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リプレースマルチY GR 製品特長

  • ※1既設配管内のガス漏れ有無の確認、配管強度に関する信頼性確認は従来通り現地施工工事区分です。

既設配管の再利用※1により省コスト・短工期化を実現

既設配管を再利用することで、配管工事の簡略化により、配管費用・既設配管撤去費用のコスト削減が可能になります。また、短工期で「居ながら工事」が可能なので業務への支障を最小限に抑えた空調の更新が可能です。

  • ※1既設配管内のガス漏れ有無の確認、配管強度に関する信頼性確認は従来通り現地施工工事区分です。
  • リニューアルで求められること
    • 1.短期工事居室・テナントの居ながら工事
    • 2.騒音、振動、塵埃対策
    • 3.搬入しやすい、コンパクトサイズの空調機
配管を再利用できれば 空調更新工事は室内ユニット・室外ユニット等の機器入替工事だけですみます。

■空調更新時のコスト

工事費は約半分55%削減

*当社試算の数値ですので、工事の条件により異なります。

■空調更新工事の作業過程比較

既設配管を流用せずに更新する場合とリプレースマルチY GRによる更新工事を比較すると、最短約20分※2での鉱油回収を実現
  • ※2規定の冷媒充てん量が予めわかっている場合。

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馬力ラインアップの拡大

リプレースマルチY GRに38~48馬力を新規ラインアップ。様々な既設空調機の更新に対応できる幅広いラインアップへと拡大しました。

■リプレースマルチY GR(高効率シリーズ)

5馬力 6馬力 8馬力 10馬力 12馬力 13馬力 14馬力 16馬力 18馬力 20馬力 22馬力
24馬力 26馬力 28馬力 30馬力 32馬力 34馬力 36馬力 38馬力 40馬力 42馬力 48馬力
NEW NEW NEW NEW

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既設機よりも格段に進化したエネルギー管理機能

室外ユニットで消費電力量を演算*し、消費電力量の推移を空調冷熱総合管理システム「AE-200J」の時系列に表示することができます。電力量計を必要としていた従来システムに比べて、計装工事を削減することができるため、安価にシステム構成が可能です。

*あくまで目安値となります。そのため電力量課金やデマンド管理には使用できません。

消費電力量を室外ユニットで演算

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フロン排出抑制法での簡易点検を支援する「冷媒量点検サポート機能」

AE-200J画面イメージ

冷媒量の変化を簡易検査して検査情報を空調冷熱総合管理システム「AE-200J」に表示できます。また、点検結果をCSV方式で出力することができます。冷媒量点検は、AE-200Jのスケジュール機能にて実施することも可能です。

据付時:据付直後に点検サポート運転をスタートさせて冷媒の状態を記憶します。 点検時:簡易点検時に再度点検サポート運転を実施。据付時に記憶した冷媒量の指標に対して判定します。

ユーザー様メリット

フロン排出抑制法の施行により冷媒漏洩の点検が義務化された中で、空調設備の管理者の簡易点検における冷媒漏洩の判断を支援します。

メンテナンス業者様メリット

従来、冷媒の状態を確認する際は専用ツールを使い室外ユニットの状態チェックが必要でしたが、 本機能を使う事で簡易的に確認を行うことが可能になり、点検時のサポートとしてご使用いただけます。

  • 本機能は冷房運転のみ実施可能です。本機能中は冷房運転を停止させないでください。途中で停止させると冷媒量点検ができません。
  • 冷媒量の絶対値や本機能は初期冷媒封入量の過小を判断するものではありません。初期封入量については、規定に従い充填してください。
  • フロン排出抑制法の簡易点検を満足するものではありません。簡易点検を満足するには別途「目視確認」など定められた点検項目を実施する必要があります。
  • 外気温度・運転負荷などの条件によっては正常な判定ができない場合がありますので、目安としてお使いください。
  • 本機能はAE-200Jと接続する必要があります。

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パーシャルリプレース(室外ユニットだけの部分更新)で投資分散が可能

室外ユニットだけの更新が可能ですので、投資分散を図れ、スピード更新を実現します。

  • 対象機種は、リプレースマルチY GR(高効率シリーズ)です。

室外ユニットだけの更新のメリット

point1

空調更新時の投資額を抑制。

point2

配管長30m※3※4相当分の冷媒をプレチャージしているので、施工コストを削減し、スピード施工を実現。

point3

既設室外ユニットのスイッチ設定※5を新規室外ユニットに自動で引き継ぎ※6、初期設定の時間を短縮。

  • ※3プレチャージは、P224形はP71形室内ユニットを3台、P280形は4台接続、分岐管~室内ユニットは2.5m(最終分岐後は5m)、配管サイズは当社ビル用マルチYの標準配管径を想定した場合の総長を示しています。機種や現地の配管長や室内ユニット台数によって対応可能配管長は変わりますので、詳細の追加充てん量の算出は設計工事マニュアルをご確認ください。
  • ※4その他、8馬力、10馬力を含む組み合わせ機種も冷媒をプレチャージしています。(16、18、20、22、28、30、32、34馬力)
  • ※5機能設定等を選択する、室外ユニット基板上のスイッチ(SW4)の設定を引き継ぎます。
  • ※6室内ユニットへ設定データをバックアップし、データを引き継ぎます。
  • ※7既設ユニットの使用冷媒がR410Aの場合のみ、対応可能です。

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納入事例

リプレースマルチY GRの納入事例一覧