メルトピア

経営基盤を強化するIT戦略

三菱電機メルトピア。様々な事例がご覧いただけます。

  • カスタマーリポート

  • 導入事例
  • 2007年 10月号(No.130)
  • 株式会社システムヨシイ 児島あい薬局
  •  三菱保険薬局システム「調剤Melphin/Neo」導入事例
  • 先進機能を充実したシステム基盤の活用により
    薬局業務をトータルに効率化

質の高い服薬指導を通して患者様サービスを提供する調剤薬局は、地域医療の一翼を担っています。地域に密着したきめ細かなサービスを効率的に行うためには、ITの活用が不可欠です。薬剤データベース(DB)開発を手がける株式会社システムヨシイが運営する児島あい薬局は、三菱保険薬局システム「調剤 Melphin/ Neo(メルフィン/ネオ)」と三菱電子薬歴保存システム「Melhis(メルヒス)」を導入。先進機能を充実した保険薬局システムの活用により、薬局業務をトータルに効率化するとともに、インターネット活用に向けた基盤を確立しました。

*調剤Melphinの販売元は三菱電機インフォメーションテクノロジー株式会社、開発元は三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社です。
*調剤Melphinは三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社の登録商標です。

画像:児島あい薬局

地域に密着したきめ細かな患者様サービスを提供している児島あい薬局

人物写真

株式会社システムヨシイ
代表取締役
吉井 清治

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株式会社システムヨシイ
統括課 課長
児島あい薬局長
松原 秀樹

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児島あい薬局
松岡 文枝

調剤薬局運営を通じて
DB開発を推進

 児島あい薬局の母体となる株式会社 システムヨシイは、薬剤DB開発、アプリ開発、調剤薬局支援を軸に事業を展開しており、「調剤Melphin」のオプション製品である「相互作用チェック支援DB」(株式会社サンキ製)の開発も手がけています。
 同社の事業は、医療専門職(薬剤師・看護師・診療情報管理士)とSE・プログラマがチームを組み、一体となって開発を進めていることが特長です。そのシステムヨシイが薬局経営に携わるようになったきっかけについて、同社代表取締役の吉井清治氏が次のように語ります。
 「薬剤DBの開発や調剤薬局支援事業を手がけている当社が、実際に調剤薬局を運営することで、現場のニーズを的確に吸収し、タイムリーに製品に反映することができます。そのような観点から薬局経営について関心を持っていたところ、以前から付き合いがあった児島あい薬局から薬局経営についてお話をいただき、譲り受けることになりました。また、調剤薬局を運営することが地域医療への貢献にもつながると考えました」

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操作性に優れたシステムと
薬歴情報の電子化によって効率化

 児島あい薬局では、開局当初からレセプトコンピュータを導入し、請求業務を行ってきました。薬局経営のさらなる効率化と、より良質なサービスを患者様に提供するために、調剤薬局システムのリプレースと電子薬歴保存システムの新規導入を検討。システムヨシイの運営下となった2007年2月に「調剤 Melphin/Neo」と機能強化された「Melhis」の導入を決定しました。
 受付業務を担当する松岡文枝氏は、従来からの他社製システムと比較して「調剤Melphin /Neo」の特長を次のように語ります。
 「『調剤Melphin/Neo』では、医薬品の説明や注意事項が記載されている添付文書を簡単に参照することができます。従来では文書ファイルを探して開くといった手間がかかっていました。また最新の添付文書を容易に管理でき、業務の効率化につながります」
 システムヨシイの統括課課長で同薬局長を兼務する松原秀樹氏は、「今回、初めて電子薬歴保存システムが導入されました。これまでは、紙の薬歴を棚から取り出し、薬歴に付け加える形でプリントして、再び棚に収めるといった作業が必要でした。これらの一連の作業が迅速にできるようになり、患者様の待ち時間を短縮できました。しかも、服薬指導時に伝えなければならない情報を強調して表示できるため、より的確に患者様へ投薬上の注意を喚起することが可能です」と語ります。

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フリーレイアウト機能を活用し
きめ細かな対応を実現

 児島あい薬局では、調剤した薬の情報を患者様に提供する帳票(薬情)に対して、「調剤Melphin/Neo」のフリーレイアウト機能を活用しています。
 「薬情を地域の特性などに応じて、わかりやすくレイアウトできるということは、患者様へのサービス向上につながります。例えば、特に高齢者が多い地域では文字を大きくすることにより、視認性が高められ、患者様も安心して服薬することがきます」(松原氏)
 その他にも、「調剤Melphin/Neo」では操作性を高める機能として、頻繁に使用する画面をメニュー画面に登録できるマイメニュー機能によって、画面アクセスが容易となり業務の効率化が図れます。
 「調剤Melphin/Neo」に対応した「Melhis」では、新たに表示画面を自由にレイアウトできる機能が提供されました。薬局業務は大きく受付、調剤・監査、投薬に分けることができますが、使用場所や業務に応じて、フリーレイアウト機能を活用することで、業務の効率化と患者様サービスを向上できます。
 「調剤室においては、特に必要とされる処方歴などをわかりやすくレイアウトすることで調剤・監査の作業効率が向上しました」(松原氏)
 また、服薬指導時には、患者様の状態確認に必要な情報を最適にレイアウト表示することで、よりきめ細かな応対が実現できます。
 「薬局ごとに作業の流れや考え方に共通した部分もあれば、異なる部分もあり、必要とされる情報の画面レイアウトも異なります。画面レイアウトは操作性、業務効率、そして患者様サービスとも大きく関係します。『Melhis』では必要な項目をセレクトして自由に画面を組み立てることが可能なため、当薬局の個々の業務に適した画面レイアウトに変更することで、薬局業務・サービスの質的向上を図っています」(松原氏)

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インターネットを活用した
情報提供を積極的に推進

 児島あい薬局では、今後の薬局のあるべき姿を見据えてインターネットを活用した情報提供を積極的に推進しています。吉井氏は次のように語ります。
 「医療業界においてもITの進展はめざましく、システム化、ネットワーク化が急速に普及しています。当薬局は地元の薬剤師会の有志によって設立された経緯があるものですから、近隣の薬局とも連携し地域貢献することを心がけています。その1つに薬の分譲があります。現状では紙の在庫リストを使い、薬のやり取りをしていますが、これをWeb上で効率的に行うシステムを開発しています」
 薬価改定により、これまで以上に薬局経営ではさらなる効率化が求められるなか、システムヨシイが開発を進める薬剤関連のDBの活用に注目が集まっています。
 「薬局業務の効率化とともに患者様サービスの質をさらに高めていくためには、新薬の発売や添付文書の改定に即応することが必要になります。『調剤 Melphin/Neo』の導入により、インターネットを活用してDBをアップデートできる機能を開発中です。これからも使いやすいDBを提供することによって薬局業務を支援してきます」(吉井氏)
 システムヨシイは、児島あい薬局の薬局運営と薬剤DB開発事業を通じて、患者様の健康をサポートしていきます。

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説明図

システム構成イメージ

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