メルトピア

経営基盤を強化するIT戦略

三菱電機メルトピア。様々な事例がご覧いただけます。

  • カスタマーリポート

  • 導入事例
  • 2013年 12月号(No.192)
  • 有限会社 エス・ワイ 児島あい薬局
  • 三菱保険薬局システム「調剤Melphin/DUO」導入事例
  • 操作性に優れた保険薬局システムにより
    薬局業務をトータルに効率化し
    患者様の満足度向上を推進

医療系システムの開発を手がける株式会社システムヨシイのグループ会社である有限会社エス・ワイ 児島あい薬局は、岡山県倉敷市児島地区の市民病院をはじめ、周辺病院の薬の処方せんを受け付けています。同薬局では、2007年に三菱電機インフォメーションテクノロジー株式会社(MDIT)の三菱保険薬局システム「調剤Melphin/Neo(メルフィン/ネオ)」を採用する際、より良質なサービスを患者様にご提供するために、服薬指導支援システムを導入し、調剤業務の効率化を進めてきました。2013年には、直感的操作性で使いやすさを追求した「調剤Melphin/DUO(メルフィン/デュオ)」にリプレース。操作性に加えて視認性、安全性の向上によりさらなる業務の効率化を実現するとともに、患者様と接する時間を多くし多様な情報を得ることで、的確な服薬指導を行い患者様の満足度向上に向けた取り組みを推進しています。

* 「調剤Melphin/DUO」の販売元は三菱電機インフォメーションテクノロジー株式会社(MDIT)、開発元は三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社(MDIS)です。
* 「Melphin」は三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社(MDIS)の登録商標です。

画像:児島あい薬局

地域に密着したきめ細かな患者様サービスを提供している児島あい薬局

人物写真

取締役
吉井 清治

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管理薬剤師
森分 実加

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事務
西 文枝

サービスのさらなる向上を目指し
保険薬局システムをリプレース

 2000年5月に岡山県倉敷市児島地区の中核病院である倉敷市立児島市民病院をはじめ、周辺病院の処方せんを受付する薬局として開局した児島あい薬局。2007年に医療情報システム開発、医薬品DB開発、調剤薬局向けのシステム販売を手がける株式会社システムヨシイが事業を引き継ぎ、有限会社エス・ワイ 児島あい薬局として運営されています。現在は2名の薬剤師が常駐し、1ヵ月で1500枚ほどの処方せんを受付ています。
 開局当初からレセプトコンピューターを導入して請求業務を行ってきた児島あい薬局では、2007年2月に「調剤Melphin/Neo」を導入し、薬局経営の効率化とともに、良質なサービスを患者様に提供することで満足度の向上を推進してきました。その後、5年が経過した2012年にシステムのリプレースを検討開始。その狙いについて取締役の吉井清治氏は「患者様に薬だけでなく、安心と信頼を届けるためには、常にサービスの質を高めていくことが求められます。そのためには、最新のシステムによって薬局業務の効率化を進めるとともに、より安全な投薬環境を整えていく必要があると考えました」と話します。

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直感的で使いやすい入力画面と
これまでの安定運用の実績を評価

 システムの選定にあたり児島あい薬局は、これまで利用してきた「調剤Melphin/Neo」の操作性の高さ、安定性の実績に加え、「調剤Melphin/DUO」のネットワーク機能強化によるさらなる機能の充実を評価して、引き続きMelphinシリーズの導入を決定しました。吉井氏は、「『調剤Melphin/Neo』の使いやすさや安定運用の実績とともに、事務担当者や薬剤師などの現場の意見に耳を傾け、さらに使い勝手に優れた製品を作り上げたMDIT/MDISの対応力を評価しました」と説明します。新しいシステムは、調剤Melphin/DUOを核に、システムヨシイが販売を手がける調剤薬局向け経営支援システム「P-Planner」との連携も実現させ、薬局経営における日々の売上管理や現金管理の業務改善も図りました。

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視認性、操作性、安全性の向上により
調剤薬局業務の効率化を実現

