メルトピア

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三菱電機メルトピア。様々な事例がご覧いただけます。

  • デジタルカメラ活用テクニック

  • Vol.37
  • 2012年 1・2月号(No.173)
イメージ通りのセルフ・ポートレイトを撮る

撮影する側とされる側では
仕上がりイメージにギャップがある

 自分の姿を写真に残したいと思った時に、撮影してもらった写真では、どうしても満足できなかったことがありませんか。それは撮影者から見たあなたの印象と、モデルとなったあなた自身が持っているイメージにギャップがあるからです。撮影者が良かれと撮った写真でも、モデルの思いを反映しているとは限りません。そこで今回は、自分のイメージに合致した写真を自分で撮影するセルフ・ポートレイトの紹介です。この方法であれば、誰に気兼ねすることなく、何回でも撮り直しができます。ちょっとした工夫で写真1のような雰囲気のあるイメージに仕上げることができます。

機材等をしっかりセッティングして
ポーズや表情を変えながらシャッターを切る

 今回の撮影に必要な機材は三脚です。写真2のように自分でカメラを持ち、セルフ・ポートレイトを撮影する方法もありますが、撮影距離が近すぎて顔が大きく、少しゆがんで見えるため、印象の良い写真にはなりません。また、カメラの重さが気になり、余裕をもって撮影に臨むことができません。
 そのほかに光を反射するように白い天板のテーブル(白いクロスでも可)とリモート・シャッターを揃えればベストです。リモート・シャッターがなければ、カメラのセルフタイマーでも代用可能です。
 まず、撮影位置を窓のそばにして、撮影者兼被写体の横から光が当たるようにします。横からの光は、イメージをシャープに見せることができるからです。次に、目の前に反射板の役割を果たす白い天板のテーブルを設置します。最後に、写真3のように三脚にカメラを取り付けて、モデルから1.5m 程度の距離にセットして、撮影前の準備は完了です。
 このような条件を満たして撮影したものが写真1です。望遠系のレンズを使ったので、写真2と同じ場所でありながら、背景がとてもシンプルになりました。リモート・シャッターは手のひらに隠しているので見えませんが、ポーズや表情を変えながらシャッターを切れるので、テンポよく撮影が進みます。自分が思うような仕上がりになるまで、存分に撮影を楽しんでください。


セルフ・ポートレイト:都倉由里子
撮影・文:中原義夫(bubio studio)

撮影例

写真:1 三脚とリモート・シャッターを使ったため、ポーズと表情を変えながらテンポ良く撮影できた。中望遠の80mm(35mm換算)を使用し、背景をすっきりさせた(1/60秒 F2)

回転遊具

写真:2 カメラを手持ちで撮影した作例。28mm(35mm換算)レンズを使用し、近距離撮影をしたため、顔が大きく、少しゆがんで見えてしまった(1/125秒 F5.6)

撮影例

写真:3 カメラを三脚に取り付けて撮影。被写体から1.5m程度の距離をとることがポイント

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