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ニュースリリース

テキスト版

掲載のデータは発表当時のものです。価格・仕様について変更する場合もございます。

2008年6月2日
FANo.0807

新型4.5kW炭酸ガスレーザ発振器で加工性能が向上

三菱炭酸ガス二次元レーザ加工機「NXシリーズ」4.5kW機発売のお知らせ

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 三菱電機株式会社(執行役社長:下村 節宏)は、レーザ加工機「MEL LASER」において、リニアモーター駆動による超高速切断加工を実現した炭酸ガス二次元レーザ加工機「NXシリーズ」の新製品として、出力4.5kWの炭酸ガスレーザ発振器搭載により加工性能を向上させた「ML3015NX-45CF-R」を6月5日から発売します。

 本製品は「三菱電機産業メカトロニクスプライベートショー(6月5日〜7日 於:名古屋製作所)」で展示します。

炭酸ガス二次元レーザ加工機「NXシリーズ」4.5kW機

炭酸ガス二次元レーザ加工機「NXシリーズ」4.5kW機

発売の概要

型 名 主な仕様 価格(税抜) 受注開始 生産台数
ML3015NX-45CF-R XY軸移動:光走査方式
Z軸移動:リニアモーター駆動
定格レーザ出力:4.5kW
ストローク:3200×1600×150mm
11,300万円 6月5日 月産5台
※: 出荷は2008年9月からとなります。

発売の狙い

 製造現場においては、消費者ニーズの多様化と製品サイクルの短縮化がますます進み、二次元レーザ加工機には、さらなる高速化と多品種連続加工の要望が多く寄せられています。
 当社は、このような要望に応えて、2007年1月に炭酸ガス二次元レーザ加工機「NXシリーズ」(4kW発振器搭載)を発売しましたが、今回、4kW機の後継機種として、高速加工に必要な高出力と高品質加工に必要な高ビーム品質を両立させた新型の4.5kWレーザ発振器「ML45CF-R」を搭載し、加工性能をさらに向上させながらも、価格を据え置いた新製品を発売します。

新製品の特長

1. 新型4.5kW炭酸ガスレーザ発振器の搭載により、加工性能を向上
1) 切断加工速度を向上
出力を上げた新型4.5kW炭酸ガスレーザ発振器は、加工領域の全範囲にわたりビームを均一に制御するビームスタビライザーと、加工する材料にあわせてビーム径や焦点位置などを最適に制御するビーム最適化ユニットと、高速駆動が可能なリニアモーターとの組み合わせにより、軟鋼中厚板、ステンレス、アルミニウムなど幅広い材料を従来機種※1と比較して約15%増しの加工速度で切断します。これにより生産性の向上に貢献します。
※1: 当社製「NXシリーズ」4kW機(ML3015NX-40CF-R)
2) 切断可能板厚を向上
4.5kWのレーザ出力と三軸直交型発振器で得られる高ビーム品質により、オプションの f=10”レンズを使用すると、板厚15mmのアルミニウムを切断可能です。従来機種※1よりも切断能力が25%向上※2しました。
※2: 当社製「NXシリーズ」4kW機(ML3015NX-40CF-R)
3) 切断面品質の向上により、ブリリアントカットを実現
新型炭酸ガスレーザ発振器は、新制御方式電源を搭載しており、パルス発振波形の改善とレーザ光のビームモードの安定化により、光沢と輝きのある加工面「ブリリアントカット」を実現しました。この「ブリリアントカット」は板厚12mmまでのステンレスを切断面粗さRz15μmで切断でき、機械加工の普通仕上げの表面粗さ(Rz25μm)よりも滑らかなので従来必要だった仕上げ加工をなくすことができます。
2. 使用電力の削減
新開発の共振器をレーザ発振器に搭載したことにより、レーザ光の出力効率を改善し、レーザ出力の使用電力を5%削減※3しました。
※3: 本品4.5kW機と従来4kW機の同一レーザ出力における消費電力比較
お問い合わせ先
三菱電機株式会社 産業メカトロニクス事業部 メカトロ事業推進部

TEL: (03)3218-6550 FAX: (03)3218-6822

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