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ニュースリリース

テキスト版

掲載のデータは発表当時のものです。価格・仕様について変更する場合もございます。

2003年8月20日
ISNo.0323

業務プロセスの継続的な改善による、品質と生産性の向上

三菱電機インフォメーションシステムズが情報システム開発能力評価モデル(CMMI)で、全ての評価分野で組織的改善活動が確立しているレベルを、国内で初めて達成

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 三菱電機グループの情報システムソリューション事業の中核子会社、三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社(本社:東京都港区、社長:笠井 鯉太郎、以下「MDIS」)は、金融および流通・サービスの2事業分野について、情報システム開発能力を評価する先進的モデル「CMMI(R)-SE/SW/IPPD/SS Version1.1」が定める4つの評価分野全てを対象にレベル3を達成しました。レベル3は改善活動が組織で確立しているレベルを意味し、全分野での達成は国内初です。

 これによりMDISは、金融および流通・サービス分野のお客様に対して、自社の総合的なシステム開発能力の客観的な指標を提示することができるようになりました。

CMMIについて

 CMMI(R)*1 は、ソフトウェアを含む情報システムなどの開発能力を客観的に評価するためのモデルです。米国カーネギーメロン大学のソフトウェアエンジニアリング研究所(以下「SEI*2」)が米国防総省の要請に基づき開発し 1991年8月に発表した「ソフトウェアCMM(R)」を発展させたもので、近年、顧客企業が情報システム調達先の評価や選定を行う際の有力な指標として、世界的に活用され始めています。

 2002年3月には、ソフトウェア開発(SW)、システムエンジニアリング(SE)、統合成果物開発(IPPD)、ソフトウェア調達(SS)の4分野を包含する「CMMI-SE/SW/IPPD/SS Version1.1」が発表されました。

 

  *1 CMMI:Capability Maturity Model Integration

  *2 SEI:Software Engineering Institute

MDISのCMMIへの取り組み

 MDISは情報システム構築を主力事業として展開する中で、海外企業を含む協業やソフトウェア調達等を効率的に進める必要性から、世界的に実績のあるCMMI導入に2002年5月、着手しました。導入に当たり専任部門を設置し、品質と生産性のさらなる向上を目的に、三菱電機株式会社の技術部門や研究所などグループ全体を巻き込んだプロセス改善を継続的に推進してきました。

CMMIレベル3達成の概要

1. システム構築事業者の総合力の指標となる、CMMI全分野でのレベル3達成
SEI公認リードアセッサーにより2003年6月27日付で「CMMI(R)-SE/SW/IPPD/SS Version1.1」の全評価分野でのレベル3達成を認められました。CMMIでは、組織のプロセス成熟度をビジネスゴール達成の視点から5段階で評価しており、今回MDISが達成したレベル3は「開発目標や管理手順を組織的に定義し、組織レベルでの積極的な改善活動が確立しているレベル」です。また全分野でのレベル3以上達成は国内初です。
2. 実質14ヶ月での短期達成
プロセス改善計画立案後14ヶ月でレベル3を達成しました。一般に、CMMIのベースとなった「ソフトウェアCMM」のレベル2からレベル3への移行に平均23ヶ月を要していることと比べ、非常に短期での達成です。これは、品質管理の国際規格ISO9001:2000に準拠しているMDISの従来の品質マネジメントシステムに対し、その1.2倍程度という、比較的少ない改定により必要なプロセス改善を達成できたことが、主な理由です。
3. 金融および流通・サービス分野で達成
MDISの主要事業分野の中から金融および流通・サービスの2事業分野で達成しました。

今後の計画

 MDISは、今回のCMMI全分野でのレベル3達成を契機として、より一層、お客様からの信頼獲得を目指します。また今後も引き続きプロセス改善に取り組み、成熟度レベルの向上を図るとともに、CMMIを他の事業分野に展開していきます。

商標関連

 CMM、CMMI及びCapability Maturity Model、Capability Maturity Model Integrationは、米国カーネギーメロン大学ソフトウェアエンジニアリング研究所により米国特許商標庁に登録された登録商標です。

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