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ファシレアDD 製品特長

室内ユニットのファンは、プーリー・ベルトを使用しないダイレクトドライブ方式によりメンテナンス性の改善

プーリー交換やベルトの張り具合のチェックなど、面倒なメンテナンス作業を省けるようになりました。
リモコンで静圧・風量を変更できるようになりました。

プーリー・ベルト方式→ダイレクトドライブ方式
  従来機種※1 ファシレアDD
ベルト・
プーリー
部分
メンテナンス
方法
ベルト・プーリーの調整・交換 ベルト・プーリーの調整・交換が
不要
メンテナンス
費用
約15,000~30,000円/台 なし
静圧調整 ベルト・プーリー(別売部品・受注品)交換による調整※2 リモコン設定(標準品)による調整※2柔軟性アップ
  • ※1PFHV-P・DM-E1
  • ※2静風圧条件によっては高静圧モーターへの交換が必要

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圧縮機の高効率化や室内ユニットの熱交換器の細管化による省エネ性の向上

業界最高水準をいくCOP値を達成しています。また、APF値の向上も実現しています。

■APF2015

APF2015 ファシレアDD(PFHV-P・DMJ1)と従来機種(PFHV-P・DM-E1)の比較

■冷暖平均COP

冷暖平均COP ファシレアDD(PFHV-P・DMJ1)[50・60Hz]

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使用温度範囲の拡大、静圧・風量範囲の拡大による汎用性の向上

外気温-15℃まで冷房運転が可能です。年間冷房としても使用可能です。
室内ファンモーターの性能向上で静圧範囲を拡大しました。
オールフレッシュシリーズは風量範囲も拡大し、汎用性を高めました。(当社従来機種比較)

ファシレアDD 使用温度範囲 ファシレアDDと従来機種(※1)の比較
ファシレアDD オールフレッシュ 使用温度範囲 ファシレアDDと従来機種(※2)の比較
  • ※1PFHV-P・DM-E1
  • ※2PFHV-P・DM-E1-F
  • ※3冷房時、室外ユニット吸込温度が-15℃~-5℃でご使用の場合、防雪フードまたはエアガイド(P140形)の取付が必要です。
  • ※4暖房時、室内ユニット吸込空気乾球温度が-3℃以上になるように、1次処理する場合は室外吸込空気湿球温度-20℃~22.5℃での運転が可能です。
  • ※5PFHV-P80・140DMJ1-C(一般空調用)は、冷房運転で圧縮機の24時間稼動が必要となる特殊空調用途ではご使用になれません。

■最大機外静圧(Pa)

馬力 3 5 8 10 16 20 24 30 40 50 60
ファシレアDD 710 610従来機種よりアップ 850従来機種よりアップ 720従来機種よりアップ 720従来機種よりアップ 660従来機種よりアップ 1080従来機種よりアップ 1060従来機種よりアップ 940 950従来機種よりアップ 890従来機種よりアップ
従来機種
(PFHV-P・DM-E1)
- 533 585 541 414 420 936 779 998 861 713
  • 定格風量時の値になります。
    風量ごとに機外静圧が異なりますので送風機性能線図をご確認ください。
  • 高静圧モーター搭載時の値です。
  • 機内抵抗はグリル式での値です。

■送風機性能線図による比較(20馬力)

送風機性能線図による比較(20馬力) ファシレアDDと従来機種の比較

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ダイレクトドライブ方式の採用によるシンプル構造化で省スペース化を実現

空調機の設置スペースを小さくすることで、限られた建物空間を有効活用。
生産設備機器の最適レイアウトに貢献します。

■室内ユニットサービススペース

室内ユニットサービススペース 10馬力・20馬力の新機種と従来機種の比較

■室内ユニットサイズ

室内ユニットサイズ 10馬力・20馬力の新機種と従来機種の比較 10馬力で設置スペース18.3%削減/20馬力で設置スペース15.5%削減
  • 配管・配線などの据付工事のスペースは別途確保してください。
  • 従来機種:PFAV-P**DM-E1

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導入のメリット

メリット1:室内ユニットのモーターとファンを直結するダイレクトドライブ方式で、メンテナンス性が向上。

メリット2:リモコンから風速・静圧変更が可能。現地での調整が容易。

メリット3:省エネ性が向上し電気料金削減。

納入事例

ファシレアDDの納入事例一覧