 調剤Melphin/DUOの導入により、児島あい薬局では業務のさらなる効率化を実現しました。まず、画面のワイド化により、表示できる情報量が大幅に増加しました。併せて、よく使うメニューを登録しておく「お気に入りメニュー」も見やすくなり、入力をはじめとした日々の業務がよりスムーズに行えるようになりました。
 調剤Melphin/DUOで特に強化されたのが、入力系の支援機能です。処方入力を行う際の「薬歴選択」画面が新規で追加され、過去の処方履歴がすぐに確認できるようになりました。受付業務を担当する西文枝氏は「従来は入力画面上で過去の処方情報をスクロールさせながら確認していましたが、新システムでは診療科目のボタンを1つ押せば、科目別の処方内容と薬歴が確認できます。複数の診療科目がある総合病院の処方せんを扱うことが多いため、科目ごとの履歴が一目でわかるようになったことで、入力効率が向上しました」と話します。※1【薬歴選択画面】参照
 処方入力(明細入力)画面の操作性も向上し、例えば複数の薬を1つにまとめる一包化調剤(ワンドーズ)の指示もチェックボックスのチェックを付けるだけで可能になりました。さらに、処方入力の負荷軽減に貢献している新機能として、入力画面の横にメニューを表示する「サイドメニューバー」があります。これまでは、紙に書いたコード表をディスプレイの横に貼り付けて、目視しながら手入力していましたが、新システムではサイドメニューバーから簡単に入力できるようになり、操作の手間が軽減されました。管理薬剤師の森分実加氏は「マウスだけでも操作ができるので、システムに慣れていない人でもすぐに扱えます」と話します。※2【処方せん入力明細画面】参照
 医薬品データベース「SY-DB」(システムヨシイ製)と連動した監査チェック機能も強化され、これまでは、エラーの内容がテキスト情報として羅列されるだけでしたが、新システムでは監査結果の概略と詳細内容がグラフィカルにわかりやすく表示されるようになりました。その結果、エラー情報が一目で確認でき、処方業務がよりスピーディーになりました。森分氏は「監査結果を瞬時に把握でき患者様の状況に即した正しい服薬指導が可能になりました」とその効果を話します。※3【監査結果画面】参照
 さらに、セキュリティーの強化と日々のシステム運用の効率化が図られました。調剤Melphin/DUOから追加された「Melphinセキュアネット」により、厚生労働省の「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」に適合したセキュアなネットワーク環境が構築されました。従来はUSBメモリーを使って別途用意したインターネット端末にデータを移して実行していたレセプト請求業務が、Melphin端末から直接実行できるようになり、業務の負荷軽減が図られました。さらに、リモートバックアップサービスを用いて、端末上のデータをデータセンターにワンタッチでバックアップ。薬局内とデータセンターのクラウド環境のバックアップ二重化によって、データの安全性を確保しています。

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継続的な取り組みにより
患者様のさらなる満足度向上へ

 児島あい薬局では、機能強化された調剤Melphin/DUOへの乗り換えにより、当初の目的としていた薬局業務の改善を進めることができました。今後は、薬剤師の管理領域となる服薬指導機能の改良・強化を進める計画です。森分氏は「服薬指導画面を薬剤師単位で自由にレイアウトできる調剤Melphin/DUOの画面フリーレイアウト機能を活用して、運用タイミングごとに必要な情報のみを表示することで、よりスピーディーかつ確実な服薬指導ができるようにしたい」と話します。
 また、システムヨシイグループが運営する他の薬局でも、調剤Melphin/DUOに切り替える予定です。吉井氏は「引き続き、調剤薬局における様々な業務の効率化を進めることで、患者様の満足度向上を図っていきます。そのためにも、パートナーのMDIT/MDISとともに、より使いやすいシステムに進化させていきたい」と話します。
 児島あい薬局は、これからも薬局経営の効率化を推進するとともに、地域の患者様へのサービス品質向上を追究していきます。

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画面

直感的操作性で使いやすさを追求した「調剤Melphin/DUO」の画面

調剤Melphinと連携可能な調剤薬局向け経営支援システム「P-Planner」

システムヨシイが提供する調剤薬局向け経営支援システム「P-Planner」は、薬局経営の効率化を支援するシステムです。薬局経営に必要な物品の購入時や支払時の伝票情報、日々の売上や現金の情報を一元的に管理することができます。調剤Melphinと連携も可能で、調剤情報をP-Planner側で取り込み、現金売上高を自動計算することも可能です。複数店舗の薬局を経営するケースでも、各店舗の売上状況、支払状況、現金の残高状況などを横並びで確認しながら、中長期の資金繰りを視覚化し、利益の最大化を図ることができます。

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