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ニュースリリース

テキスト版

掲載のデータは発表当時のものです。価格・仕様について変更する場合もございます。

2008年11月4日
半導体No.0819

業界初、入出力整合回路を内蔵

UHF帯RFIDリーダライタ装置用高出力増幅器発売のお知らせ

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 三菱電機株式会社(執行役社長:下村 節宏)は、業界で初めて入出力整合回路を内蔵したUHF帯のRFID※1リーダライタ装置用高出力増幅器を11月25日から発売します。


※1: Radio Frequency Identification  無線による非接触自動認識技術

UHF帯RFIDリーダライタ装置用高出力増幅器

UHF帯RFIDリーダライタ装置用高出力増幅器

発売の概要

製品名 形名 サンプル価格
(税抜き)
サンプル
出荷開始日
生産予定数
RFIDリーダライタ装置用
高出力増幅器
RA01L9595M
(国内用)
1,200円 11月25日 年2万個
RA01L8693MA
(海外用)

発売の狙い

 現在、非接触でRFIDタグのデータの読み書きを行うRFIDリーダライタ装置は、物流、輸送、在庫管理、店舗のレジなどあらゆる用途で使用されており、需要が拡大傾向にあり、製造コストの低減が求められています。
 当社は今回、業界で初めて入出力整合回路を内蔵し、不要輻射※2レベルを抑えたUHF帯の高出力増幅器を発売します。これにより、RFIDリーダライタ装置の部品点数を削減するとともに、不要輻射対策を軽減し、製造コストの削減に貢献します。
※2: 電磁波障害の元となる不要な電波ノイズ

新製品の特長

1. 業界初、入出力整合回路を内蔵し、部品点数を削減
これまでのRFIDリーダライタ装置用高出力増幅器の入力と出力には、外部の回路とインピーダンスを整合させる入出力整合回路を別に設ける必要がありました。今回、セラミックの多層基板を採用して部品の実装密度を上げ、業界で初めて入出力整合回路を9.2mm×9.1mmのパッケージに内蔵しました。これにより、外付けの整合回路が不要になり回路設計が簡素化されるとともに、部品点数が減り、コストを削減します。
2. 業界初、不要輻射レベルを抑え、不要輻射対策を軽減
不要輻射を抑制するため、これまでは高出力増幅器の周囲を金属ケースで覆ったり、筐体内部に電波吸収体や導電性テープを貼ったりする必要がありました。今回、RFIDリーダライタ装置用の高出力増幅器として、業界で初めて金属キャップを採用して高出力増幅器自体の電磁シールド効果を高め、漏えいレベルを抑制しました。これにより、RFIDリーダライタ装置の不要輻射対策を軽減でき、製造コストの削減に貢献します。
3. ドレイン電圧3.3V〜5Vで動作可能。ハンディー型、据え置き型両方に対応
高耐圧のシリコンMOSFET※3を採用しているので、ドレイン電圧は3.3V〜5Vまで動作可能です。3.3V電源が主流のハンディー型RFIDリーダライタ装置、5V電源が主流の据え置き型RFIDリーダライタ装置どちらでも、1種類で対応できます。
※3: Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor:金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ

環境への配慮

 本製品は2006年7月から施行された欧州RoHS※4指令に準拠しています。
※4: RoHS(Restriction of the use of certain Hazardous Substances in electrical and electronic equipment)指令。EU加盟国で2006年7月以降に販売される電気電子機器に対し、特定有害6物質の含有を規制するもの
お問い合わせ先
三菱電機株式会社 半導体・デバイス第二事業部 高周波光デバイス営業部第一部

TEL: (03)3218-3331 FAX: (03)3218-4862

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