットだけを実現しようとすると 外気温や室内状況により毎日異なってくる起動時刻に対応しきれない

↓

室外ユニット※3+空調冷熱統合管理システム「AE-200J」で、システムとしてAIの導入が可能に
  • ※3対応室外ユニット:グランマルチ、リプレースグランマルチ、シティマルチY GR、シティマルチR2 GR
Maisart

「Maisart」は三菱電機のAI技術ブランドの名称であり、独自のAI技術で全てのモノを賢く(smartに)する思いを込めた、Mitsubishi Electric’s AI creates the State of the ART In technologyの略です。

独自技術3つの柱 ディープラーニング:演算数を大幅に減らす独自開発のアルゴリズムにより、幅広い機器への実装を可能に。 強化学習:試行数を従来の1/50に。Ai導入にかかる期間・コストを大幅に削減。 ビッグデータ分析:異常兆候を検出するための演算回数を従来の1/40に。時系列データ分析の効率化・高速化に貢献。

AIスマート起動を支える5つのパラメーター

Iスマート起動を支える5つのパラメーター:外気温・室温・設定時刻・設定温度・運転台数

過去の学習※4で、起動時刻を決定。

  • ※4窓の開放、熱負荷の大きな変動がある場合など、学習環境や使用条件によっては性能を発揮できない場合があります。
空調運転(冷房)イメージ※5
  • ※5窓の開放、熱負荷の大きな変動がある場合など、学習環境や使用条件によっては性能を発揮できない場合があります。
POINT1:指定時刻に無駄なく快適
POINT2:省エネな立ち上げ運転
POINT3:建物ごとの最適なマネジメント

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アルミ扁平熱交換器採用+マルチポート機構圧縮機搭載で
高APFを実現。

業界初※6のアルミ扁平熱交換器と、マルチポート機構圧縮機搭載により、高APFを実現、年間電気代の削減に貢献します。

  • ※62013年10月製品発売時点(当社調べ)

■APF2015一覧

APF2015一覧 8馬力のAPFはグランマルチ6.6、シティマルチY GR(高効率EX)6.0、シティマルチY GR(高効率)5.5

■中間負荷時のイメージ

新型圧縮機では、中間負荷時の無駄な圧縮を防いでAPFを改善。従来機種は吐出ポートが1つしかなく、負荷に関係なく一定の圧力で吐出/新機種は複数のポートを設け、負荷に応じた圧力で無駄なく吐出

■冷媒圧力イメージ

従来機種と新機種を比較した冷媒圧力イメージ
従来の熱交換器と扁平官熱交換器のイメージ図 扁平官熱交換器を搭載したビル用マルチエアコンが「日本冷凍空調学会 技術賞」を受賞しました。

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これからのZEB※2を見据えた
「グランマルチ高COP仕様(受注仕様)」をラインアップ。

グランマルチ高COP仕様(受注仕様

近年急速に需要が高まっている建物のZEB対応に向けて、省エネ性を高め、エネルギー消費効率(COP)を向上した、「グランマルチ高COP仕様」を受注仕様としてラインアップ。業界トップクラス※7の冷房COPを実現している※8

  • ※2ZEBは「net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)」の略称です。
  • ※7業務用ビル用マルチエアコンにおいて。2023年2月時点(当社調べ)。
  • ※8設置スペースは接続容量・配管・配線径が標準仕様と異なります。詳細は納入仕様書をご参照ください。

■省エネ性比較

8馬力 10馬力 12馬力 14馬力 16馬力 24馬力
エネルギー消費効率
(冷暖平均COP)
4.31 4.07 4.13 4.14 4.27 4.25
冷房COP 4.25 3.93 4.24 4.17 4.20 4.21
暖房COP 4.37 4.21 4.03 4.12 4.34 4.30

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外気温43℃まで定格冷房能力を実現。さらに、外気温52℃まで冷房運転可能。猛暑や過酷な環境でも快適な冷房を実現。

夏の猛暑化が進む中、屋上/目隠し設置等される室外ユニットの吸込み温度は外気温より高くなる場合も。「グランマルチ」なら「クールタフネスモード」に設定することで、外気吸込温度43℃の定格冷房能力を実現します。また、外気吸込温度52℃まで冷房可能です。

■2018年の各地区の最高気温*

仙台 東京 名古屋 大阪 博多
37.3℃ 39.0℃ 40.3℃ 38.0℃ 38.5℃

*気象庁HPより引用

■室外ユニット吸い込み温度(冷房時)

シティマルチYGR:外気吸込温度35℃まで定格冷房能力キープ 外気吸込温度43℃まで冷房運転可能 新グランマルチ:外気吸込温度43℃まで定格冷房能力キープ 外気吸込温度52℃まで冷房運転可能

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震度7相当へ耐えうる耐震性能

当社振動試験において、震度7相当の振動を加えても電気系統や冷媒系統に問題がなく、運転可能なことを確認しました。

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納入事例

グランマルチの納入事例一覧