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ニュースリリース

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2008年7月17日
電シ本No.0804

国産初の国内商用通信衛星を打ち上げへ

宇宙通信の次期通信衛星「スーパーバード7号機(C2号機)」の打ち上げ準備を開始

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 三菱電機株式会社(執行役社長:下村 節宏)は、宇宙通信株式会社(以下、宇宙通信)の次期通信衛星「スーパーバード7号機(C2号機)」※1の製造を終えて、製造拠点の鎌倉製作所(神奈川県鎌倉市)から仏領ギアナのギアナスペースセンターに搬入し、打ち上げ準備作業を開始しました。打ち上げ予定日は、2008年8月13日(日本時間)です。

※1: スーパーバード7号機は、現在運用されているスーパーバードC号機の後継衛星で、運用開始後、スーパーバードC2号機と呼称されます。

スーパーバード7号機(C2号機)の製造について

 スーパーバード7号機(C2号機)には、当社製の標準衛星バス「DS2000」を採用しています。この「DS2000」をベースに製造した衛星の運用実績(軌道上実績)として、「ひまわり7号」(国土交通省殿/気象庁殿)があります。

 当社は、宇宙の高真空・極低温状態を模擬するスペースチェンバーをはじめ、振動試験設備、音響試験設備、アンテナ特性試験用電波暗室など、衛星のシステム試験に必要な設備をすべて鎌倉製作所内に保有しており、製造からシステム試験までの作業を一貫して行い、今般、射場へ搬入し、打ち上げ準備の開始に至りました。

スーパーバード7号機(C2号機)の打ち上げについて

 スーパーバード7号機(C2号機)の契約は、衛星の設計、製造、打ち上げ、衛星管制設備に加え、軌道上での性能確認試験完了後の衛星引き渡しまでを一貫して行う「DIO(Delivery In Orbit)」と呼ばれる契約です。ギアナスペースセンターにて最終点検、燃料充填などの作業を行った後、本年8月13日にアリアンスペース社のアリアン5ロケットで打ち上げられる予定です。その後は、静止軌道上で性能確認試験を実施した後、宇宙通信へ引き渡し、15年間の衛星寿命期間に亘って運用支援を行います。

 なお、日本の放送・通信事業者が運用中の人工衛星は現在18機ありますが、そのすべてが米国製です。今回のスーパーバード7号機(C2号機)の打ち上げにより、初めて国産衛星が軌道上に投入されることになります。

スーパーバード7号機(C2号機)の概要

衛星質量 約5トン(打ち上げ時)
設計寿命 15年
中継器数 Kuバンド28本
静止軌道位置    東経144度
搬出前のスーパーバード7号機(C2号機)
搬出前のスーパーバード7号機(C2号機)
お問い合わせ先
三菱電機株式会社 商用衛星営業部

TEL: (03)3218-3397 FAX: (03)3218-3314

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