ここから本文

ニュースリリース

テキスト版

掲載のデータは発表当時のものです。価格・仕様について変更する場合もございます。

2008年8月27日
リ本 No.0839

海外の無電化地域向け事業を拡大し、社会インフラ構築に貢献

三菱電機「海外向け小型太陽電池モジュール」新発売のお知らせ

印刷用ページへ

 三菱電機株式会社(執行役社長:下村 節宏)は、海外の無電化地域の太陽光発電システムに適した「海外向け小型太陽電池モジュール」の新製品4機種を10月1日から発売します。

海外向け小型太陽電池モジュール

海外向け小型太陽電池モジュール

発売の概要

製品名 形名 セル
タイプ
公称最大
出力
セル枚数 価格 発売日
海外向け
小型太陽電池
モジュール
PV-EF52MS 多結晶
シリコン
52W 36枚
(9×4)
条件などにより
個別見積もり
10月1日
PV-EF46MS 46W
PV-EF40MS 40W
PV-EF35MS 35W

発売の狙い

 太陽光発電システム市場は、地球温暖化防止に向けた二酸化炭素(CO2)排出削減の取り組みなど環境保全意識の高まりを背景に、世界的に急拡大しています。特に欧米では、助成制度の拡充がきっかけとなり、電力系統連系形システム※1を中心に市場拡大が続いています。
 一方、アジアやアフリカ地域などでは、発電所や送電線などのインフラが不十分なため、無電化で暮らす人々が約16億人にのぼるといわれています。これらの無電化地域では、照明や通信、テレビなど生活に必要な電力需要に対応するため、独立形システム※2の導入が国家的に進められています。ただ、要求されるモジュール出力は国ごとに異なり、なかでも無電化地域の小規模(30Wから50W程度)の太陽電池モジュールの要求が多くなっています。
 当社は2004年から、インドネシアやカンボジアなどの無電化地域向け電化プロジェクトに参画してきました。これまでの独立形システム向けモジュールは110Wと120Wのラインアップでしたが、当社はこのたび、35Wから52Wの「海外向け小型太陽電池モジュール」を発売します。これにより、国ごとに異なる幅広い要求に応え、無電化地域の社会インフラ構築と地球温暖化防止に貢献するとともに、太陽光発電システム事業を拡大します。
※1: 電力会社の系統とつなげて設置する太陽光発電システム
※2: 太陽光発電システムと蓄電池を組み合わせ、電力会社の系統と連系せずに電力供給する太陽光発電システム

新製品の特長

1. 豊富なラインアップ(35W、40W、46W、52W)により、国ごとに異なる要求出力に対応
無電化地域の電化プロジェクトは、国ごとに要求されるモジュール出力が異なります。今回、無電化地域の小規模住宅に適した出力(35W、40W、46W、52W)をラインアップして、国ごとに異なる幅広い要求出力に対応します。動作電圧は、独立形太陽光発電システムで主に採用される12Vバッテリーに対応しています。
2. 日本メーカー初のモジュール1枚単位で公称出力値を保証
無電化地域の小規模住宅では、1軒につき太陽電池モジュール1枚を使用するケースが圧倒的に多いため、日本メーカーで初めてモジュール1枚単位で、出荷時における公称出力値を保証します。
3. 施工性を向上させた新開発の端子ボックス(特許出願中)
現地の設置環境をふまえ、施工性を向上させた独立形システム用端子ボックスを新開発しました。外蓋が端子ボックス本体と分離せず、開けた角度を固定できるヒンジ構造なので、電気配線工事の作業時間を短縮でき、安全性も高まります。

今後の展開

 今後、当社は2011年度中に600MW(メガワット)生産体制の確立を計画しています。先進国の地球温暖化対策への対応とともに、無電化で暮らす人々に電気のある暮らしを提供する太陽光発電システムにも注力し、環境に配慮した社会インフラ構築に一層貢献してまいります。

お問い合わせ先
三菱電機株式会社 中津川製作所 営業部 太陽光発電システム海外営業課

TEL: (0573)66-8019 FAX: なし

PDF形式のデータをご覧いただくには、アドビシステムズ社のAcrobat Reader(無料配布)が必要です。導入されていない方は左のアイコンをクリックして、Adobe Systemsのホームページからダウンロードしてください。なお、ダウンロード及びインストールに関するお問い合わせは、アドビシステムズまでお願いいたします。