小型業務用エコキュート ラインアップ・仕様
- ※1GE-553SUJとGE-553SUとの連結を除き、異なる形名との連結はできません。
- ※2GE-552Hの混合給湯配管は2系統まで、その他の形名の混合給湯配管は4系統までです。
- ※3GE-553SURにて複数グループがある場合はグループ分のリモコンが必要です。
- ※4単相電源機種は、貯湯ユニット(1台)+ヒートポンプユニット(1台)+リモコン(1台)が1セットになりますので、連結台数に合わせてリモコンが必要になります。
耐重塩害仕様
海により近く、潮風が直接当たりやすい臨海地域の店舗・施設なら、耐重塩害性能を高めた強化仕様をお選びください。
耐重塩害仕様の設置について
「耐重塩害仕様」は(一社)日本冷凍空調工業会標準規格JRA9002に基づいています。
- お願い
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耐重塩害仕様を使用した場合でも発錆に対して万全ではありません。
設置やメンテナンスに際しては下記事項に留意願います。- ①海水及び潮風に直接さらされることを極力回避するような場所に設置してください。
- ②外装パネルに付着した塩分等が雨水により十分洗浄されるような場所に設置してください。
- ③機器の状態を定期的に点検し、必要に応じて再防錆処理や部品交換などを実施してください。
- ④海岸地域での据付品については、付着した塩分を除去するために、定期的に水洗いをしてください。
- ⑤基礎部分については排水性を確保してください。
貯湯ユニット内の水(お湯)を生活用水に活用できます
非常時に水を取り出しやすく、給水の開閉もわかりやすく
- ※5脚部カバーがない場合、取水窓を開ける操作は必要ありません。
- ※6ホース不要で水(お湯)を取り出せます。ただし熱湯が出る場合がありますのでご注意ください。
- ※7水(お湯)の取り出しには、別途、電源・給水配管専用止水栓・逃し弁の操作が必要になります。
貯湯ユニットに標準装備。給水の開閉もわかりやすく、操作も簡単です。
- *写真は「開」の状態です。出荷時は「閉」となっています。
- *貯湯ユニット本体に逆止弁を内蔵。
- *飲用水としては使用できません。やむを得ず飲用する際は必ず一度沸騰させてください。
- *イラストはパカっとハンドル(三相電源機種)のイメージです。単相電源機種は形状が異なるため脚部カバーをはずす必要があります。
2024年4月より |
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すべての介護事業所において「感染症や災害発生時であっても利用者に必要なサービスが安定的継続的に提供される体制の構築」を義務化。事業者はBCP対策とともに、研修や訓練が必要になります。その中に入浴介助の項目もあり、非常用水の取り出しが簡単な三菱小型業務用エコキュートは、使いやすく、いざという時に役立ちます。 |
耐震クラスS対応※8※9
貯湯ユニットの脚部は施工しやすい三本脚。さらに接地面積の広いタフレッグを採用する事で「耐震クラスS(水平震度1.0)」を達成しています。
- ※8(一財)日本建築センター「建築設備耐震設計・施工指針」における局部震度法による設備機器の地震力に基づいて設計。設置面や設置方法によって対応できる耐震クラスが異なります。
- ※9地階および1階ならびに敷地の部分に設置、上部振れ止め金具(2個同梱)2か所固定、アンカーボルト3本固定において。
停電時出湯
貯湯ユニットにお湯が残っている場合、停電の際もシャワー/蛇⼝でお湯をお使いいただけます。
- *停電時にはわき上げ、わき増しはできません。
- *温度調整ができないので、設定温度と異なる温度のお湯が出る場合があります。また、タンク内のお湯の量が少なくなると温度は下がります。
- *断水時にはシャワー/蛇口からお湯が出ないため、非常用取水栓(パカっとハンドル)をご使用ください。
- *GE-553SUJは除く。
- *リモコンの開閉弁設定が「ローテーション」の場合は停電時に開いている貯湯ユニット分のみご使用いただけます。
日時バックアップ
停電の際も、本体内蔵のリチウム電池によるバックアップで、リモコンの設定内容をそのままキープ。面倒な再設定の必要がありません。
- *長時間の停電時は、念のため日時にズレがないか確認してください。
店舗・施設にぴったりのわき上げ制御機能
わき上げ温度設定
わき上げ温度が高いと、たっぷりお湯が使えます。
わき上げ温度を下げると消費電力を抑えられます。
●設定範囲
設定 | わき上げ温度目安 | わき上げ内容 |
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高 | 約85°C | 設定された営業時間中は、最低湯量の設定量を下回るとわき上げを開始します。 |
中 | 約75°C※10 | |
低 | 約65°C※10 | |
自動※11 | 約65°C~約85°C | 過去の使用湯量から学習したお湯の量を自動でわき上げるモードです。 |
- ※10即湯運転設定中は「中:80°C」「低:75°C」です。
- ※11GE-553SURにはありません。
最低湯量設定
わき増しで一定湯量を確保し、湯切れのリスクを軽減する機能です。営業時間中は、常に一定の湯量を確保するようにわき上げを行います。確保する湯量は3段階で設定できます。
営業時間設定
営業時間に合わせてかしこくわき上げを行う機能です。営業時間を設定すると、営業時間開始に合わせてタンク内を満タンまでわき上げます。営業時間外が8時間未満の場合は、24時間営業設定をおすすめします。
■わき上げ・わき増し動作イメージ
- *貯湯ユニット1台あたりの動作を示しています。
わき上げ温度設定「高」「中」「低」(営業開始時間8:00 終了時間22:00設定、最低湯量レベル2の場合)
- *単相電源機種の場合は最低湯量300Lの場合となります。
- *1日の必要湯量によっては、満タンまでわき上げないことがあります。
その他にも便利で快適な機能を搭載
貯湯量調整機能
お湯が余らないようにタンクごとの貯湯量を調整し、必要な湯量だけわき上げができる機能です。
外部入出力端子
外部入出力端子を利用し、他機器との連携制御が可能です。外部制御基盤からのデマンド制御により、空調・照明など日中の電力負荷状況に応じて、電力の負荷平準化(ピークカット)に貢献します。
自動開閉弁内蔵
自動開閉弁内蔵で、お湯を使い切ったタンクからの入水を防ぎます。複数連結でも給湯温度が低下しません。
- *全てのリモコンで同じ設定を行ってください。