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ニュースリリース

テキスト版

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2008年2月15日
電シ本No.0801

三菱電機とジェノバが高精度GPS技術で業務提携

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 三菱電機株式会社(執行役社長:下村節宏、以下、三菱電機)と株式会社ジェノバ(代表取締役社長:木元昭則、以下、ジェノバ)は、このたび、高精度GPS技術で業務提携しました。GPSの測位誤差を数センチ以下にする補正情報の配信サービスの提供をジェノバに一元化して、補正情報配信サービスの効率的な運用と、位置情報ソリューション事業のさらなる拡大を目指します。

業務提携の狙い

 近年、GPS(全地球測位システム)の利用はカーナビゲーションから携帯電話にまで広がり、位置情報の利用が身近なものになっています。GPSは土地や道路、河川、施設の管理にも利用されており、昨今では航空写真や人工衛星の観測データ、人口や農業の統計データ、土地利用データなどを位置情報とともにコンピューターに蓄積して管理・加工し、都市計画の策定や景観のシミュレーション、災害対策などに役立てる地理情報システム(GIS)の構築が進められています。
 こうした位置情報には、測位誤差が10メートルから数十メートルに達する一般的なGPSでなく、国土地理院の電子基準点を参照して測定値を補正し、誤差を数センチ以下とする高精度GPS技術が用いられています。補正情報の配信サービスには、ジェノバの高精度位置情報サービス(VRS方式)や三菱電機の高精度GPS測位サービス(FKP方式)が多く使われています。
 両社は、ますます拡大する高精度GPS技術の利用を促進するため、補正情報配信サービスで業務提携を行うことにしたものです。まずは、移動しながらの測位に適し、補正情報の配信が利用者に向けた一方向配信ですむFKP方式の補正情報配信を、三菱電機からジェノバに移譲し、ジェノバにてVRS方式の補正情報配信と共に効率的な配信サービスを実現します。そして、三菱電機の位置情報ソリューション関連システム・センサー機器※1と、ジェノバの補正情報配信サービスの相互連携による位置情報ソリューション事業のさらなる拡大を目指します。
※1: 三菱電機の主な位置情報ソリューション関連システムとセンサー機器
・MMS(モービルマッピングシステム):走行する車両から25センチの精度で位置や地図情報を取得可能なシステム
・AQLOC(アキュロック):移動体の位置を1メートルの精度で管理可能なGPS受信機

業務提携内容

三菱電機の高精度GPS測位サービス(FKP方式)関連設備を、2008年3月末を目処にジェノバに譲渡し、補正情報の配信をジェノバに一元化する。
三菱電機の位置情報ソリューション事業と、ジェノバの補正情報配信サービス事業との間で、相互に販売協力、技術支援を実施する。

株式会社ジェノバ(概要)

 株式会社ジェノバは、VRS(Virtual Reference Station 仮想基準点)方式のGPS補正情報配信サービスを提供する国内トップのサービスプロバイダーです。VRSシステムと国土地理院の電子基準点データを活用することで、測量事業者、航測事業者、土地家屋調査士等を対象に高精度な位置情報データの配信サービスを展開しています。詳しい情報につきましては、同社ホームページwww.jenoba.jpをご参照ください。

 創  業:2002年1月
 資本金:304百万円
 代表者:木元 昭則
 所在地:東京都千代田区神田多町二丁目2番地22
 売上高:186百万円(2007年9月期)
 事  業:VRS-GPS補正情報配信サービス等
 従業員:15名
お問い合わせ先
三菱電機株式会社 IT宇宙ソリューション営業第一部

TEL: (03)3218-9128 FAX: (03)3218-9492

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