高い全熱交換効率

高効率の熱交換器「ロスナイエレメント」搭載で、快適かつ省エネな換気を実現。また、延床面積5,000m²/h以上の大空間の換気を一台で実現。

熱交換換気機能と加湿機能の両立を実現

排気による排湿分を加湿エレメントで補うことができるため、相対湿度の急激な低下を抑制。また強力な加湿性能をもった加熱加湿付直膨タイプもラインアップしており、加湿ニーズに応じて幅広い機種選定が可能。

高いメンテナンス性とリニューアル性を実現

天井裏の本体を個々にメンテナンスする必要がある天吊タイプと異なり、本体一台のみをメンテナンスすればよい設備用はメンテナンス時間・コストの大幅な圧縮が可能。 また既存のダクトを活用し、本体のみを入れ替えることで短期間のリニューアルが可能。

吹出温度制御（冷風防止制御）^※1

従来機種に搭載していた「吹出しリミッター制御」を改善し、「吹出温度制御（冷風防止制御）^※1」を搭載しました。
目標温度の設定値と給気温度センサーの実測値を比較することで、段階的にコイル能力をセーブさせて吹出温度が目標温度を下回らないようにコントロールします。従来機種と比較して吹出温度の低下抑制と精度向上を実現することにより、冷房・除湿運転時のコールドドラフト感を抑制し、快適な空気を室内に給気します。

※1：本機能は、吹出空気が設定温度で吹き出すことを保証するものではありません。

吹出温度制御（温風防止制御）^※1

従来機種では搭載していなかった暖房時の温風感防止機能として「吹出温度制御（温風防止制御）^※1」を搭載しました。目標温度の設定値と給気温度センサーの実測値を比較することで、段階的にコイル能力をセーブさせて吹出温度が目標温度を上回らないようにコントロールします。暖房加湿運転時の吹出温度上昇による不快感を抑制し、快適な空気を室内に給気します。

吹出温度制御時のサーモオフ許可・禁止

機能設定より吹出温度制御（冷風防止または温風防止制御）^※1 時でも、中間期等の低負荷時では吹出温度が設定温度を満足しない（冷風防止時に下がり過ぎる、温風防止時に上がり過ぎる）ことがあります。この時、サーモオフさせて冷風・温風を抑制するか（サーモオフ許可：吹出温度優先）、コイル能力を最小容量まで絞ってサーモオンを継続させるか（サーモオフ禁止：除加湿優先）を選択可能です。（MA スマートリモコンより設定変更可能）

熱交換換気により快適かつ冷暖房費の節約が可能

熱交換換気により、快適な室内環境を実現できるだけでなく、空調負荷を低減することにより空調ランニングコストの低減が可能。

加湿機能により快適な室内環境を実現

ロスナイによる湿度交換だけでなく、排気による排湿分を加湿エレメントで補うことができるため、室内に適度な湿度を供給。また加熱加湿付直膨タイプは一台で建築物衛生法の基準値である「相対湿度40%」を実現可能。

高顕熱システムで空調システム全体を省エネ

室内の温度条件などに応じて冷媒の蒸発温度を最適コントロール。オールシーズン省エネしながら快適な空間づくりに貢献します。

設備用ロスナイ（床置ビルトイン形加湿付・床置ビルトイン形加熱加湿付直膨タイプ）の納入事例一覧