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鮮魚本来の色を鮮やかに際立たせる、高彩度LED照明の光が食品売り場の活性化に貢献

マルエツ 新川崎店 様(神奈川県川崎市)

マルエツ 新川崎店

店舗デザインのひな形となる照明プランの導入

「マルエツ新川崎店」は、今後のマルエツの店舗デザインのひな形となる、新たな売り場環境づくりが導入された新店舗だ。照明計画には、ベース照明を削減し、商品照明に特化した、商品面を際立てるメリハリのあるプランが検討されていた。

お客様の課題は「商品本来の持ち味や鮮度をいかに伝えられるか」

生鮮食品売り場では、消費者は「新鮮さ」を重視する。鮮魚売り場の照明として、省エネ性はもちろん、食品のシズル感を引き立て、鮮度や商品の持ち味が忠実に伝わる、演色性の高い光を探していた。

LEDソリューション「照明実験を繰り返し、
売り場と一体になって最適な光を探し求めた」

光の成分を生鮮・食品用に調整したLEDに、独自開発のレンズを組み合わせた、LED高彩度シリーズ『鮮明』による商品照明を提案。店舗開発担当者、生鮮部門の商品調達をする各部署の責任者らをショールームに招き、魚、肉、青果、惣菜を使った実験を行い、さらに、既存店にてデモ機を使い、他照明との干渉による見え方を確認。商品を入れ替えながら、照明と商品の相性の検証や色みの評価を行った。
生鮮・食品でも商品によって、それに適した色温度は違う。三菱電機の技術者が店舗での照明実験に立ち会い、売り場責任者からの要望や質疑に迅速に対応しながら、商品に最適な光を探し求めた。

お客様の声

「その結果、新川崎店では、ほぼ狙い通りの色みを出すことができた」(マルエツ開発本部店舗計画部課長・小池基之氏)。
「新川崎店鮮魚売り場の、刺し身と生魚系の売上構成は、マルエツ既存店の中でトップクラスだ。特に鮮度を訴求する商品が好調で、新しい売り場づくりがお客様に支持されたと見ている。お客様の立ち寄り率も高まっており、『鮮明』採用の効果が出ているのではないか」(マルエツ商品本部鮮魚部部長、和田一郎氏)。

事例データ

■施主:株式会社マルエツ
■所在地:神奈川県川崎市
■導入年月:2015年3月

「マルエツ 新川崎店」に採用された三菱電機のLED照明

LED高彩度シリーズ『彩明』
LED高彩度シリーズ『鮮明』

■LED高彩度シリーズ『鮮明』
光の成分を調整したLEDと独自開発のレンズにより食品、食材の色みを鮮やかに美しく引き立てる照明です。食品、食材に合わせてより効果的に鮮度、おいしさ感を引き出す4つの光色(昼白色相当、白色相当、温白色相当、電球色相当)をラインアップ。什器、トレーなどに不自然な色がつかず、食材の色みだけを効果的に引き立てます。

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