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ニュースリリース

テキスト版

掲載のデータは発表当時のものです。価格・仕様について変更する場合もございます。

2003年6月23日
リ本No.0325

― はんだディップレスセル採用で変換効率3%アップ、しかも環境負荷大幅低減 ―

国内初の「無鉛はんだ太陽電池モジュール・高効率タイプ」新発売のお知らせ

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 三菱電機株式会社(社長:野間口 有)は、国内初※1 の太陽電池モジュールの無鉛はんだ化により、環境負荷低減の実現に加え、太陽電池モジュール変換効率の向上も達成した「無鉛はんだ太陽電池モジュール・高効率タイプ」を7月21日より発売します。

 

 ※1:「国内初」について:2003年1月現在、国内結晶系シリコン太陽電池メーカーにおいて

無鉛はんだ太陽電池モジュール PV-MR134C

無鉛はんだ太陽電池モジュール PV-MR134C

発売の概要

製品名タイプ形 名公称最大出力希望小売価格発売日
無鉛はんだ
太陽電池モジュール
傾斜屋根用PV-MR134C134W87,800円7月21日
陸屋根用PV-MF134C

発売の狙い

 現在、太陽光発電の市場規模は急速に拡大しています。また、欧州の「RoHS指令(有害物質含有禁止指令)※2」や、日本の「グリーン購入法(国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律)」等、環境への負荷が少ない製品の開発・購入も求められています。

 そこで当社では、太陽光発電の一層の普及には製品自体の環境負荷低減、品質面での向上が必要条件であるとの考えから、2003年1月より業界に先駆け「無鉛はんだ太陽電池モジュール」の量産を開始しました。

 そして、製品自体の環境負荷を大幅に低減すると共に、太陽電池モジュールの基本性能である変換効率の向上も達成し、また、難燃性・防水性・絶縁性等を向上させた構造・材料を採用し、製品品質の向上も実現した新製品「無鉛はんだ太陽電池モジュール・高効率タイプ」を開発しました。

 なお、当社では、無鉛はんだへの転換を目標とした全社プロジェクトチームを設置し、2004年度までには家電製品の全ての機種に展開する予定です。太陽光発電システムにつきましては、性能面だけでなく、品質面・製造面においても地球環境に配慮し、地球環境保全と循環型社会の実現に努めます。

 

※2:「RoHS指令」について:
2006年7月1日以降にEU加盟国内に上市する電気電子機器に、鉛、水銀、カドミウム、六価クロム、2種類の臭素系難燃剤(ポリ臭化ビフェニル:PBB、ポリ臭化ジフェニル・エーテル:PBDE)が含まれることを禁止するEU指令で、2003年2月13日付で公布・施行された。

主な特長

1. 国内初※1 の「はんだディップレスセル」採用により変換効率3%アップ(当社従来比)※3
従来の「はんだディップセル」では、はんだ部に太陽光が吸収され、反射効率が60%程度でした。それに対して今回量産導入した「はんだディップレスセル」では、新開発の銀電極(特許出願中)により反射効率を90%以上にまで高めることができました。この反射光が太陽電池モジュールの光閉じ込め効果により、変換効率が当社従来品比で3%アップ※3 しました。
※3: 「変換効率3%アップ」について:PV-MF134C(モジュール変換効率13.4%)と従来品PV-MF130B(同13.0%)との比較
2. 国内初※1 無鉛はんだモジュールの量産導入により鉛使用量0※4
従来の太陽電池モジュールでは、住宅用一件分(3kWシステム相当)※5 約864g※4 の鉛はんだが使用されていました。当社無鉛はんだモジュールの鉛使用量は0※4 となっております。
※4: 「鉛使用量」について:モジュールはんだ付け部における鉛使用量において
※5: 「住宅用一件分(3kWシステム相当)」について:モジュール24枚使用の場合
3. 難燃性・防水性に優れた国内初※6 の3層構造端子ボックス採用等で品質面も向上
(1)端子ボックスの内部充填材であるポッティング材において、UL94規格のV-0材※7 を採用。
(2)端子ボックス内の充電部に対し、V-0ポッティング材・金属バリアカバー・樹脂カバーの3層バリア構造を採用。
以上、太陽電池モジュールで発電した電力の取り出し部である端子ボックスにおいて、難燃性・防水性に優れた材料、構造を採用し、品質面での改善を図りました。
また、ケーブル接続時におけるバッドコネクションを防止するために、目と耳で接続が確認可能なコネクタの採用、太陽電池モジュール間のアースの信頼性・施工性を改善するなど品質面での改善を図りました。
※6: 「国内初」について:2003年6月22日現在、量産レベルの太陽電池モジュールにおいて
※7: 「UL94規格のV-0材」について:
アメリカに本拠地を置く製造安全の試験・認証期間であるUnderwriters Laboratory Inc.(UL)において、主に樹脂材等の難燃性を評価する規格UL94の難燃グレードV-0材として認定されているものを使用しています。
お問い合わせ先
三菱電機株式会社 中津川製作所 営業部 住宅用太陽光発電システム営業課

TEL: (0573)66-2118 FAX: なし

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