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車いすバスケットボール体験

2017年10月28日、神奈川県藤沢市の辻堂駅前にあるテラスモール湘南・そらかぜステージ前広場で行われた神奈川県および藤沢市主催の東京2020大会1,000日前を記念したイベントにおいて、三菱電機は車いすバスケットボール体験会を開催しました。また、三菱電機大船体育館にてパラ神奈川スポーツクラブ所属の選手2名を講師としてお招きし、車いすバスケットボールに初めて挑戦しました!イベント当日と、車いすバスケットボールを体験した様子をお届けします。

2017年10月28日、神奈川県藤沢市の辻堂駅前にあるテラスモール湘南・そらかぜステージ前広場で行われた神奈川県および藤沢市主催の東京2020大会1,000日前を記念したイベントにおいて、三菱電機は車いすバスケットボール体験会を開催しました。また、三菱電機大船体育館にてパラ神奈川スポーツクラブ所属の選手2名を講師としてお招きし、車いすバスケットボールに初めて挑戦しました!イベント当日と、車いすバスケットボールを体験した様子をお届けします。

REPORTER

社会システム部システム二課滝口 理華子

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車いすバスケットボールは初めて体験します。辻堂でのイベントでは、他にもさまざまなスポーツに触れることができるので楽しみです!

ビルシステム部 昇降機課広瀬 聖之介

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学生時代にバスケットボール部でしたが、車いすに乗って行うのは初めてです。車いすバスケットボールの面白さが伝わるように頑張ります!

HIGHLIGHT
AREA

神奈川支社

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神奈川県内を担当エリアとして、「環境・省エネ」「地球社会への貢献」を目標に掲げ、交通・防災・水処理などの社会インフラをはじめ、エレベーター、エスカレーター、FA機器など、産業用から家庭用製品まで幅広い分野においてお客様のニーズに応えています。

神奈川支社 地域ビジネス活動

さまざまなスポーツを、実際に体験!

東京2020大会の1000日前を記念して行われたこのイベントでは、オリンピック選手、パラリンピック選手によるトークショーをはじめ、ボルダリングやセーリングの体験コーナー、ボッチャやブラインドサッカーといったスポーツの体験ブースなど、多彩なスポーツを実際に体験できるプログラムが展開されていました。

※三菱電機は東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のオフィシャルパートナー(エレベーター・エスカレーター・ムービングウォーク)です。

子供たちからお年寄りまで、
みんなを魅了する競技

三菱電機では、東京2020大会とその先の社会における共生社会の実現に向けて、車いすバスケットボールをはじめとする障がい者スポーツなどを幅広く一般の方々に参加していただき、これらのスポーツをより多くの方に身近に感じていただくプロジェクト「三菱電機 Going Up キャンペーン」を行っています。
この日は、一般社団法人関東車椅子バスケットボール連盟の横瀬英里子さんと、神奈川県の車いすバスケットボールチームの選手4名にご協力いただき、車いすバスケットボールのデモンストレーションと体験会を行いました。まず、車いすバスケットボールの基本的なルール、競技用車いすを紹介した後、2名1チームでミニゲームを実施。車いすの片輪を上げて高く伸び上がる「ティルティング」をはじめ、車いすを操りながら隙間を縫うようにして決めるシュートなど、多彩なプレーの連続。激しくぶつかり合って転ぶ場面もありましたが、素早く起き上がってプレーを続行する、そのスピード感と動きの迫力に圧倒されました。
リングの高さは一般のバスケットボールと同様で、車いすに座った位置からリングを見上げると、かなり高く感じられます。それでも選手たちは難なくシュートし、時にはロングシュートも気持ちよく決めていました。

一般社団法人関東車椅子バスケットボール連盟 横瀬英里子さん

デモンストレーションの後は、私たち2人もスタッフとして参加する体験会です。参加者も競技用車いすに乗り、選手からボールを受け取ってシュートするまでを体験してもらいました。みんな、車いす操作の軽さや、リングまでの高さに驚いた様子。子供たちからお年寄りまで、大勢の方に楽しんでいただきました。
その後、参加者をつのって行われた4対4のミニゲームでは、大人も子どもも積極的にシュートを狙っていきます。ドリブルで進む際には、ボールを保持して車いす操作もしなければいけないため、ボールと車いす操作のバランスを取りながらプレーするのが難しいようでした。試合を見ていると、車いすを自在に乗りこなすこと自体にスポーツとしての面白さや迫力があり、それがゲームの面白さと相まって、2つの魅力を併せ持った競技のように感じます。選手の迫力あるプレーや、体験者の方の笑顔を見ていると、自分達も体験したくなりました!

