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ニュースリリース

テキスト版

掲載のデータは発表当時のものです。価格・仕様について変更する場合もございます。

2008年12月4日
半導体No.0820

多チャンネル化とバッテリーの長時間使用に貢献

業務無線機用7.2V動作高出力MOSFET 発売のお知らせ

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 三菱電機株式会社(執行役社長:下村 節宏)は、業務無線機の電力増幅器用MOSFET※1として、527MHzで業界トップクラスのドレイン効率※267%を実現するとともに、業界で初めて450〜527MHzの帯域で動作保証した、業務無線機用7.2V動作高出力MOSFETを12月8日から発売します。

※1:Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor 金属酸化膜半導体製の電界効果トランジスター
※2:ドレイン効率 増幅器に供給された電力が高周波出力に変換される時の効率

業務無線機用7.2V動作高出力MOSFET

業務無線機用7.2V動作高出力MOSFET

発売の概要

製品名 形名 サンプル価格
(税抜き)
サンプル
出荷開始日
生産予定数
7.2V動作高出力
MOSFET
RD07MUS2B 350円 12月8日 年300万個

発売の狙い

 現在、業務無線機は、警察や消防などの公共用途のほか、空港やイベント会場、タクシーなどの民間企業など広く世界中で利用されています。持ち運んで使用する業務無線機の電力増幅器用MOSFETには、バッテリーを長持ちさせるため、高効率動作が求められています。また、昨今の業務無線機は多チャンネルで使用されるため、これまでの特定周波数(527MHz)のみの動作保証ではなく、帯域での動作保証が求められています。そのほか、冬場の静電気などによる高い静電サージ※3でも壊れにくい耐性が求められています。
 当社は今回、これらの要求に応えるMOSFETを発売します。
※3: インパルス状の電流や高電圧

新製品の特長

1. MOSFET構造の最適化により、高効率動作を実現しながら業界で初めて帯域で保証
MOSFET構造の最適化により、標準動作保証周波数の527MHzで、業界トップクラスの67%(従来品※450%)を実現しました。また、従来品※4では527MHzでのみドレイン効率50%を保証していましたが、今回、業界で初めて450〜527MHzの帯域で、ドレイン効率58%以上を保証します。これにより、業務無線機の多チャンネル化とバッテリーの長時間使用に貢献します。
※4: 形名 RD07MVS1
2. サージ保護ダイオード内蔵により、業界最高レベルの高サージ耐量を実現
サージ保護ダイオードを内蔵し、ゲートソース間サージ耐量で5kV以上、ドレインソース間サージ耐量で3kV以上を実現しました。これにより、静電気対策が簡単になります。
お問い合わせ先
三菱電機株式会社 半導体・デバイス第二事業部 高周波光デバイス営業部第一部

TEL: (03)3218-3331 FAX: (03)3218-4862

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