三菱電機株式会社(社長:野間口 有)は、国内初※1 の太陽電池モジュールの無鉛はんだ化により、環境負荷低減の実現に加え、太陽電池モジュール変換効率の向上も達成した「無鉛はんだ太陽電池モジュール・高効率タイプ」を7月21日より発売します。
※1:「国内初」について:2003年1月現在、国内結晶系シリコン太陽電池メーカーにおいて
発売の概要
| 製品名 | タイプ | 形 名 | 公称最大出力 | 希望小売価格 | 発売日 |
| 無鉛はんだ 太陽電池モジュール | 傾斜屋根用 | PV-MR134C | 134W | 87,800円 | 7月21日 |
| 陸屋根用 | PV-MF134C |
発売の狙い
現在、太陽光発電の市場規模は急速に拡大しています。また、欧州の「RoHS指令(有害物質含有禁止指令)※2」や、日本の「グリーン購入法(国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律)」等、環境への負荷が少ない製品の開発・購入も求められています。
そこで当社では、太陽光発電の一層の普及には製品自体の環境負荷低減、品質面での向上が必要条件であるとの考えから、2003年1月より業界に先駆け「無鉛はんだ太陽電池モジュール」の量産を開始しました。
そして、製品自体の環境負荷を大幅に低減すると共に、太陽電池モジュールの基本性能である変換効率の向上も達成し、また、難燃性・防水性・絶縁性等を向上させた構造・材料を採用し、製品品質の向上も実現した新製品「無鉛はんだ太陽電池モジュール・高効率タイプ」を開発しました。
なお、当社では、無鉛はんだへの転換を目標とした全社プロジェクトチームを設置し、2004年度までには家電製品の全ての機種に展開する予定です。太陽光発電システムにつきましては、性能面だけでなく、品質面・製造面においても地球環境に配慮し、地球環境保全と循環型社会の実現に努めます。
| ※2: | 「RoHS指令」について: 2006年7月1日以降にEU加盟国内に上市する電気電子機器に、鉛、水銀、カドミウム、六価クロム、2種類の臭素系難燃剤(ポリ臭化ビフェニル:PBB、ポリ臭化ジフェニル・エーテル:PBDE)が含まれることを禁止するEU指令で、2003年2月13日付で公布・施行された。 |
主な特長
| 1. | 国内初※1 の「はんだディップレスセル」採用により変換効率3%アップ(当社従来比)※3 従来の「はんだディップセル」では、はんだ部に太陽光が吸収され、反射効率が60%程度でした。それに対して今回量産導入した「はんだディップレスセル」では、新開発の銀電極(特許出願中)により反射効率を90%以上にまで高めることができました。この反射光が太陽電池モジュールの光閉じ込め効果により、変換効率が当社従来品比で3%アップ※3 しました。
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| 2. | 国内初※1 無鉛はんだモジュールの量産導入により鉛使用量0※4 従来の太陽電池モジュールでは、住宅用一件分(3kWシステム相当)※5 約864g※4 の鉛はんだが使用されていました。当社無鉛はんだモジュールの鉛使用量は0※4 となっております。
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| 3. | 難燃性・防水性に優れた国内初※6 の3層構造端子ボックス採用等で品質面も向上
また、ケーブル接続時におけるバッドコネクションを防止するために、目と耳で接続が確認可能なコネクタの採用、太陽電池モジュール間のアースの信頼性・施工性を改善するなど品質面での改善を図りました。
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TEL: (0573)66-2118 FAX: なし


