メルトピア

経営基盤を強化するIT戦略

三菱電機メルトピア。様々な事例がご覧いただけます。

  • カスタマーリポート

  • 導入事例
  • 2006年 8・9月号(No.119)
  • 株式会社 盛運
  • ネットワークカメラ用録画・配信サーバ「ネカ録」導入事例
  • 多彩な機能と簡単操作を実現した
    拡張性の高い新世代監視システムを構築

株式会社 盛運は運送業、倉庫業をはじめ、お客様に様々な物流改善提案を行い、より最適な物流サービスを提供するサードパーティロジスティクス(3rd Party Logistics:3PL)事業を展開しています。これらの事業を推進していくなかで同社では、お客様から今まで以上に安心して荷物を預けていただける体制を構築するために、遠隔監視録画システムを導入しました。
監視システム構築にあたり三菱電機インフォメーションテクノロジー株式会社(MDIT)のネットワークカメラ用録画・配信サーバ「ネカ録」を採用。盛運の各拠点(倉庫、営業所、駐車場、整備工場)に監視カメラを導入し、ネカ録によって録画・配信。防犯効果を高めるとともに、社内ミーティングや事故防止など幅広い用途に利用することで従業員の意識改革を実現し、顧客満足度を向上しています。

画像:盛運本社

お客様に最適な物流サービスを提供している 株式会社 盛運

人物写真

代表取締役
穐山 正明

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常務取締役
グループリーダー
穐山 千寿弥

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システム課
課長代理
逢坂 忠

お客様の荷物を守るために
遠隔監視録画システムを導入

 株式会社 盛運は顧客満足度を高めるために、様々な先駆的な取り組みを行っています。セイフティーレコーダーを導入し、乗務員のスキルを向上させることによって、輸送品質を高めるとともに低燃費運転を実践。また、最新型の低燃費車両を積極的に導入することでCO2削減に貢献しています。さらに、今まで以上にセキュリティーを高めるために、遠隔監視録画システムを導入しました。常務取締役の穐山千寿弥氏は監視システムの導入に関して次のように語ります。
 「もし万が一、当社のトラックが盗難に遭うと車両だけでなく、積載しているお客様の荷物も被害を被ることになってしまいます。セキュリティーを高め、お客様が安心して荷物を預けていただける体制を構築するために監視システムを導入することにしました」
 様々な監視システムを検討するなかで、システム課 課長代理の逢坂忠氏が注目したのは、小型で省スペースの録画・配信サーバ「ネカ録」を中心とする新世代監視システムでした。
 「ネカ録は多彩な機能を備えながらリーズナブルな価格のため、各拠点に設置することができます。また、ネットワークカメラの最大の特長であるネットワーク経由で遠隔録画することも可能です。そのため、すべての拠点にレコーダーを設置する必要がなく、導入コストも抑えることができます。当社では無人の倉庫や駐車場では遠隔録画、他の拠点では拠点内にレコーダーを設置したいと考えていました。ネカ録は遠隔録画と拠点での録画を組み合わせて利用することが可能で、最適な監視システムが構築できると考えました」と逢坂氏は採用理由を語ります。

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場所や目的に応じて
最適なネットワークカメラを使い分け

作業風景

ネカ録で録画された画像は社内ミーティングにも利用されている

 ネカ録の特長である、様々なメーカーのネットワークカメラに対応できる拡張性の高さも採用の決め手の1つとなりました。
 「倉庫ではリモートコントロールでパンやズームが可能なカメラを利用し、駐車場では赤外線を感知して暗闇でもハッキリと映し出すカメラを利用するなど、場所や目的に応じて最適なネットワークカメラを使い分けています」と逢坂氏は語ります。
 操作面においても、ネットワークカメラを組み合わせて使える、マルチベンダー対応のネカ録は、大きなメリットを生み出しています。数種類のカメラを使う場合、一般的にはカメラごとに専用のソフトを導入しなければなりませんが、ネカ録では付属のソフトで各種のカメラを操作できるため、コストを抑えるとともにどのメーカーのカメラを操作しているか意識することなく利用可能です。しかも、ネカ録はマウスだけで簡単に監視カメラを操作することができます。
 「また、ネカ録の拡張性の高さも評価しています。ネットワークカメラの電源をPoE(Power over Ethernet:給電)ハブで供給できるので、例えば、7階建ての倉庫であっても、各階にPoEハブを設置してLANケーブルをつなぐだけで増設できます。カメラの増設が必要になった場合や、多機能なカメラに入れ替える場合でも工事などのコストを抑えつつ、簡単に導入することができます」と逢坂氏は語ります。

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防犯効果の向上だけでなく
様々なメリットを享受

 2005年10月から監視システムの運用を開始している盛運では、防犯目的だけでなく他の目的に対しても有効活用することによって、管理業務や事務作業を効率化しています。穐山千寿弥氏は次のように語ります。
 「以前は、車両等の稼働率をチェックするため頻繁に各倉庫や駐車場に足を運んでいましたが、現在はネカ録で各拠点の様子を確認できるようになり、実際に現場に赴く回数を削減できました。そのため、現場の稼働率チェックに要していた時間を他の業務に振り分けることができています。また、各営業所に電話連絡するときも、相手の在席確認ができるので、連絡時の無駄もなくなりました」
 さらに、業務面において安全性向上にも効果が出ていると穐山千寿弥氏は続けます。
 「万が一、倉庫内で事故が起きた場合でも録画された映像を活用して社内教育のミーティングを行うことで着実にヒューマンエラーは減少しています。監視システムの構築により、防犯効果の向上と、従業員の安全に対する意識をさらに高めることができました。その結果、業務がより安全・確実に遂行されるようになり、顧客満足度を向上しています」
 このように、ネカ録の新世代監視システムは、従来の防犯目的だけでなく、業務の効率化や社内教育、お客様へのサービス向上など幅広い用途に利用されています。

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地域に密着した企業として
お客様とともに発展をめざす

 様々な目的に活用されている監視システムは、将来に向けた拡張が検討されています。
 「現在は、ADSLを利用した社内ネットワークで運用していますが、将来的には光ケーブルの導入も検討しています。これによって録画フレームを増やし、より滑らかに映像を見ることができるようにしたいと思います。また、外部のパソコンや携帯電話から映像を確認できるようにしていきたいですね」と逢坂氏は将来的なシステムの拡張について語ります。
 盛運の将来の展望について代表取締役の穐山正明氏は、「当社は倉庫や駐車場など広いスペースを確保して事業を展開しています。そのため、お客様から預かる荷物のセキュリティーに関して特に気を遣っています。ネットワークカメラを使用した新世代監視システムをいち早く導入したことにより、防犯効果をはじめ様々な効果を生み出すことできました。今後、このシステムを進化させることでお客様の信頼をさらに高めていきます。そして、3PLを積極的に推進し、地域に密着した企業としてお客様とともに発展していきたいと思います」と語ります。
 監視システムを防犯だけでなく、様々な形で有効活用する盛運。お客様に最適な物流サービスを提供する企業として、さらなる飛躍を遂げようとしています。

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説明図

システム構成図

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