ここから本文

ニュースリリース

テキスト版

掲載のデータは発表当時のものです。価格・仕様について変更する場合もございます。

2005年10月26日
半導体No.0514

80℃の高温動作と業界最高出力270mWパルスで、ノートパソコンなどの高速記録に貢献

高温動作保証、小型高出力の「記録型DVD用赤色半導体レーザー」を出荷開始

印刷用ページへ

 三菱電機株式会社(執行役社長:野間口 有)は、ノート型パソコンに内蔵される薄型の記録型DVD装置の光源として、80℃の高温動作と業界最高※1の光出力270mWパルスを実現した小型の赤色半導体レーザー「ML129F26」の開発を完了し、11月1日からサンプル出荷を開始します。

 

※1:2005年10月26日現在、小型の赤色半導体レーザーにおいて。

記録型DVD用赤色半導体レーザー

記録型DVD用赤色半導体レーザー

発売の概要

製品名サンプル価格
(税抜き)
サンプル出荷開始量産開始
ML129F264,000円11月1日12月

発売の狙い

 近年、パソコン等の外部記録用として普及している記録型DVD装置は、記録速度の高速化と多層記録による記録容量の増加に加えて、ノート型パソコンへの搭載を考慮した薄型化が進められています。このため、光源となる赤色半導体レーザーには、小型化と高密度実装された高温環境下で高い光出力を得られることが求められています。

 このような市場ニーズに対応し、今回当社は、外径3.8mmの小型パッケージでありながら、80℃の高温動作と業界最高※1となる270mWパルスの光出力を実現した、記録型DVD装置用赤色半導体レーザーを開発しました。

新製品の特長

1. 80℃の高温動作と業界最高光出力270mWにより、薄型の記録型DVD装置での高速記録に貢献
従来品※2では、光出力に伴う発熱の影響で、動作温度(ケース温度)は75℃まで、光出力は200mWパルスが上限で、2層記録は2倍速対応でした。今回、パッケージの構造と材料の見直しにより放熱特性を改善し、従来品※2と同じサイズで、動作温度80℃と270mWパルスの業界最高※1光出力を実現し、2層記録での4倍速対応を可能としました。これにより、ノート型パソコンに内蔵される薄型の記録型DVD装置の高速化に貢献します。
 
※2:当社製品「ML129E23」(外形3.8mm)

今後の展開

 2005年度中に、2層8倍速記録を可能とする300mWパルス以上の高出力化を進める予定です。

お問い合わせ先
三菱電機株式会社 半導体・デバイス第二事業部 高周波光デバイス営業部第一部

TEL: (03)3218-3331 FAX: (03)3218-4862

PDF形式のデータをご覧いただくには、アドビシステムズ社のAcrobat Reader(無料配布)が必要です。導入されていない方は左のアイコンをクリックして、Adobe Systemsのホームページからダウンロードしてください。なお、ダウンロード及びインストールに関するお問い合わせは、アドビシステムズまでお願いいたします。