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みつびしでんき キッズのための サステナビリティのわくせい

自由研究のテーマ

山の頂上(ちょうじょう)で、ヤッホー!とさけびたい。

山登りに行く

方位磁石(じしゃく)

について自由研究する

山登りに行く

夏の山登りは気持ちいいね。
でも、急に雨がふってきたときのための用意や、歩くコースの下調べなど、じゅんびをしっかりしないとね。

万が一、自分がどの方向に向かって歩いているかわからなくなったときはどうする?
そんなときのための道具にコンパスがあるんだ。
コンパスは、磁石(じしゃく)の針(はり)が方角を教えてくれるもの。

そうだ、コンパスを自分で作れたらおもしろいね。

自由研究の計画書をダウンロードする。 新しいウィンドウが開きます。(PDF形式:18KB)

ボトルコンパスを作ってみよう!

【用意するもの】

  • ・ペットボトル(280ml)1本
  • ・まち針 1本
  • ・磁石(N極とS極がわかるもの)1個
  • ・厚紙(あつがみ)(たて5cm、よこ5mm)1枚
  • ・油性ペン(赤)
  • ・糸(10cmくらい)
  • ・接着剤(せっちゃくざい)
  • ・ビニールテープ
  • ・ハサミ
  • ・きり
  • ・発泡(はっぽう)スチロール
    (たて7㎝、よこ5㎝、おくゆき5㎝)
  • ・コンパス(確認(かくにん)用)

まち針に磁力を持たせる

まち針を針先に向かって、磁石のS極で何度もこすります。これでまち針は磁石になり、針先はN極になります。

まち針が磁石になったか、発泡(はっぽう)スチロールにのせて水にうかべてみましょう。 針先が北を向いたらうまくできています(確認用のコンパスで確認)。

作り方

  1. 1.接着剤で厚紙に糸をつけます。
  2. 2.厚紙にまち針をさします。
  3. 3.きりで、ペットボトルのふたの真ん中に糸を通す穴(あな)を開けます。
  1. 4.ふたの表がわへ2の糸を通してビニールテープでとめます。
  2. 5.まち針の先が北をさすことを確認します。
  1. 6.ペットボトルにまち針を入れたら、ペットボトルの表面に油性ペンで、E(東)、W(西)、S(南)、N(北)のしるしをつけます。真上から見ると図のようになります。
  1. 7.針先がN(北)を向くようにふたを閉めて完成!

ボトルコンパスを作ってわかったこと

地球には磁気があって、その磁気の方向は決まっているんだね。
そして鉄でできたまち針は磁石でこすると針も磁石になるんだね。
どうして磁石になるのかな。
不思議(ふしぎ)に思ったことやこれは何だろうと思ったことは、すぐに調べてみるといいよ。

またコンパスは簡単(かんたん)に買えるけれど、自分で作ってみるとおもしろいし、いらなくなったものを活用できるのでゴミの削減(さくげん)にもつながるよ。

まとめよう!

研究が終わったら、全体をまとめましょう。
みんなに楽しく、わかりやすく見てもらえるように、見せ方も工夫してみてね。

れい) 方位磁石の研究 新しいウィンドウが開きます。(PDF形式:48KB)

もっと調べてみよう

山登りをすると、いろいろな草花や木があるよね。
どんな草花や木があるか、気をつけて見てみよう。
山のふもとから高い方に向かって歩くにつれて、生えている草花や木も変わってくるよ。
どのくらいの高さまで登ったときに、どんな草花や木があるか、
ノートに書いておくといいね。
カメラがあれば、あとから整理しやすいように写真をとっておこう。

こんどのお休みはどこに行く?

おでかけついでに自由研究

お出かけ先でのぎもんを調べると、自由研究のテーマが見つかるよ!

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