メルトピア

経営基盤を強化するIT戦略

三菱電機メルトピア。様々な事例がご覧いただけます。

  • カスタマーリポート

  • 導入事例
  • 2006年 4月号(No.115)
  • アビリティーセンター株式会社
  • 人材派遣業務支援システム「AvailStaff」導入事例
  • 各拠点の業務処理をシステム統合し
    地域に密着した複合人材サービスの強化を実現

四国の人材サービス業において最大規模の人的資産を誇るアビリティーセンター株式会社。四国地域に密着した人材サービスのプロフェッショナルとして、一般事務から専門性の高い分野までビジネスの全領域をカバーする豊富な人材と、様々なサービスの提供によりお客様企業の発展をサポートしています。
アビリティーセンターでは、お客様へ提供するサービスをさらに高めていくために、三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社(MDIS)の人材派遣業務支援システム「AvailStaff(アベイルスタッフ)」を導入。拠点ごとの業務処理をブロードバンドでネットワーク化し、統合化システムを構築することにより、業務の効率化を実現。地域に密着した複合人材サービスを積極的に展開しています。

画像:流通/小売専門派遣サービス「とらばっほ」

アビリティーセンターが展開している四国初の流通/小売専門派遣サービス「とらばっほ」

人物写真

経営企画グループ リーダー
加藤 士陽

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オフィスリーダー
江渕 泰子

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営業部 人材紹介担当
星加 修志

お客様企業のニーズに応え
企業発展をサポート

 アビリティーセンターは1986年の設立以来、四国の人材サービス会社のパイオニアとして、人材支援をコアとした様々なサービスの提供により、お客様のニーズにお応えしています。
 「当社は、お客様の課題を自らの課題として認識し、共通の目的意識のもとで問題解決を目指す『コ・ソーシング』という理念に基づき、人材活用を総合的にコンサルティングしています。具体的には複合人材サービスとして、人材派遣サービス、人材紹介サービス、紹介予定派遣、社員研修、再就職支援プログラム、業務委託サービスといった様々なサービスをお客様のニーズに組み合わせて提供いたします」と営業部 人材紹介担当の星加修志氏は語ります。
 現在登録されているスタッフは約20,000人を超え、四国の人材サービスとして最大規模の人的資産を誇ります。すぐれたビジネススキルを持つ派遣スタッフにより、お客様企業と四国地域の産業の発展を支えています。

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拠点ごとの業務を統合化し
サービスの機動力を向上

 アビリティーセンターでは、複合人材サービスの付加価値を質・量ともにさらに高めて、お客様企業のニーズに的確に対応していくために、拠点単位で行っていた契約、請求、支払などの一連の業務を統合化するITシステムの構築に取り組みました。
 「業務を統合化するうえで、人材サービスに関する業務ノウハウや数多くのシステム導入実績があるMDISにアドバイスを受けました。各拠点をブロードバンドでネットワーク化するとともに、広域対応の人材派遣業務支援システム『AvailStaff』の導入を踏まえ、業務改革を強力に推進しました」と経営企画グループ リーダーの加藤士陽氏は当時を振り返ります。
 加藤氏は、「統合化システムを核とした業務改革により、人材サービスでの主要な業務であるお客様への請求、派遣スタッフへの給与支払などが飛躍的に効率化され、お客様にさらなる機動力を持って対応できるようになりました。また、拠点ごとに書式の異なっていた契約書フォーマットなどを統一し、全社のデータを本社で一元管理することにより、業務の簡素化とともにコスト削減にもつながりました」と語ります。

画像:作業風景

事務処理の統合を実現したアビリティーセンター本社

画像:作業風景

アビリティーセンターのコーディネート業務において、 お客様のニーズにフィットする派遣スタッフをタイムリーに提案している

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適切な人材キャスティングなど
お客様ニーズに迅速に対応

 人材ビジネスにおいては、お客様が希望する人材ニーズに対して迅速かつ適切に対応することが、お客様企業の満足度向上につながります。アビリティーセンターではAvailStaffを活用することで、営業部門が受注してきた条件と登録スタッフを結びつける業務を効率的に行っています。派遣実務の最前線でマネジメントにあたるオフィスリーダー 江渕泰子氏は次のように語ります。
 「コーディネータには、お客様の発注条件にフィットした登録スタッフを探す『キャスティング』と呼ばれる業務があります。AvailStaffのキャスティング管理機能は、登録スタッフの保有資格、スキル等の把握とともに、お客様の発注条件に合う登録スタッフを即時に検索できます。しかも、登録スタッフの働きたい意志などの最新情報がリアルタイムに反映されるため、より適切な人材をタイムリーにキャスティングできるようになりました」
 これまではコーディネータの経験に頼る部分が大きなウェイトを占めたキャスティングが、ITの活用により、客観的かつ具体的なデータをもとに高い精度で実現されています。
 このキャスティング管理機能を中心に、コーディネータのキャスティングから派遣スタッフの勤怠管理、そしてお客様への請求、派遣スタッフへの給与支払といった一連の業務がシームレスに連携されており、さらなる業務効率化とお客様企業への迅速な対応を実現しています。
 統合化に伴う各種のデータ共有による有効活用は営業部門でも役立てられています。例えば、得意先を他の営業担当者に引き継ぐときは、これまでは資料や記録を全部各自で集めて整理する必要がありましたが、統合化により業務の中で蓄積されるデータを有効活用することで、必要な情報を検索・閲覧でき、引き継ぎや申し送り業務もスムーズに進むようになりました。
 さらに、アビリティーセンターではデータ分析によるサービス向上にも取り組んでいます。
 「売上情報を分析することで、ニーズの高い人材スキルの傾向がビジュアルに把握でき、営業計画の立案などに有効に活用しています。私どもの豊富なノウハウや蓄積されたデータを駆使して、お客様の経営課題の解決という視点から、必要な人材と能力をより的確にご提案いたします」と江渕氏は語ります。

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複合人材サービス企業として
四国の活性化に貢献

 加藤氏は「入力・出力を自動化、スピードアップして、そこで効率化された部分を付加価値の高い業務に振り分けていきます。Webを活用した営業支援機能強化などに取り組むなかで、MDISには今後も引き続き良きパートナーとして期待したいですね」と次のステップを見据えています。
 最後に、アビリティーセンターの将来に向けて江渕氏は、「今後もさらに、お客様企業ならびに派遣スタッフから強く必要とされ、喜んでいただける企業を目指していきたいと思います。四国には優秀な人材が大勢います。今回構築した各拠点を広域でカバーできる統合化システムを基盤に、これまで以上に距離と時間を克服して、優秀な人材を適材適所にご紹介できるように取り組むことで、四国のビジネス活性化に貢献していきます」と語ります。
 四国の人材サービス業のパイオニアであるアビリティーセンターの躍進は、これからさらに続きます。

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説明図

システム構成図

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