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関西支社 総務部 人事研修課 奥埜周一郎 【グローバルビジョン】[special edition:2014.7.15]関西支社ではグローバルに働く人材を育成するため、実際にどのような施策が行われているのか?多くのグローバル社員を見守ってきた、総務部 人事研修課の担当者に訊いてみました。

日本でも海外でも通用する営業マンを目指して

Q. 関西支社が目指す、海外営業社員の育成について教えてください

奥埜 周一郎(以下 ):支社長も常日頃からおっしゃっていますが、営業担当者に求められる営業の基本的スキルは、国内でも海外でもほとんど変わりありません。ですので、関西支社に配属された若手社員はまずはここで営業としての基礎能力をしっかりつけてもらって、将来海外営業に携わる時に恥ずかしくないような営業担当者を育成したいと考えています。

Q. 国内外でも必要とされる営業のスキルというのは、どのようなものですか?

:お客様の立場に立った最善の提案ができることでしょうね。そのためには、一般的な営業スキル以外にも、経営的視点、メーカー営業としての技術的視点も含めた幅広い見識が必要です。
このように幅広い見識を醸成するためにも、関西支社では様々な研修や講演会などを行っています。

Q. 具体的にどのような研修を行っているのですか?

:営業拠点ですので、主に営業力を向上させる研修を中心に実施しています。「研修」というと堅苦しいイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、幅広い視点での見識を深めるために、ユニークな講演会も企画しています。

Q. どんな講演を行っておられるんですか?

:グローバルという視点では、昨年、米国で電力関係製品の製造・販売・保守を担当する関係会社「Mitsubishi Electric Power Products」のブライアン・ヒーリー社長に、海外でのビジネス環境について講演をお願いしました。講演会は質疑応答も含め全て英語です。参加者全員が英語に堪能なわけではありませんが、講演者の話を少しでも理解しようと耳を傾け、拙い英語で一生懸命に質問をしていましたよ。

Q. すごい試みですね。参加者も多かったのですか?

:講演・質疑も全て英語ということで、どのくらい聴講者が集まるか正直心配でした。しかし、いざ実施してみると通常の講演会と同じくらいの参加者が集まりました。実際の仕事の中で、海外との関係は避けて通れない状況であり、英語に関しても抵抗感は薄れつつあるようです。私も見習わなければならないですね(笑)

英語を学びたくなるような支援を

Q. 語学力の向上という視点では、何か行っていますか?

:関西支社では去年から語学学習に対する支援策を始めました。
私たちとしては、まずは個人が語学学習を開始するための雰囲気作り(きっかけ・刺激・動機を与える)を目標としています。
最終的には語学を学習するということを通して、海外・異文化への興味を喚起したり、学習の結果、語学力が向上することにより、グローバルビジネスに対するチャレンジ精神を醸成することを目指したいと思っています。
特に、現時点で語学に対して苦手意識を持っている者(具体的には社内英検のスコアが一定基準以下の者)をメインターゲットとして施策を実施しています。

Q. 具体的にはどのようにされるのでしょうか?

:語学学習に対する興味を喚起するということで、語学力を向上させる学習法のセミナーと社内英語検定の会話試験を想定したレッスンを行っています。マンツーマンでネイティブの英語講師と会話することで、英会話に慣れてもらうのが目的です。

Q. 全て英語の講演会の参加者も多かったようですし、意欲的なんですね

:語学に対する前向きさが顕著に見えてきたのは、ここ2〜3年ですね。社内英語検定の受講者も急速に伸びているので、変化を感じます。特に若手社員は自分が将来どんな事業に携わることになっても、グローバルに通用する力をつけなくてはと考えているようです。

未来を担う関西支社

Q. これからの関西支社を、どのようにしたいと思いますか?

:関西支社は、当社で扱う事業のうち宇宙を除く全ての事業分野を扱っています。800人近くの人が働いていますが、さまざまな機会を通じて、自分の担当している事業分野や製品以外についてもお客様のニーズに応じて一緒に取り組む風土が醸成されています。この特徴を活かし、支社が一丸となって新たなビジネスを生み出していけるようにしたいと思っています。

Q. 将来をつくるため、若手社員に対してこれからどんなサポートをしていきたいですか?

:関西支社は若手がもともと持っている前向きさやエネルギーが発揮できる場所であって欲しいんです。日々のビジネスで思う通りにいかず壁にぶつかることも多いと思うので、それを明日のエネルギーに代えることができるように、研修や講演会などの機会をつくってサポートしていきたいですね。結果として、「関西支社って元気が良くて前向きに仕事しているね」と言って貰えるような組織になればいいなって考えています。

Q. 若手社員に対する思い入れが深いようですが?

:「人」が好きなんですよ!(笑)
若手社員にはいろいろなフィールドで活躍して欲しいですからね。
グローバルな研修というと、一般的には語学にフォーカスしがちです。それも重要なことですが、むしろ世界を広く見渡すセンスを培うことがグローバル教育には大事なんじゃないかと思います。営業で大切なのは、自分と近い場所だけではなく世界の情勢まで見ることだと思います。その上で「関西支社の営業として何ができるか」を考える営業マンを目指して欲しいです。仕事をしていく上で、時には迷うこともありますが、そんな時には先輩に聞けばいいんです。相談されたら手を止めて、質問や悩みごとを真摯に聴いてくれます。みんな先輩に助けられてきましたからね。「先輩から受けとったものは、後輩に引き継いでいく」、「後輩を大切に育成し、次の世代へバトンタッチする」そういった気質がみんなの中にあると思います。社員全員が協力して、関西支社を活気づけていければいいかなと思います。

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※ このページに記載されている情報は、2014年7月公開当時のものとなります。