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ニュースリリース

テキスト版

掲載のデータは発表当時のものです。価格・仕様について変更する場合もございます。

2003年5月26日
ISNo.0310

― 電子的な署名・捺印文書をインターネット経由で安全、安価に送受信 ―

三菱電機と古河インフォメーション・テクノロジーが「電子文書セキュア配信システム」の提供で協業

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 三菱電機株式会社(本社:東京都千代田区、社長:野間口有、以下「三菱電機」)と、古河インフォメーション・テクノロジー株式会社(本社:東京都千代田区、社長:増田一比古、以下「Fitec(ファイテック)」)は、両社の特長ある情報セキュリティ関連製品、サービスを組み合わせ、「電子文書セキュア配信システム」を共同で提供することで合意し、本日より販売を開始しました。

 このシステムは、署名・捺印が必要な文書や個人情報など、高度なセキュリティ確保が必要な情報のやりとりを、お客様が安価で容易に導入、運用できるASP*1 方式で実現するものです。両社は必要な製品、サービスを相互供給するとともに販売面でも協力し、大量文書の送付費用削減を課題とする企業や、複数企業が参加するプロジェクトでの情報共有など、様々な用途を対象に拡販していきます。

 三菱電機グループでは、三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:笠井鯉太郎、以下「MDIS」)が、この事業を担当します。

 

 *1 ASP(Application Service Provider):業務システムをインターネットなどネットワーク経由で提供するサービス形態。

協業の狙いと概要

 インターネットによる書類や情報のやりとりは、利用者の居場所や時間を問わない便利さなどから広く普及しています。企業では業務効率化や費用削減の手段として、また紙の使用量削減につながることから環境への負荷を低減する手段としても、注目されています。

 今後は、これまで紙で運用されてきた署名・捺印が必要な文書についてもインターネットで送りたいとの要求が高まると期待されており、電子化された文書に紙の場合と同等の有効性を認める条件を定めた法制度が整備され、その技術基盤であるPKI*2 が実用化されています。

 近年、企業のIT(情報技術)関連投資に対してTCO*3 削減が徹底されている中で、より安価に、こうした機能を活用できるシステム、サービスが強く求められています。こうした要求に応えるため、MDISとFitecは、両社がもつ情報セキュリティやシステム構築、ネットワーク技術、サービスを組み合わせ、「電子文書セキュア配信システム」を提供します。

 

 *2 PKI(Public Key Infrastructure):実世界の実印登録・印鑑証明制度に相当する公開鍵基盤。

 *3 TCO(Total Cost of Ownership): 情報通信システムの導入・保守・運用に必要な総費用。

協業により提供するシステムの概要と特長

 今回の協業により提供する「電子文書セキュア配信システム」は、電子署名された文書をASP方式で配信します。システム全体の中で基幹業務システム等から電子文書を生成し電子署名を行うまでの段階については、お客様のシステムとして構築します。(図1参照)
 
1. 簡単操作と充実した付加機能
端末利用者(文書受信者)はブラウザー(閲覧ソフト)が導入されたパソコンさえあれば、暗号化された情報へアクセスすることができます。また、署名検証は無料配布の専用ソフトウェアのアイコンに該当文書をドラッグするだけの簡単操作です。その一方で配信側では、配信・受信履歴管理や、受信者が文書をダウンロードしたことを確認できる通知機能など付加機能が充実しています。(図2参照)
2. 電子署名とデータの暗号化で高度なセキュリティを確保
電子署名により文書の「改ざん」、「成りすまし」をチェック出来るほか、データの送受信時と保管時には暗号化により「盗聴」を防ぎます。文書受信者の認証としては、パスワードに加え、文書受信者毎に割り振られた暗号化されたURLへアクセスを通じて行うため、ID・パスワードと比較して高いセキュリティレベルを確保しています。
3. 経済的で環境に優しいASPサービス
サーバーの自社導入が不要で短期間での導入が可能なASP方式のサービスです。
初期費用やサービス利用料などを含めた総費用は、文書を紙で送付した場合の印刷・郵送費用と比べ、配信数によって1/2〜1/10の抑制が可能となり、非常に経済的です。
紙の総使用量削減も期待できることから地球環境にも優しいサービスです。

協業の内容

1. MDISのソフトウェア製品「三菱電子署名サーバシステムMistyGuard(サインド ピーデ ィーエフ サーバ)」と、Fitecが運用するASPサービス「Ziff-Navi(ジフナビ)」を組み合わせて、両社はそれぞれ自社のお客様に対して「電子文書セキュア配信システム」の販売を行います。
2. 両社は共同で販売促進活動を企画し、市場の開拓と積極的な販売活動を実施いたします。
 
 なおFitecでは、自社の源泉徴収票のセキュア電子配信システムに「三菱電子署名サーバシステムMistyGuard <Signed PDF Server>」を実用化しています。

商標関連

MISTY、MistyGuard、SignedPDF、TURBOMISTYは三菱電機または三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社 の登録商標です。
Ziff-Navi、Ziff-Mail、Ziff-Containerは古河インフォメーション・テクノロジー株式会社の登録商標です。
その他本資料に記載の商標は各社の商標です。

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