- 光出力350mWを実現し、2層DVD±Rディスクへの16倍速記録型DVD装置に対応
当社独自の端面窓構造※2やリッジ導波路※3に加え、キンク特性※4の改善を図るため長共振器構造※5を採用し、2層DVD±Rディスクへの16倍速記録に求められる光出力350mWを実現しました。
| ※2: | 半導体レーザの光出射端面を工夫して、レーザ光が端面で吸収されないようにした構造。端面での光吸収により生じる熱による結晶破壊(瞬時的端面破壊現象)を避けることができ、より大きな光出力を得ることが可能。 |
| ※3: | 半導体レーザを構成する光導波路(レーザ光の通り道)で、光損失を小さくすることが可能。レーザ光の発振状態を安定に保つためには導波路の加工精度を上げる必要があるが、当社では、ドライエッチング技術を駆使し、精密加工を実現。 |
| ※4: | 半導体レーザの光出力−動作電流特性における非直線性のこと。どの程度の光出力でキンクが生じるかで実効的な最大光出力が制限される。当社は、キンクが生じる光出力を格段に向上させた構造を採用。 |
| ※5: | キンク特性改善にはレーザ光を発生させる共振器の発熱温度を下げることが有効である。このため共振器構造を従来機種より長くして放熱性改善を実現。 |
- 75℃の高温動作の保証
2層DVD±Rディスクへの16倍速記録時には、レーザドライバ等の周辺回路での発熱により、レーザの環境温度上昇が問題となります。当社レーザは75℃までの高温動作を保証しており、DVD装置や光ピックアップモジュールの小型化等による高密度実装に対しても、熱設計が容易になります。
- 全ての記録型DVD装置に適合
DVD±R※6/±RW※7、DVD-RAM※8装置など、全ての記録型DVD装置に適合します。
※6:DVD±Recordable。追記型のDVD-ROM互換光ディスク。データの書き換えが出来ない。データの保存用。
※7:DVD±ReWritable。書き換え可能なDVD-ROM互換光ディスク。
※8:DVD-Random-Access-Memory。書き換え可能なDVD光ディスク。