三菱電機株式会社(社長:野間口 有)は、地価情報をインターネット経由で提供する「地価評価支援サービス」を発売し、6月1日よりサービスを開始します。
このサービスは、対象地域に精通した不動産鑑定士の鑑定に基づいた独自の「地価マップ」を、GIS*1 技術を応用しASP*2 方式で提供するものです。路線価が無いなど公的土地評価が少ない地域でも安価かつ容易に信頼性の高い情報を入手できるようになることから、金融機関の担保評価業務や不動産業者の土地評価業務の効率化を図ることができます。
*1:GIS(Geographic Information System)/電子地図を用いて様々なデータを管理・分析する地理情報システム。
*2:ASP(Application Service Provider)/インターネットなどネットワーク経由で業務システムを提供するサービス。
発売の概要
| サービス名 | サービスの概要 | 価格(注1) | 発売日 | 販売目標 | サービス開始 |
| 地価評価 支援サービス | ・地価情報表示 ・簡易評価 ・標準評価 ・一括再評価 | ・ID登録料:8万円 ・月額利用料:1万円 ・地価評価:2千円/回より | 4月10日 | 初年度 5億円 | 6月1日 関東甲信地域から (注2) |
(注2)サービスエリアは順次拡大予定。
発売の狙いと概要
時価会計制度の導入や不動産証券化を進める企業の増加を背景として、金融・不動産業界を中心に不動産評価の重要性が高まっています。ところが、不動産の実勢価格を求める際に参考とする路線価、公示地価などの公的土地評価は、郊外や地方になるほど密度が薄くなることから、不動産鑑定士に依頼し客観的評価を行うための時間、費用が大きな負担となっていました。
こうした業務を効率化したいという要求に応えるため、対象地域に精通した不動産鑑定士による鑑定結果をGIS技術の応用によりデータベース化し、ASP方式によりインターネット経由で提供します。
このサービスを利用することにより、金融機関の担保評価、企業の所有不動産の評価、不動産証券化に関わる投資収益価値算出などの際に、公的地価評価のない地域であっても不動産評価業務を容易に行うことができ、評価の厳格化と費用削減が図れます。
新製品の特長
| 1. | 不動産鑑定士の鑑定に基づく、信頼性の高い独自の「地価マップ」 (添付資料1) 地元の不動産鑑定士の鑑定結果を元に作成した独自の「地価マップ」を提供します。地図上で、同一地価の地域が同一の色で分かり易く表示されます。利用者は、評価対象物件の調査内容を登録することにより精度の高い評価金額の算出が可能です。また最小限のデータ入力による概算査定額の算出の機能もあります。 |
| 2. | 安価に最新のデータを利用でき、毎年の評価洗い換えにも適用可能なASP方式 (添付資料2) ブラウザー(閲覧ソフト)が導入されたパソコンさえあれば利用できる、導入・運用が容易なASP方式のサービスです。過去に評価した物件を最新の地価で再評価することにより、金融機関が毎年行う評価洗い換え業務にも適用可能です。 |
サービス提供(三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社)
三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社*3は、このサービス提供に関わる不動産鑑定と指標作成に当たり、株式会社ANS*4 と協業しています。
| *3: | 三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社
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| *4: | 株式会社ANS(エイエヌエス)
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主な販売対象分野
・金融機関(不動産融資審査部門)
・不動産業、不動産証券化に関わる特別目的会社(SPC)
・不動産鑑定士、弁護士、税理士、公認会計士など
今後拡充予定のサービス
今後、土地空間に関する情報を一元的に提供する総合サービスを目指し、次のサービスを順次開始する予定です。
・競売物件情報
・路線価や地価情報に基づいた土地評価機能
・不動産売価/賃貸情報提供
・不動産収益シミュレーション(不動産証券化、時価会計対応)
・地盤・水脈や地下汚染などのリスク情報
・公図配信、地番検索サービス
・GPS測量による正確な電子地図の提供
商標関連
・会社名及び製品名は各社の商標又は登録商標です。
TEL: (03)5445-7612

