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AREA HIGHLIGHTS

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知ってオドロキ 秋田ならではの納入事例を対談形式でご紹介 やってオドロキ 秋田のオドロキスポットを体験。写真と映像でご紹介します。

東北オドロキ探検ツアー - DISCOVER TOHOKU

Vol.2 秋田で見つけたオドロキ

変身!

INTRODUCTION オドロキを見つける旅へ

今回は東北支社長のわたくし江本が、多くの方に東北を知ってもらうため、東北六県のビジネスパートナーと共に各県の「知ってオドロキ!」な三菱電機の事例を紹介。

さらに、その土地で働く人に教えてもらった地元の文化やオススメの食べもの・場所など、現地の人だからこそ知っている オドロキポイントを実際に体験した「やってオドロキ!」な様子をお届けします。

HIGHLIGHT AREA 東北支社

「環境・省エネ」「地域社会」の貢献を目指し、東北エリアを営業拠点とした活動をご紹介しています。

東北支社 地域ビジネス活動

東北市社長 江本順一(JUNICHI EMOTO)

PROMOTER わたしが紹介します!

江本 順一

関西支社や本社での勤務を経て、2014年より東北支社長に就任しましたが、東北には地縁・血縁がありません。
学生時代、探検部に所属し、登山や無人島生活を経験した大の探検好きのわたしが、各県のオドロキスポットを実際に体験します!

知ってオドロキ
秋田の暮らしに寄り添いながら

秋田の「知ってオドロキ」では、祖父の代から三菱電機グループとの絆を深め、県民の生活向上に貢献されてきた菱明(りょうめい)三菱電機機器販売株式会社の寳田 謙一(たからだ けんいち)社長にお話を伺いました。そして、寳田社長イチオシの秋田のオドロキポイントを、いろいろと教えていただきました。

菱明三菱電機機器販売株式会社 寳田 謙一社長 TAKARADA KENICHI

60年以上にわたる
三菱電機とのリレーションシップ

江本「弊社と菱明三菱電機機器販売株式会社様 別ウインドウで開きますとの関わりはいつ頃からになりますか?」

寳田「ちょうどカラーテレビが発売された時に、さまざまなメーカーがある中で、祖父が三菱グループの経営スタイルや岩崎彌太郎から始まる経営理念に強く共感し、三菱電機さんとの関係を深めていったと聞いています。正式に販売代理店となったのは昭和23年で、そこから今のような繋がりができました。」

江本「地域に根ざして幅広くいろいろなことを手がけていらっしゃいますね。」

寳田「家電、住設関連をはじめ、モーターなどの機器事業、FA関連製品、エスカレーターやエレベーターなどのビル施設関連、地域に関連したところでは上下水道の浄化システムや防災行政システムなど公共関連の事業・設備・施設を手がけています。」

秋田市役所 新庁舎

秋田市役所 災害対策本部

災害から県民の暮らしを守るために

江本「秋田市役所の新しい庁舎は、秋田杉をふんだんに使った素敵な建物ですが、こちらにも弊社の製品を納入していただいたようですね。」

寳田「庁舎内に昇降機設備7台の他、映像ディスプレイ装置を納入しました。DLP62インチ8面マルチで、壁一面におよぶ巨大なものです。」

江本「映像ディスプレイ装置は、災害対策本部に設置されているものですね。」

寳田「震災や水害などの災害発生時に、市町村の防災情報を集約し、住民に対して広く周知するためのメインシステムの一部で、安全を担う重要な設備です。こうした県民の生活向上に貢献するような事例には積極的に取り組んでいきたいと考えています。」

地域に根ざした、大規模公共インフラ

江本「市庁舎以外にも、こうした公共インフラに関する事例はあるのでしょうか?」

寳田「八橋(やばせ)下水道終末処理施設の中央監視システムも手がけています。」

江本「そちらも市民生活に関わる重要な施設ですね。」

寳田「大規模なものになると、私たちだけでなく、地元の他の企業と連携し、しっかり環境づくりをしていかないと対応できません。そうした意味でも地域に根ざしているからこそ可能になった事例だと思っています。」

地域の憩いの場に貢献

江本「千秋公園の近くにある複合施設でも弊社の製品を納入されていますね。」

寳田「『エリアなかいち』ですね。市民や観光客が集う交流拠点として、商業施設や秋田県立美術館、広場などからなる複合施設です。施設内にあるアートギャラリーや多目的ホールを備えた『にぎわい交流館 AU(あう)』には展望エレベーターを納入しています。にぎわい交流館 AUの隣の商業棟壁面に設置されているオーロラビジョンも弊社が手がけたものです。」

