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ニュースリリース

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掲載のデータは発表当時のものです。価格・仕様について変更する場合もございます。

2009年9月14日
電力No.0904

中国広東省の原子力発電所向けデジタル計装制御システムを受注

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 三菱電機株式会社(執行役社長:下村 節宏)は、中国の北京広利核系統工程有限公司と共同で、中国広東核電集団有限公司が建設する出力1,000MW(メガワット)の原子力発電所2基のデジタル計装制御システムを受注しました。契約金額はコンソーシアム総額で約100億円です。

受注の背景

 中国では2020年までに原子力発電所の設備容量を現状の9,000MWから60,000MWへ増強することが決定されており、2030年までには160,000MWへとさらなる増強が計画されています。新設される原子力発電所は明らかになっているだけで50基以上にのぼります。

 中国広東核電集団有限公司は、中国国内で運転中・建設中の原子力発電所30基のうち、運転中4基、建設中10基を保有する大手電力会社であり、今後10年のうちにCPR1000型原子炉※1の原子力発電所20基程度を建設する計画です。

 当社は、2007年7月に中国広東核電集団有限公司傘下のエンジニアリング会社、中広核工程有限公司からCPR1000型原子炉向けのデジタル計装制御システム6基を受注しています。中国のシステムエンジニアリング会社である北京広利核系統工程有限公司と共同で、日本の最新原子力発電所に適用されているデジタル計装制御システムを提案し、日本企業として初めて中国の原子力発電所向け計装制御システムに採用されました。

 今回の受注はこれに続くもので、中国で建設中のCPR1000型原子炉の原子力発電所10基中8基に当社の計装制御システムが採用されたことになります。今後中国で建設されるCPR1000型原子炉にも当社の計装制御システムが標準システムとして継続採用される可能性が一段と高くなりました。

 当社は原子力事業拡大の一環として、中国を含めた海外への業務拡大を推進しています。引き続き、三菱重工業株式会社、三菱商事株式会社、および北京広利核系統工程有限公司とも協力し、他の原子力発電所への適用も含め、デジタル計装制御システムのさらなる受注拡大を目指します。
※1: 中国自主設計の1,000MW加圧水型原子炉。フランスの設計をもとに、中国で一部改良した原子炉。

発売の概要

発注者 1.陽江核電有限公司
 (中国広東核電集団有限公司傘下の発電事業会社)

2.中広核工程有限公司(広東省)
 (中国広東核電集団有限公司傘下のエンジニアリング会社)
受注者 1.三菱電機株式会社 (コンソーシアムリーダー)

2.北京広利核系統工程有限公司
 (中国のシステムエンジニアリング会社)
受注製品 原子力発電所向けデジタル計装制御システム 2基
納入先 陽江核電有限公司 陽江原子力発電所 1号機、2号機
 (広東省陽江)
受注規模 コンソーシアム総額 約100億円
納期 2011年4月より順次出荷 2013年運転開始予定
お問い合わせ先
三菱電機株式会社 電力事業部 原子力部 原子力課

TEL: (03)3218-2604 FAX: (03)3218-9027

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