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北海道支社では、北海道テレビ放送(HTB)協力のもと、生活の中など身近にある科学を知り、科学の面白さを伝える科学教室と、放送スタジオ見学を開催しました。 笑顔に溢れる1日の様子をお伝えします!

Vol.2 熱と遊ぼう!その22014.6.9(月)

第1回に引き続き、HTBにて開催した科学教室の様子をお伝えします。
この日で一番盛り上がった実験とは、一体何でしょう…?

ヒートパイプが使われているところ
【 画像 】太陽と人工衛星。人工衛星の、太陽を向いている面と向いていない面では、200度以上の温度差がありますが、ヒートパイプが約25度に保っています。

第1回でご紹介したヒートパイプですが、三菱電機製品の中にも使用されているんです。

例えば、人工衛星。実は、人工衛星は太陽に向いている面と向いていない面では、なんと200℃以上の温度差があるんだとか!
しかし、その状態でも電子機器の周辺温度は常温にしなければ、正常に動作できません。
ヒートパイプを人工衛星の本体に埋め込むことで、衛星内部の温度が均一になり、さらに電子機器が正常に動く温度に制御しているんです。

また、パソコンの中でもヒートパイプは大活躍。パソコンの内部に埋め込まれている、いわばパソコンの脳みそ『CPU』は、常に沢山の情報処理をしているため、とても熱くなってしまいます。このCPUのような発熱体にヒートパイプの一端を接合し、他端は「フィン」に取り付け、フィンの後ろからファンで空気を送ることで、熱を逃し、熱くなり過ぎないように調節することで機械が正常に動くようにしてくれるんです!

【 画像 】実際にヒートパイプを見る子どもたち。
ヒートパイプってすごい!

ここで、ヒートパイプがどれだけ熱を伝えやすいのかの実験を行います!
なんでも「ヒートパイプで氷が切れる」らしいのですが、ヒートパイプは子どもの力でも手で曲げられる程柔らかい金属でできています。うーん、どういうことでしょう……。

実験メモ 1. 大きい氷を用意します。2. ヒートパイプの両端を両手で持ち、氷の上に乗せます。力は必要ありません!
ヒートパイプで氷は切れるのか!?、の実験動画
【 画像 】手の熱を通したヒートパイプで氷を切る実験の様子。

なんと、みるみる氷が切れてしまいました!
これは、私たちの手の熱がヒートパイプを通して氷に伝わり、溶けているため。ですので、力を入れなくても大きな変化が見られるんです。
これには大人の方も驚いていた様子!「わたしにもやらせて!」と、楽しそうな声が響きます。

圧力の力で火をつけてみよう!
【 画像 】ガラス管の内部に圧力を加えることで綿を燃やす実験を真剣に見つめる子どもたち。

いよいよ、科学教室最後の実験です。
細いガラス管の中に入っているのは綿。このガラス管の内部の圧力を瞬間的に高くすると、なんと500℃まで温度が上がり、綿が燃えるんです!

でもこの実験、ものすごい力が必要になるため、人材開発センターの方でも10回に1回位しか成功しないんだとか……。
子どもも大人もスタッフも、全員が見守る中、人材開発センターの方と北海道テレビの方が挑戦!

火はつくのか!?大人たちの挑戦、の実験動画

7回目くらいで、ようやく1回ずつ火が着きました!
参加者とスタッフからも大きな拍手と歓声が。この場に居た全員が一体となった瞬間でした。

ここで、ご紹介しきれなかった実験の様子を映像でお届けします!

楽しい実験 番外編、の実験動画

ハンドボイラーの実験:容器の下部を掌で握ると、手の熱によりアルコールが管を昇り、沸騰しているような状態になる。 圧力で雲をつくろう!:中にアルコールを少し入れたペットボトルの圧力を変化させることで、アルコールの雲ができる。

次回はいよいよHTBスタジオに潜入!

次回:スタジオにおじゃまするオン!

※ このページに記載されている情報は、2014年6月公開当時のものとなります。