ここから本文

換気扇用システム部材 丸形フード

丸形フード(ステンレス製)

低圧損設計で、防錆性に優れ、雨水浸入・壁汚れにも配慮。

丸形

 

「粉体焼付塗装」を採用。

効率的な塗装方式がサビに対する耐力をさらにアップ。

ステンレスは、含有成分のクロム元素が空気中の酸素と結合し「不動態皮膜」を作ることで表面の酸化作用(腐食)を防ぎます。しかし、この皮膜にも大気中の鉄粉(もらいサビ)や塩分などが付着すると、不動態皮膜を傷つけ、表面に腐食を発生させることになります。三菱ステンレス製屋外端末部材は、それを防ぐ対策として、紛体焼付塗装を全商品に採用。腐食に対する耐力(防錆性)を向上させています。

紛体焼付塗装

先端部(エッジ)のサビ耐力が向上。

先端部もサビ耐力を強化。

粉体焼付塗装は「多量」で「広い」範囲に付着するため、溶剤焼付塗装よりも、約2倍の塗装膜厚を実現し、サビ耐力を向上します。

紛体焼付塗装

フード裏面も「粉体焼付塗装」の安心全塗装。

ネジやリベットにはメッキ処理を実施。

フード表面だけの塗装でなく、フード裏面も塗装。ネジやリベットには、メッキ処理を実施。三菱は全塗装フードでサビ耐力にも安心の仕様です。

■対象地区

地 区 対 応
ステンレス製 重塩害地区 受注対応(重塩害地区用)
塩害地区・一般地区 標準品
アルミ製 重塩害地区 受注対応(重塩害地区用)
塩害地区 受注対応(塩害地区用)
一般地区 標準品
  • 詳しくは下記「屋外端末部材のご使用上の注意事項」をご覧ください。

雨水浸入・壁汚れを軽減するフード形状

垂直のギャラリに付着した水滴は下に流れ落ち、ドレン水切構造部より滴下します。(横ギャラリの場合、ギャラリに付着した水滴が内部に再飛散する量が多くなります)

縦ギャラリ

垂直ギャラリの採用により、水滴が付着しにくい構造となり、強風時や給気運転時のダクト内吸い込みを低減しました。

雨水浸入比較

壁汚れ比較

ワイド水切の採用で、ダクト内部・フード内部からの水垂れを効果的にカットして壁汚れを軽減します。

納入事例

換気扇用システム部材の納入事例一覧