- 2015年 7月号(No.208)
- IoT システムを構築するクラウド基盤サービス
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複数機器のデータ分析・遠隔制御をワンストップで構築
三菱電機スマート制御クラウドサービス「DIAPLANET」 のご紹介
近年、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)の普及により、多種多様な機器がインターネットに接続可能となり、それらの機器に対する遠隔からの制御・監視・情報収集のニーズが高まっています。同時に、多数の機器から収集したセンサーデータを分析・可視化することによる制御の高度化や業務の効率化など新しいサービスの創出が求められています。
今回、M2M(Machine to Machine)通信制御やデータ分析、連携機能を標準で提供し、接続機器選定からアプリケーション構築まで、ワンストップでシステム構築できるスマート制御クラウドサービス「DIAPLANET(ダイヤプラネット)」を提供します。
これにより、これまで個別に構築していたため困難であったシステムの組み合わせが、クラウド上で容易に実現でき、複数機器を高度に制御することにより業務の効率化に貢献します。
また、「DIAPLANET」のPaaS 機能を活用したエネルギー管理サービスなどのSaaSを順次展開していきます。
サービスの特長
●豊富なPaaS機能により、IoTシステムをワンストップでシステム構築
- M2M通信制御により、クラウド上で複数の機器制御が可能になります。
- 当社独自のデータウエアハウス機能により、長期にわたり収集した大容量のセンサーデータを高速で集計・分析し、リアルタイム分析機能の搭載で、故障検出・予兆分析・エネルギー監視を実現します。
●トライアル支援サービスで、事前に導入後の効果を検証
- システム導入検討時に導入後の効果を検証することで、投資リスクを低減でき、システム拡張が容易に実現できるため、小規模構成からのスタートが可能となります。
- コンサルティングを含めた支援サービスにより、ビッグデータの活用方法を提案します。
●安全なクラウド基盤を提供
- 総務省のガイドラインに加え、当社セキュリティー基準を設けることで、セキュリティー管理レベルを向上できます。
- メンテナンス操作を管理者接続用VPN 経由のみとすることで、不正侵入リスクを低減できます。
- 最新の総合セキュリティー技術の採用により、クラウド基盤の安全性を確保できます。
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