ここから本文

ニュースリリース

テキスト版

掲載のデータは発表当時のものです。価格・仕様について変更する場合もございます。

2009年3月12日
半導体No.0905

反射や映り込みが少なく屋外視認性が良い

三菱カラーTFT液晶モジュール「DIAFINE」産業用グラスボンディングタイプ発売

印刷用ページへ

 三菱電機株式会社(執行役社長:下村 節宏)は、TFT液晶モジュール「DIAFINE」産業用の新製品として、保護ガラスを表示面全体に接着したグラスボンディングタイプ3機種を5月1日から発売します。外光反射率が小さく、明るい環境でも反射や映り込みが少ないので視認性の良い屋外機器の製造が容易になります。

「DIAFINE」産業用グラスボンディングタイプ

「DIAFINE」産業用グラスボンディングタイプ

発売の概要

製品名 形 名 サンプル価格(税抜き) サンプル出荷日 月産台数
9.0型WVGA
TFT液晶モジュール
AA090MC01-G1 100,000円 5月1日 3,000台
12.1型WXGA
TFT液晶モジュール
AA121TA01-G1 120,000円 5月1日 3,000台
14.1型WXGA
TFT液晶モジュール
AA141TA04-G1 140,000円 5月1日 3,000台

発売の狙い

 昨今、TFT液晶モジュールはさまざまな環境・用途で使用されており、車両・船舶に搭載するGPSナビゲーションシステムをはじめ、屋外で使用するPOS、ATM、KIOSKなども増えています。これら屋外機器に使用されるTFT液晶モジュールの表面には、防水・キズ防止などのため保護ガラスをお客様側で取り付けますが、保護ガラスとTFT液晶モジュールの周囲(枠)のみを接着したり、別々に組み立てたりするのが一般的です。ところが、保護ガラスと画面の間には空気層ができるため、外光反射による視認性低下や異物の混入、汚れが問題となっていました。その解決策として、お客様側で保護ガラスと表示面全体を樹脂で接着する方法もありますが、お客様側の組立工程が増えるうえに不具合も多いなどの問題が発生していました。

 当社は今回、TFT液晶モジュールの表示面全体と保護ガラスを樹脂で接着し一体化した、9.0型、12.1型、14.1型のグラスボンディングタイプ3機種を発売します。これにより、視認性の良い屋外機器の製造が容易になります。

新製品の特長

1. 保護ガラス付での外光反射率を10分の1に低減
TFT液晶モジュールの表示面全体に厚さ約3mmの保護ガラスを樹脂で接着することで、外光反射率を従来の10分の1程度※1まで低減しました。これにより、屋外など明るい環境でも反射や映り込みが少なく視認性が向上します。
※1: 外光を用いた当社測定環境、条件での測定値
2. お客様の保護ガラス組立工程を削減し、不具合も解消
保護ガラスは管理された工場で接着しTFT液晶モジュールと一体化しています。お客様側での組立工程を削減でき、保護ガラスとTFT液晶モジュール間の異物混入・曇り・汚れなどの不具合も解消できます。
3. 輝度、コントラスト比、動作保証温度範囲を確保
輝度は400cd/m2以上、コントラスト比は600:1以上、動作保証温度範囲は−20〜+70と屋外機器への使用に必要な性能を確保しています。

環境への配慮

 本製品は2006年7月から施行された欧州RoHS※2指令の規制をクリアしています。
※2: RoHS(Restriction of the use of certain Hazardous Substances in electrical and electronic equipment)指令。EU加盟国で2006年7月以降に販売される電気電子機器に対し、特定有害6物質の含有を規制するもの
お問い合わせ先
三菱電機株式会社 半導体・デバイス第一事業部 液晶営業部

TEL: (03)3218-2482 FAX: (03)3218-4862

PDF形式のデータをご覧いただくには、アドビシステムズ社のAcrobat Reader(無料配布)が必要です。導入されていない方は左のアイコンをクリックして、Adobe Systemsのホームページからダウンロードしてください。なお、ダウンロード及びインストールに関するお問い合わせは、アドビシステムズまでお願いいたします。