自動車No.0101
2001年2月8日
三菱ノンストップ自動料金収受システム(ETC)車載器発売のお知らせ
― 料金所はノンストップで、支払はETCカードで ―

- 【概 要】
三菱電機株式会社(社長:谷口 一郎)は、国土交通省・日本道路公団、首都高速道路公団、阪神高速道路公団、および本州四国連絡橋公団の仕様基準を満たした三菱ノンストップ自動料金収受システム(ETC)の車載器「EP−200シリーズ」1モデルと「EP−300シリーズ」1モデルの計2モデル(4機種)を3月15日より発売しますので、お知らせいたします。
- 【発売の概要】
| 型名等 | 構成品 | カラー | 希望小売価格(税別) | 発売日 | 月産台数 |
| 三菱ノンストップ自動料金収受システムETC車載器「EP−200シリーズ」:アンテナ一体タイプ |
| | EP-220(12V車対応) | 表示付車載器本体, 取付スタンド,電源コード | H,N | 35,500円 | 3月15日 | 21,000台 |
| EP-240(24V車対応) | H,N | 36,500円 |
| 三菱ノンストップ自動料金収受システムETC車載器「EP−300シリーズ」:アンテナ分離タイプ |
| | EP-320(12V車対応) | 表示・音声案内付本体, 分離型アンテナ, 取付ホルダ,電源コード | N | 45,000円 | 3月15日 | 9,000台 |
| EP-340(24V車対応) | N | 46,000円 |
| アンプ内蔵スピーカ(EP-200シリーズ用オプション) |
| | EP-0VC0 | 音声ユニット本体,接続コード | H,N | 9,800円 | 3月15日 | 5,000台 |
* H:グレー 、N:シャンパンゴールド
- 【製品の主な特長】
- 高速道路の料金所も約4秒で通過できます
ETC専用レーン設置料金所は、入口も出口も停止することなく通過できます。現在の通過時間(1台約15秒)の4倍のスピードアップとなり渋滞を緩和できるほか、運転操作も軽減できるので安全運転につながります。料金は利用者の銀行口座から契約クレジット会社により引き落としされ、面倒な支払手続きは不要です。
- 高い信頼性で、料金の自動収受も安心です
個人データの流出を防止する暗号化IC(SAM*)と、確実な無線通信処理を高速で行うMMIC*及び通信プロトコルICをETC専用に独自開発しました。料金収受のための通信を確実に行い、また、当社の誇る高いセキュリティ技術で個人データも確実に保護します。
*SAM:Secure Application Module 、MMIC:Monolithic Microwave IC
- 手のひらサイズの小型ながら安全運転に配慮しています
(1)蛍光表示管の採用により、料金やガイドメッセージ表示は昼夜を問わない見やすさです。
(2)レーン案内や料金情報を「音声ガイド」(EP-200シリーズはオプション)でお知らせします。
目の離せない料金所出口の合流点でもドライバーは運転に集中できます。
- 【新製品「EP−200、300シリーズ」の特長】
- 確実な料金収受を行うための独自開発の半導体を搭載
| (1) | データの改ざんや個人データの流失を防止するETC専用暗号化IC(SAM)を独自開発しました。当社の誇る高いセキュリティ技術で、安心してETCシステムをお使いいただけます。
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| *当社の暗号技術は、国産暗号史上で初めて第三世代移動通信システム(W-CDMA)の標準暗号(国際標準)に採用されるなど、着々と実績を重ねております。 |
| (2) | 料金所での通信に使用される、ETCシステム専用の5.8GHzの電波を送受信する高周波半導体(MMIC)と通信プロトコル高速処理ICを自社開発しました。送受信一体型とすることで小型化をはかり、高速処理を実現しています。 |
- 手のひらサイズの小型ETC車載器
ETC車載器本体を小型化したことで、車種や好みにあわせて取り付け位置を広範囲に選ぶことができます。電源ケーブルは12V車用、24V車用の車体ハーネス接続タイプを用意していますので、乗用車・トラック等幅広い車種に対応します。取り付けも簡単です。
| (1) | アンテナ一体型のEP-200シリーズは、ダッシュボードに設置しても運転視界を妨げない薄型です。角度調整可能な付属スタンドでダッシュボードの形状にも広く対応します。
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| (2) | アンテナ分離型のEP-300シリーズは、取り付けホルダを併用することでセンターコンソール横などの場所に設置できます。
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- 明るく見やすい表示画面
料金やガイドメッセージを表示する表示部は、明るく見やすい蛍光表示管を採用することにより昼も夜も見やすい視認性を確保しました。さらにガイド表示は(1)路側機からの指示情報、(2)利用料金、(3)利用月日の情報を、英数字・漢字・カタカナ・絵文字、「ETC」「CARD」の2つのアイコン表示で判りやすく表示します。
- 2つの大型ボタンで簡単操作
2つの大形ボタンスイッチの簡単な操作で「履歴表示」「音量調節」「印刷」「操作音の切換」が行えるヒューマンインターフェース仕様です。
- アンプ内蔵スピーカやプリンタとも簡単接続
外部機器を自動で認識する拡張ポートを搭載しました。アンプ内蔵スピーカやプリンタ、カーナビゲーション等の機器に接続すれば、音声ガイド、利用明細印刷、カーナビゲーションとの連携がはかれます。また、デジタルタコグラフと接続すれば、運行管理データと通行料金データの一元管理も行えます。
- 自己診断機能搭載
ETC車載器の動作が正常であることを、車載器自身がチェックする自己診断機能を搭載しています。ICカード通信やSAM動作、ICカードチェックなどの診断結果はLED表示やブザー(EP-300シリーズは音声)で示す安心・親切設計です。
- 【発売の狙い】
ETC(Electronic Toll Collection System)は高速道路の渋滞の約30%を占める料金所付近の渋滞を緩和することを目的に開発されたシステムです。有料道路の料金所を通過するだけで料金の支払いができ、料金所周辺の渋滞解消による排気ガス・騒音の低減や、ドライバーの運転操作の負荷軽減がはかれるなど環境にもやさしい21世紀のシステムとして期待されています。
当社では、社会システムや無線・通信システム、半導体、自動車用電装品など、総合電機メーカーとして培ってきた技術力やノウハウを活かし、従来からITSに取り組んできました。ETCについても路側機システムから車載器まで一体開発を推進し、日本初の車載器用暗号化ICの第一号鍵受領や日本初の路側機納入など、着実に実績も重ねてきました。
今般、3月30日の千葉・沖縄等での運用開始をにらみ、"安全運転のサポート"、"確実な料金収受"、"高い信頼性"をコンセプトに開発したETC車載器を発売いたします。
本製品は、3月6日(火)−9日(金)に東京ビッグサイトで開催される
「SECURITY SHOW 2001」に出展いたします。 |
※ETCの情報はこちらにも掲載しています。
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