メルトピア

経営基盤を強化するIT戦略

三菱電機メルトピア。様々な事例がご覧いただけます。

  • カスタマーリポート

  • 導入事例
  • 2006年 12月号(No.122)
  • 株式会社サードウェーブエクスチェンジ
  • Web対応データ検索・集計ツール「QLpro」導入事例
  • Webブラウザ上で簡単に検索・集計
    経営に直結したデータ活用を実現

“ 価値あるものをマーケットベースで評価し、再利用を促進する”ことをビジネスモデルに採り入れた株式会社サードウェーブエクスチェンジは、PC・デジタル家電のリユースショップ「じゃんぱら」とブランドトレードセンター「ロコシーラ」を運営しています。同社の中核となる「じゃんぱら」は、お客様の買い替えサイクルに対応した商材の買取・販売をしており、全国展開を図っています。
同社はリユースビジネスに取り組んでいくなかで、三菱電機インフォメーションテクノロジー株式会社(MDIT)のWeb対応データ検索・集計ツール「QLpro」を導入。サードウェーブエクスチェンジの社内ポータルサイトにQLproを組込み、データ利用者の権限に応じた検索・集計をリアルタイムに行う環境を構築することで、経営に直結したデータ活用を実現しています。

画像:ホームページ画像:店舗

地域特性を活かした品揃えで全国展開している「じゃんぱら」の店舗と欲しい商品が一発検索できるホームページ

人物写真

じゃんぱら事業部
スーパーバイザー
木之下 省悟

人物写真

システム担当
滝沢 洋

リユースビジネスで
価値のある資産を有効活用

 株式会社サードウェーブエクスチェンジは、グループ会社である株式会社サードウェーブの社内ベンチャーとして、PCに精通したお客様向けに中古PCパーツ販売事業を開始しました。1994年に秋葉原1号店をオープン後、好調な業績を受けて1997年に独立。現在では直営ショップ「じゃんぱら」を全国に展開しています。取扱商品は中古パーツ主体から、一般ユーザ向けの中古PC本体とデジタルカメラ、AV家電などに広がりをみせています。
 「じゃんぱら」におけるリユースビジネスの特徴は、店舗ごとに中古品の買取を行い、そのまま販売に直結させていることにあります。一般の小売チェーン店では、本社商品部が一括して商材の買付を行いますが、「じゃんぱら」では、各店舗が地域マーケットや自店舗の特性に合わせた商材の調達を行い、顧客ニーズに応えています。

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経営資料作成の効率化に向けて
検索・集計ツールへのニーズが高まる

 サードウェーブエクスチェンジが取り扱うデジタル関連商品は、製品ライフサイクルが短いうえに品種も多彩です。多様化するお客様のニーズを的確につかむためにこれまで同社では、各店舗が独自に行うP O Sデータの集計・分析と本社情報システム部門が作成した経営資料を元に対応してきました。しかし、同社の事業規模拡大とともに情報システム部門に経営資料作成依頼が急増してきました。
 そこで、同社ではデータベースからデータを抽出して明細表、集計表、マトリックス表に手軽にレポーティングできるデータ検索・集計ツールを導入することで、経営資料作成を効率化して、リアルタイムなデータ活用環境を構築することを決定しました。

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情報共有の容易さと
抜群のコストパフォーマンスでQLproを選定

 サードウェーブエクスチェンジでは、様々なデータ検索・集計ツールを比較検討した結果、QLproの導入を決定しました。その理由について、情報システム担当の滝沢洋氏は次のように語ります。
 「QLproはWebベースで操作が容易で自由に検索・レポーティングでき、経営課題であった店舗間の情報把握も簡単に実現できました。
 また、テクニカルサポート込みの年間使用料金方式で常に最新バージョンを利用でき、コストパフォーマンスとしては抜群でした。MDITのセミナーを受講した時に、実際に使用してみてシンプルで使いやすい操作性を実感しQLproを選びました」

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既存の社内ポータルに組込み
ユーザ権限に応じてデータを活用

画像:スタッフ

「QLpro」のWebシステム組込み機能により、社内ポータルサイトからシームレスにQLプログラムを実行し、データを検索・集計している

 サードウェーブエクスチェンジでは、既存の社内ポータルサイトにQLproを組込んで利用しています。滝沢氏は、「QLpro のWebシステム組込み機能により、ポータルシステム上でシームレスにプログラムを実行したり、検索・集計結果を参照できるようになりました。この結果、利用者はデータベースを意識せずに、効率的にデータを活用できます」と評価します。
 スーパーバイザーの木之下省悟氏は、次のように語ります。「QLproはユーザ権限によってデータの参照範囲を適切にコントロールできるため、経営層、スーパーバイザー、店長、販売員それぞれの権限に応じたデータ検索・集計を実現しています」
 システム構築においてもQLproの柔軟性が際立ちました。「QLproはポータルへのWebシステム組込みや既存の指紋認証システムとの連携が容易なため、短期間にシステムを構築することができました」と滝沢氏は振り返ります。

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情報システム部門とユーザ部門
双方で業務効率を改善

 滝沢氏はQLpro導入における業務の効率化について、「情報システム部門では、経営資料作成工数を大幅に削減しています。データ集計の設定が簡単なため、これまでは毎月1週間ほどかかっていた経営資料作成関連の作業工数をほぼゼロにすることができました」と強調します。
 木之下氏は導入効果について、次のように語ります。「ユーザ部門においても、各店舗では今まで経営資料作成にかかっていた時間を半減できました。また、 Excel連携機能により、これまで各店舗が独自に構築していた分析手法に対応できることも評価しています」
 実際の集計データの活用について、木之下氏は「基幹系のデータベースをリアルタイムに検索・集計できるので、商品の適正在庫の分析、回転率や価格評価などのシミュレーションにも役立てています。特に在庫の適正化は、これからの経営のカギとなる部分です。また、店舗間の比較も簡単に行えるなど、経営情報がダイナミックに得られることでトップの経営判断のスピード化に役立つだけでなく、店長のマネジメントスキルをサポートするツールとしても活用しています。経営の効率化への寄与と併せて、このシステムのメリットは最終的に、お客様への価格メリットとして還元できると実感しています」と語ります。

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さらなる顧客サービス向上に向けて
リアルタイムにデータを活用

 サードウェーブエクスチェンジでは、以前から顧客満足度のアンケートをWeb上で実施しており、QLpro導入直後からリアルタイムにアンケートを集計し、その結果を各店舗にて顧客サービス向上につなげるなどデータを活用しています。同時に将来に向けた取り組みも進められています。
 滝沢氏は「取り扱うデータ量がすでに100万件を超えており、今後は大容量データへの対応が必要になります。将来的には高速データレポーティングツール『XE』の導入も視野に入れています」と語ります。
 木之下氏は「集計データをリアルタイムに分析することで、さらなる業務改善に向けての対策も明確になりました。今後は、より広範なデータ集計・分析により、お客様に提供するサービスをさらに高めていきたいと思います」と語ります。
 QLproの導入により経営に直結したデータ活用を実現したサードウェーブエクスチェンジ。リユースビジネスを牽引する同社は、顧客満足度のさらなる向上に向けて前進を続けます。

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説明図

システム概要図

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