LED一体形建築化照明器具 SLIT

SLIT(スリット)の特長
建築化照明器具とは？

SLIT(スリット）の特長

LED建築化照明器具 SLIT(Slim LIne Type）は間接照明やスリムなベースライトとして空間を演出します。建築に溶け込み、空間に広がりと奥行き感をあたえます。

■選べる2つの出力タイプとカラーバリエーション

高出力タイプ
角形カバーで均一な発光で建築造作になじむシャープな形状です。
間接照明はもちろん、器具を見せて使用しベースライトとしての使用もおすすめです。収まりのよい器具形状で、フラットな発光面が建築と同化し、すっきりとした空間を演出します。

定格出力タイプ
曲面カバーで柔らかく光を拡散させ、コンパクトな形状で、間接照明におすすめです。
器具の存在感を抑えて使用でき、内装反射による柔らかい光のグラデーションが空間に明るさ感と広がりを演出します。
※定格出力タイプの光源部は、粒感のある仕様となります。

■建築にフィットする長さバリエーション

L1200タイプ、L900タイプ、L600タイプ、L450タイプの4種類の器具長を各光色ラインアップしています。

※電源線を送り接続する場合は、7A以下で使用してください。

■連結部が目立たないシームレスな光

端部まで光を照射し、連結時に光が途切れずムラのない間接光を実現します。

■100％～約1％の明るさ調節が可能。さらに段調光機能も標準搭載

連続調光機能
調光範囲100~約1％での制御が可能で、より使用用途や雰囲気に合わせた明るさにコントロールできます。
調光には別途制御機器が必要です。自動調光システムMILCO.S[有線タイプ]や信号制御調光器と組み合わせてご利用ください。
※当社制御装置と組合せて使用し、リモコンにてシーン設定や調光率設定をする場合、調光率がリモコン表示と異なりますので、ご注意ください。詳細は納入仕様書をご覧ください。

段調光機能
三菱独自の段調光機能（節電モード）を標準搭載しています。
壁スイッチON/OFF操作4回で明るさを100％⇔70％へ簡単に切替が可能です。用途変更や節電目的で照度を落とす場合に柔軟に対応します。
※連続調光機能と段調光機能の併用はできません。

Webカタログはこちら

SLITパンフレットはこちら（PDF：4MB）

納入仕様書・取扱説明書など各種データはこちら

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建築化照明とは…

天井や壁、床などの建築構造と一体化させた照明です。
代表例としてコーブ照明・コーニス照明といった間接照明、建築意匠的に作成されたスリットへの埋込みやデザイン的に配置した直付けなどの直接照明があります。
LED建築化照明器具 SLITは建築に溶け込むシンプルでスリムなフォルム。高出力タイプ、定格出力タイプのラインアップで幅広く建築化照明にお使いいただけます。

建築化照明器具照明のポイント

出力タイプや使用方法によって最小施工寸法が異なりますので、納入仕様書等をよくご確認のうえ取付場所を設計してください。
※最少施工寸法は設置可能な最小の建築寸法を示しています。光の効果を十分に得るためには、照射面の仕上げ、カットオフライン、照射範囲との距離、メンテナンス方法などに注意して設計･施工してください。

最小施工寸法とは…LED器具の放熱などのため最低限必要な寸法を記載しています。実際の設計･施工時には目的用途や照射面の仕上げなどを考慮し、最小施工寸法より大きい空間をご用意ください。
照射面の仕上げとは…直接光が当たる天井や壁面などの材質にもご留意ください。光沢がある素材を使用すると光源が写りこむ場合がありますので、マットなものをおすすめします。
カットオフラインとは…光源の端部と光源を隠すための幕板(掘込み)を結んだ線です。直接光が当たる部分と当らない部分の境目になります。ここを意識して設計･施工をしないと光源が見えてしまったり、不自然な光のエッジ(ケラレと言ったりします)が出てしまいます。