みんな同じ目線で楽しむ競技

体験会が終わった後、横瀬さんにお話をうかがいました。
滝口「今日はありがとうございました!」
横瀬「ありがとうございました。大勢の方に車いすバスケットボールを体験していただき、感謝しています。実際に体験するとわかると思いますが、車いすに乗ってしまえば、みんな同じ目線で楽しむことができる競技です。言葉で難しく表現しなくても、肌で感じるはずです。“障がい者のためのスポーツ“と意識しなくても、やってみて楽しい!と感じてもらえれば嬉しいですね。」

ユニバーサルスポーツとして誰でも楽しめる

広瀬「車いすバスケットボールの魅力はどんなものでしょうか?」
横瀬「車いすという共通のツールを使うことで、ユニバーサルスポーツとして誰でも楽しめるところだと思います。“工夫すれば、みんなが同じことで楽しめる”ということに気づくきっかけにもなりますよね。最近は、CMなどを通じて認知が高まり、やってみたいという声をよく耳にするので嬉しく感じています。競技としての魅力を更に高めるためにも、東京2020大会までの残りの1000日、一生懸命活動していきたいです。」

人と人の心をつなぐ活動として

滝口「練習など、普段はどのように活動されているのでしょうか?」
横瀬「選手たちは仕事や学業をしながら、時間を作って練習しています。さまざまな企業のサポートを受けることができて、とても感謝しています。その中でも、三菱電機の大船体育館の改修工事の際は、初期段階からアドバイザーとして参加させていただきましたが、予想以上の大規模改修をしていただき、大変感謝しています。私たちも更に練習を重ねて、プレーの質を高めていきたいと思います!」

体験会に参加して

広瀬「名前しか知らなかったさまざまなスポーツを体験し、肌で面白さを実感できてよかったと思います。車いすバスケットボールでは、ゴールの高さと座った状態からのシュートの難しさ、車いすを操作しながらのドリブルは、特にに難しく、印象的でした。」
滝口「バスケットボールという難しい競技を、障がいがある中で、それを感じさせないスピードと激しい動きでプレーする選手たちの迫力に圧倒されました。本当にすごいと思いました。」

車いすバスケットボール、初体験!

横瀬さんとお話したのをきっかけに、後日、私たちも実際に車いすバスケットボールを体験させていただくことになりました。三菱電機大船体育館にパラ神奈川スポーツクラブ所属選手である古澤 拓也選手と鳥海 連志選手を講師としてお招きし、私達2名に、神奈川支社の先輩社員である宇治橋 広将(総務部)、山本 薫子(FAシステム部)を加えた4名で車いすバスケットボールに初めて挑戦しました。

一般社団法人関東車椅子バスケットボール連盟

パラ神奈川スポーツクラブ - Facebookページ

三菱電機大船体育館

三菱電機は、小・中学生向けのバスケットボール教室への選手派遣や、一般社団法人日本車いすバスケットボール連盟とのオフィシャルパートナーの契約締結など、スポーツを通じた社会貢献活動や、障がい者スポーツの普及啓発活動に取り組んでいます。今回の体験会場となった「三菱電機大船体育館」も、2016年4月から一般社団法人関東車椅子バスケットボール連盟との間で利用協定を締結。体育館内コートの壁には、青色のクッションフェンスや、正面玄関のスロープ・自動ドア、そして多目的トイレの設置など、車いす利用に合わせた改修工事を行い、車いすユーザーがスポーツを楽しむ機会を増やすとともに、競技力の向上に向けたサポートをしています。

一般社団法人関東車椅子バスケットボール連盟と当社体育館利用協定を締結

車いすに慣れる!
ボールの扱い方を学ぶ!

