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vol.2

2014.5.20

どれだけ違う?日本と世界

座談会のメンバーはこの4人

製品のゆくえ

製品のゆくえ

Q. ご自身が営業を行った製品は現在どこでどのように使われていますか?

松山 柾勝(以下 ):僕のお客様は、当社以外のメーカーです。僕が販売を担当しているパワーデバイスは、お客様のエアコンや洗濯機、冷蔵庫といった家電製品に搭載され、世界中で使われています。パワーデバイスを搭載することで、家電の消費電力は大幅に節約できます。だから、電力不足を抱えている国には特に貢献できていると思います。

Q. 堀吉さんは?

堀吉 美由紀(以下 ):三菱電機の液晶モジュールは豊富なラインナップがあり、ガソリンスタンドのPOS端末から自動販売機、銀行ATMなどに使用されています。その中で私が担当しているのはカーナビゲーションの液晶モジュールで、World Wideに搭載されています。

Q. 自分が扱った、扱っている製品を巷で目にすることは多いですか?

:私は走っている車の車種で、三菱電機の搭載車を見分けることを密かな楽しみにしています。見つけた瞬間、「あれはうちのだ!」とすごく嬉しくなります。車にはあまり興味がなかったのですが、液晶モジュールに携わるようになってから車種に関してかなり詳しくなりました。

馬場 優司(以下 ):僕が扱っている製品は、工作機械を制御するためのコントローラーです。製品自体は普通に生活していて目にすることはないですね。でも、例えばスマートフォンで使われているアルミの部分を目にすると、うちのコントローラーを使って削られた製品かなと思ったりします。

Q. 中井さんはどうですか?

中井 優花子(以下 ):そうですね。家電製品であれば量販店で見ることができるので、「この製品はうちのパワーデバイスを搭載いただいている!」と嬉しい気持ちになりますね。

:パワーモジュールとしては世界のトップシェアなんです。(インタビュー時に松山さんが持ってきていた半導体を触りながら)

Q. 世界トップシェアってすごいですね

:はい。(満面の笑み)

堀・中:(横で大きくうなずく)

ここが違う、日本と海外のコミニュケーション

Q. 海外の顧客とのコミュニケ−ションは、日本の顧客とのコミュニケーションと違うと感じることはありますか?

:国内では必要に応じてお客様を訪問し、顔を合わせてお話することができますが、海外へはそう頻繁に出向くことができません。日本人同士では理解し合える内容も、現地のローカルスタッフには一から説明し、意思疎通を図らないといけないことが多いです。
それに、現地のローカルスタッフには日本語の細かいニュアンスが伝わり難いので、実際のデータを示したり技術者と一緒に説得したりして、根気よくコツコツと交渉を進めています。

:私の場合は、海外の方はレスポンスが早くてストレートだと感じます。今関わっているタイと中国のお客様は、基本的に即レスです。日本だと、まわりくどい言い方の連絡をしてしまうことがあるのですが、海外の方に対しては、なんでも判りやすく言うことと、即レスを心がけるようにしています。
メールの文書の作り方も工夫しています。例えば、英語と日本語をセットで書いて送っています。手間はかかりますが、お互いの認識に相違がないようにできる限り注意を払うようにしています。それと、緊急を要するものだったりメールでは思いが伝わりにくいようなことは、メールを送った後で現地在住の人(日本人)に電話で補足することもあります。

:私は台湾・中国・マレーシアのお客様がいます。現地のスタッフは皆さん日本語が流暢なので、電話は日本語です。でも、文章として残るメールは誤解がないよう全部英語にしています。英語だと直接的な表現になりがちなので、メールを送った後に電話をすることもありますね。国内も海外も直接話すことを大切にしています。

:僕の場合、現地の日本人スタッフとのやりとりが多いです。現地のローカルスタッフとのやりとりで感じることは、要望を明確に伝えてくれることです。

Q. 馬場さんはどうですか?

:僕の場合も海外に駐在している日本人の方とやりとりすることがほとんどなのですが、他の3人と違って、現地のフィールドサービス・サポート業務をされている方とのやりとりがメインなので、出張されていることが多かったり、時差の関係もあって日本のようなタイムリーなコミュニケーションが難しいです。

:そういえばタイの現地工場に行った際、女性のローカルスタッフがすごく多かったことが印象に残っています。営業や購買担当者、ローカルマネージャーも女性だったので、海外では女性が生き生きと働いてるなって感じました。

ここが違う、日本と海外のコミニュケーション

私たちに求められているもの

私たちに求められているもの

Q. 三菱電機として、日本人として、海外で求められているものを感じることはありますか?

:納期や技術サポート、内容、速度など、求められているものが高いと感じています。

:パワーデバイスだけでなく、お客様の製品全体を理解した技術提案やサポートをできるのが三菱電機の強みなので、それこそがお客様の求めているものではないかと感じています。

:日本から来ている三菱電機社員の発言は、当社現地法人やお客さまに対して影響力があり、一言一言に責任があります。海外で仕事をする上で、「判断すること」「決断すること」が我々に求められていることだと感じることが多いです。

コミュニケーションや感覚の違いはあるものの、
いい製品を生み出したいという気持ちや業務に求められるハイレベルさは
どこに行っても同じようです。

次回は、海外出張の際に起こった面白いエピソードをお聞きします!

what happened?

vol.1 関西社員の期待の若手、世界へ!

vol.3 海外出張、ココだけの話。

※ このページに記載されている情報は、2014年5月公開当時のものとなります。