メルトピア

経営基盤を強化するIT戦略

三菱電機メルトピア。様々な事例がご覧いただけます。

  • Product Report

  • プロダクトレポート
  • 2013年 6月号(No.187)
  • 入退室管理システムのカード等のID管理をクラウドサービスで実現
  • クラウドID管理サービス「DIASMILE」のご紹介

画像:ロゴ

三菱電機インフォメーションテクノロジー株式会社(MDIT)は、テナントビル入退室管理で使われるセキュリティ−カードのカードIDを始めとするID管理を、ビルに入居するテナント企業が自らの端末で操作管理できるようにしたクラウドID管理サービス「DIASMILE(ダイヤスマイル)」の提供を開始しました。

サービスの狙い

近年、様々なセキュリティー脅威が増大する中、ユーザー認証、アクセス制御、ログ監査等の情報セキュリティー、人の通行を物理的に制限する入退室管理システムや監視カメラ等の物理セキュリティーの強化が進められています。
ビルやテナント企業では、物理セキュリティー強化を行うにあたり、入退室管理システムの構築やサーバーの設置が必要でした。また、ビル共用部とテナント専有部では管理が異なるため、それぞれの入退室管理システムに対応したセキュリティーカードを使い分けたり、テナント企業の人事異動のたびにビル管理会社にビル共用部の入退室権限設定を依頼するなど、煩雑な運用をしていました。
MDITでは、テナント企業の利便性向上を目的に、テナント企業管理者が手軽に利用できるID管理業務のクラウドサービスを開始しました。 本サービスは、様々な分野で活用が進んでいるクラウドコンピューティング技術を利用したサービスで、従来ビルに設置していたID管理のためのサーバーを必要としません。テナント企業が独自で入退室管理システムを構築する必要もありません。本サービスにより、テナント企業に対する利便性の向上はもとより、システムの導入コストの低減、運用・メンテナンスコストの削減、及び省スペース化が図れます。また、本クラウドサービスを利用している複数ビルの入退室管理システムのセキュリティーカードも一元管理できるため、例えば本社・支社が入居しているビルへの出張時は1枚のカードで入退室が可能となり、カード紛失といったセキュリティー事故に対するリスクも低減します。
本サービスの基盤は、統合ID管理ソリューション「iDcenter」をベースに開発されています。「iDcenter」は三菱電機グループ11万人が利用する情報システム基盤に導入され、三菱電機グループ内の様々な情報システムに対して統合ID管理機能を提供しています。
本サービスでは、基盤、開発、運用にいたるまで、三菱電機グループ各社が取り組んでいます。ビル入退室管理システムとして三菱統合ビルセキュリティーシステム「MELSAFETY-G」と連携し、テナント企業、ビル管理会社に対してワンストップでサービスをご提供します。
本サービスでは入退室に関わる情報を扱うことから、ネットワーク通信の暗号化、電子証明書による認証といった高レベルのセキュリティー技術を採用しています。また、堅牢かつ強固なセキュリティー対策設備を備えたデータセンターで運用しています。
テナント企業管理者が自席の端末で操作・運用するにあたって、操作等に関する疑問点や各種問い合わせに対応するヘルプデスクも用意しています。

DIASMILEの特長
@テナントが持ち込む社員証(ICカード)でビルの入退室管理を実現

テナントが持ち込む社員証(ICカード)を、専有部だけでなく共用部の入退室のセキュリティーカードとして使用することができます。また、カードの1枚化により管理の煩雑さを解消します。
※2013年4月現在、FeliCa(おサイフケータイにも対応)、MifareのICカード規格に対応

A自らの端末でビルの共用部や専有部の扉、ゲートに通行権限の設定が可能

ビル管理会社へ都度依頼していたカード発行や停止、通行権限設定をテナント企業管理者が自席の端末から行うことができ、依頼から発行までに数日〜数週間かかっていた時間が大幅に短縮されます。

B入退室履歴の長期保管とWebブラウザーでの閲覧が可能

入退室履歴を長期保管しているので、テナント企業管理者は在場状況把握のために今までビル管理会社へ開示を依頼していた通行履歴データを、自席の端末で適宜ダウンロードすることができます。また、Webブラウザーでもタイムリーに閲覧できます。

C複数ビルに点在する事務所の入退室管理をまとめて管理が可能

ビルごとに行っていたカード管理や入退室管理を一元化することができます。

D人事異動情報に連動した通行権限管理が可能

通行権限は、個人単位で設定することができるほか、組織といったグループに対しても設定することができます。また、通行権限に対する有効期間を設定できるので、人事異動情報との連動により大幅な組織改正や時限プロジェクトでの権限設定時に効果を発揮できます。

DIASMILE概要

クラウドID管理サービス「DIASMILE」概要

説明図

サービス全体イメージ

説明図

人事異動と連動した権限管理の例

※FeliCaは、ソニー株式会社の登録商標です。
※Mifareは、NXPセミコンダクターズ社の登録商標です。
※おサイフケータイは、株式会社NTTドコモの登録商標です。
※その他引用された会社名および製品名は各社の商標または登録商標です。

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