三菱電機株式会社(執行役社長:野間口 有)は、2005年2月16日付けで新たに「企業機密管理宣言」を制定し、企業機密管理体制を強化いたしますので、お知らせします。
背 景
企業機密漏洩の防止は、個人情報保護法の施行や不正競争防止法の改正など法制度はもとより、企業の社会的責任として強く求められるようになっています。
そこで当社は、新たに「企業機密管理宣言」を制定し、社内規則の改訂、安全対策の徹底、従業員教育や自主監査といった社内体制の充実など、企業機密管理の一層の強化に取り組むことにしました。
当社は1993年以降、「企業機密管理規則」をはじめ社内規則を整備してきましたが、今回改めて企業機密管理を企業の社会的責任として位置づけ、全社活動として推進していきます。
企業機密管理の強化ポイント
| 1. | 「企業機密管理宣言」を制定し、規則と管理体制を強化 企業機密管理宣言(別紙)を社内外に発表*し、個人情報、情報システムセキュリティ、営業情報、技術文書、知的財産等に関する企業機密管理規則の見直しを行います。 あわせて、企業機密の管理体制を確立するため、「企業機密管理委員会(仮称)」を2005年度に設置する予定です。 * 2005年2月16日から当社ウェブサイトに掲載します。 http://www.MitsubishiElectric.co.jp/secret/index.html |
| 2. | 約25億円を投資して物理セキュリティを強化 過去の判例において、「秘密管理性」が不十分であったために、営業秘密として保護されない事案が多いことから、秘密管理性を担保すべく、物理セキュリティの強化に取り組みます。 特に、営業情報を多く保有する支社・営業所については2005年3月まで、その他の事業所については2005年度中に、約25億円を投資して入退室管理システムの導入・強化を図る予定です。 また、企業機密を4つの機密レベルに分類し、機密レベルに応じた業務エリアの設定、見直しを行うほか、企業機密の取り扱いルールを徹底します。 |
| 3. | 約5億円を投資して情報システムセキュリティを強化 企業機密の暗号化・アクセス制限等の情報システムセキュリティについては、当社暗号技術MISTY、利用権管理ソフトウエアDROSY(ドロシー)をはじめとするセキュリティ技術を用いた個人情報保護法対策を2004年度内を目標に整備しており、2005年度には約5億円を投資してその他の企業機密にも水平展開する予定です。 |
| 4. | PDCAサイクルによる継続的な管理向上 企業機密管理体制を確立し、方針の策定から教育、監査、体制の見直しまでを継続的に行うプログラムを2005年3月中に構築します。2005年4月までに全社に周知徹底し、実行するとともに、継続的な改善・維持を図ります。(PDCA:Plan・Do・Check・Action) |
今後の展開予定
| ・ | 2005年2月16日 | 企業機密管理宣言制定 |
| ・ | 〜3月末 | 企業機密管理体制の確立、支社物理セキュリティ強化 |
| ・ | 〜9月末 | 方針に基づく社内規則の見直し |
| ・ | 〜2006年3月末 | 安全管理措置の実施、従業員教育・監査の実施 |
2005年2月16日
三 菱 電 機 株 式 会 社 執行役社長 野間口 有 |