軽いストレッチで体をほぐした後、まずは競技用車いすの操作方法に慣れる練習から。前進と後進、止まる、回る、少し助走して腰の振りだけで前進する方法など、車いすの扱い方をひと通り教わります。意外と難しいのが、後ろ向きでまっすぐ進むこと。車輪を漕ぐ際の力加減とタイミングがずれると、まっすぐ進みません。次はボールの扱い方。車いすを操作しながらのドリブルは難しかったです。こぼれたボールは、車輪の回転を利用して拾い上げるのですが、お手本を見て、なんとか拾うことができました。
そして、前半の仕上げは、車いす鬼ごっこ。選手が鬼になって、みんなを追いかけます。必死に逃げますが選手たちはものすごい速さ!あっという間に捕まってしまいます。こうして楽しみながら、少しずつ車いすに慣れていきました。
後半は、試合形式で体験しました。まずは、選手2人に対して私たち4人で挑戦。試合が始まると、選手たちの動きについていけず、圧倒的なスピードを目の当たりにしました。その後、選手1人と私たち2人でチームを作っての3対3も行いました。パスをしたりシュートをしたり、時間が経つのを忘れるほど楽しむことができました。難しい分、シュートを決めた瞬間はとても嬉しかったです!

体験してみて、わかったこと

広瀬「中学・高校とバスケ部でしたが、シュートの感覚が違い、車いすバスケットボールの場合は、車いすの操作とシュートの見切りのタイミングに苦戦しました。日本のトップレベルの選手と一緒にプレーしてみて、とにかくレベルの違いに驚きました。とても楽しくて、もう少し試合をやりたかったですね。」
滝口「車いすで進んだり曲がったりするだけでも頭を使うのに、そこにボール捌きも加わるので、最初はすごく戸惑いました。最後の試合でチームプレーを体験できたので、すごく楽しかったです。とにかくボールに向かっていく選手の姿が印象的でした。」
宇治橋「初めのうちは難しく感じましたが、車いすで動き回って、ボールを使ってプレーするところまでできるようになり、面白かったです。でも、腕が疲れました(笑)。」
山本「ボールの動作と車いすの操作が上手く噛み合わず、ゲームでは、思うように動くことができませんでした。シュートもなかなか決まらなかったので、悔しかったですね。選手のお二人は、とてもカッコよかったです(笑)。貴重な経験になりました。」

楽しめる人は、上手くなる

広瀬「本日はありがとうございました。丁寧に教えていただいて、楽しみながら車いすバスケットボールを体験することができました!」
古澤「皆さん、はじめは大人しくて静かでしたが、慣れてきたら、すごく楽しそうだったので安心しました。車いす操作の飲み込みが早く、ルーズボールもすぐに拾えるようになっていたので、楽しめる人というのは、すぐに上手くなるのだということを実感しました。練習すれば、次回は僕たちと試合ができるレベルになると思います!(笑)」
鳥海「ドリブルやパスの練習でも、自主的に練習している姿が印象的でしたね。すべての面で成長が早かったので、すごいと思いました。こうやって初心者の人たちと一緒にプレーできて、改めてチームプレーができる車いすバスケットボールの楽しさを感じました。」

車いすバスケットボールの魅力

滝口「お二人の感じる、車いすバスケットボールの魅力とはなんでしょうか?」
古澤「接触が激しく、スピード感もあって、タイヤの焦げる匂いもする。まさに格闘技。目と耳と鼻、五感で迫力とスリルが楽しめるところです。選手は相手に負けたくない一心で試合に臨むので、激しい。たぶん負けず嫌いの人が多いスポーツだと思います。」
鳥海「国際試合では、今日の試合の何十倍もの激しいコンタクトがあって、選手同士の闘争心がすごい。一人一人の競技にかける想いが強く、選手はケガも辞さない覚悟でプレーしています。本当に好きでないと続けられないスポーツだと思います。激しい動きで迫力があって面白い、そこが魅力だと思います。熱くなれるスポーツなので、ぜひ国際試合を見に来ていただいて、間近に迫力を感じてほしいと思いますね。」

今回のイベント・体験会を通じて車いすバスケットボールは、誰もが夢中になってしまう不思議な魅力を持ったスポーツだと思いました。実際に体験してみて、最初は車いすの操作とボール捌きに苦労しましたが、次第に慣れてくると、軽くて自在に動く競技用車いすを操る面白さ、ボールを追いかけて動き回る楽しさ、そしてチームプレーでみんなと気持ちが一つになった時の心地よさなどたくさんの魅力を発見できました。
このAREA HIGHLIGHTSでも取り上げられていますが、普段一緒に仕事している神奈川支社の中には、スポーツをしている社員がたくさんいます。私たちも車いすバスケットボールはもちろん、さまざまなスポーツに注目し、応援していきたいと思います!

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