江本「先ほど通りかかった時に、秋田をPRする学生さんの作品が流れていました。」

寳田「地元で行われた映像コンテストですね。あの場所は訪れた人や通りかかった人が気軽に楽しめる憩いの場になっていて、こういう目に見えるかたちで地域の役に立てるというのは、やはり嬉しいですね。」

これからも共に、新しい領域を切り拓いていく

寳田「秋田も他の地方同様、人口が減少していますが、それは日本全体がやがて直面する課題でもあります。そう考えると、技術、教育、制度を含めて、若い人が率先して働ける多種多様な職場づくりが企業には求められています。弊社が女性の活躍ということで、いち早く女性だけの課を導入したのも、そういう理由からで、積極的にチャレンジできる場や機会を提供し、みんなで頑張る雰囲気、環境づくりを心がけています。
人が成長する過程、人が良くなっていく姿を見るのが好きなので、社員にはチャレンジを忘れないでほしい。
長い間、先人が頑張っていろいろな分野に挑戦し、地域に貢献してきたからこそ、弊社の今があるわけで、私たちもその意志をしっかり受け継ぎ、これからも三菱電機さんと一緒に新しい領域を切り拓く努力をしていきたいと思います。
三菱電機製品を販売するだけではなく、納入後の保守やメンテナンスにも関わるので、より製品に詳しい技術者を育て、お客様から「菱明に頼めば何も問題がない、安心して任せられる」といわれるような信頼される会社にしたい。そのために三菱電機の製作所の研修にも当社社員を参加させています。現場で活躍できる人材を育て、そこで得られた情報や経験を、新製品や次世代機にフィードバックしながら、お客様や地域に貢献していきたいと考えています。」

江本「若い人のこれからや地域の未来を考えながら、製品のみならず、人材の育成というところも視野に入れてチャレンジされているんですね。」

とっておきの秋田を見つけに

江本「秋田に精通された寳田社長だからこそご存知のオススメスポットや美味しい食べ物というのはありますか?」

寳田「秋田といえば、昔から竿燈(かんとう)祭りが有名です。毎年8月の3、4、5、6日の4日間、260基の竿燈が大通りを練り歩きます。なかなか壮観ですよ。」

江本「それはぜひ見てみたいですね。」

寳田「市内にある『ねぶり流し館』、正式名称は『秋田市民俗芸能伝承館』ですが、そこに行くと、自分で竿燈を持って体験できるはずです。初めての方には、結構難しいと思いますよ!」

江本「それはいいですね。ぜひ挑戦してみます!その他に、オススメスポットがあれば教えてください。」

寳田「私が学生時代によく行ったのは、男鹿(おが)半島ですね。温泉もあるし、釣りやキャンプが楽しめるし、海水浴場もあります。寒風山の回転展望台からの眺めは圧巻ですよ。日本海や白神山地が一望できて、感動的です。」

江本「今の季節にぴったりですね。食べ物で何かオススメはありますか?」

寳田「きりたんぽは有名ですが、私たちが普段からよく食べるのは、稲庭うどんですね。」

江本「ありがとうございます。秋田のオドロキポイントが決まったので、早速、行ってみます!」

やってオドロキ
これぞ秋田!を探しに

寳田社長に教わった秋田のオドロキポイントを体験するため、早速、探検服に着替えて、出発です!あの有名な…!?を体験したり、伝統の味を堪能したり、とっておきの秋田を探しに行ってきます!

秋田で出会った美しい景色。
今に受け継ぐ伝統と、緑あふれる自然

ムービーを再生 再生

(1)秋田市民俗芸能伝承館

竿燈祭りを、実体験!

『ねぶり流し館』の愛称で親しまれている、秋田市民俗芸能伝承館。秋田の民俗行事や伝統芸能が紹介されており、竿燈祭りで使われている本物の竿燈に触れて、実際に演技体験もできるというので、早速チャレンジしました。
竿燈を持ってみると、その重さにビックリ!50kgもあるそうで、これを持ちながら、いとも簡単に演技している職員の方を見て、圧倒されました。『見る』と『演る』とでは大違い。やはり、そこには高度な技があるんですね。

(2)秋田市立赤れんが郷土館

歴史を感じる重厚な洋風建築に、ため息

赤れんが郷土館は、国の重要文化財に指定されている重厚な洋風建築。もともとは明治45年に建てられた旧秋田銀行本店。館内は銀行時代の面影を感じさせる吹き抜けの旧営業室、白大理石が使われた階段や暖炉、天井のレリーフ、調度品など、歴史の趣を感じさせて、ため息が出ます。

隣接する新館には、秋田の自然や風俗を描いた木版画家の勝平得之(かつひら とくし)の記念館も併設されており、全館見応えがあって楽しめました。

(3)稲庭うどん

お昼は、オススメ稲庭うどんに舌鼓!

寳田社長に教えていただいた稲庭うどんの「無限堂」さん。
昔ながらの落ち着いた商家の佇まいの本店にお邪魔しました。

日本三大うどんとして知られる稲庭うどんは、300余年にわたって受け継がれた製法で作られています。見た目が艶やかで、食べるとコシがありますが、喉ごしはなめらか。するっと食べられる美味しさです。

(4)男鹿のなまはげ

本物のなまはげは、ほんとうに怖かった!?

男鹿といえば、やはり『なまはげ』。国の重要無形文化財にも指定されています。男鹿半島の入口にある男鹿総合観光案内所では、全長15mの巨大ななまはげ像に出迎えられました。
なまはげの習俗行事が体感できる男鹿真山伝承館は、男鹿地方に古くからある曲家(まがりや)民家そのまま。
当時の生活様式が再現された館内で、囲炉裏を前に座っていると、「泣ぐ子はいねが〜」の野太い声とともに、あのなまはげが…。子どもならずとも、大人でも十分怖い本物の迫力は圧巻。久しぶりに身のすくむ思いをし、気持ちが引き締まりました。

(5)寒風山回転展望台

360度パノラマの絶景に、息を飲む!

標高355mの寒風山は、なだらかな斜面と芝生で覆われた山肌で、パラグライダーのメッカとしても知られています。晴天に恵まれたこの日も、風に乗って空中散歩を楽しむ優雅な姿を見かけました。
頂上の回転展望台に登ると、秋田市、鳥海山、白神山地が一望できる360度パノラマに息を飲みます。展望台は約13分間で一回転するので、贅沢な眺望をゆっくり満喫できました。

(6)赤神神社 五社堂

厳かな異空間に、時を忘れる

森の中に続く、長い石段。999段もあり、鬼が積んだとされています。急な斜面を20分程登ると視界が開け、大木の中に立つ5つの古い社が現れます。
祀られているのは5匹のなまはげとのこと。男鹿には鬼にまつわる言い伝えや神話が多いそうです。
静かで厳かな空気に包まれた異空間。この場所に身を置くと、自然と心が静まっていくのを感じます。

(7)男鹿半島 遊覧船体験

遊覧船で、男鹿の風景美めぐり

遊覧船で海から臨む西海岸の景色は、迫力満点。陸からは決して見ることができない男鹿の絶景をたっぷり堪能できます。切り立った岩脈が特徴的な鎧島、かもめ島、巨大岩脈、男鹿半島最大の断層・鷹ノ巣断崖、絶壁の間を流れる白糸の滝、荒波にくり抜かれた天然の石橋・大桟橋、波の浸食で削られてできた海食洞・孔雀の窟など、奇岩絶景が続く西海岸の秘境を存分に楽しみました。

(8)ゴジラ岩

夕陽に、怪獣を見た!

潮瀬崎灯台に向かって歩いていくと、岩礁地帯になにやら見覚えのある岩が…。
なるほど確かに、日本が生んだ有名な怪獣です。暮れ時を迎えると、夕陽に照らされたシルエットは、まさにゴジラ!
赤く染まった空に、怪獣の咆哮を聞いたような気がしました。

まとめ秋田の伝統や歴史に触れながら、
新しい可能性に挑戦することの意義を見出した旅

積み重ねた時の流れを建物に刻む、赤れんが郷土館。伝統芸能を今に受け継ぐ、竿燈祭り。磨き抜かれた職人技で伝統の味を守る、稲庭うどん。そして、長い年月をかけて自然が創り出した、荘厳な男鹿の絶景。

秋田の旅で感じたのは、時間軸の中で磨かれていくものの美しさや奥深さでした。そして、そこには必ず、今につなげるための工夫や努力があり、常に新しい可能性への挑戦があります。その強い意志があるからこそ、今の輝きがあるということを、出会った秋田の人々や風土の中に強く感じた旅でした。