三菱電機株式会社(執行役社長:下村 節宏)は、国際宇宙ステーション(以下、ISS:International Space Station)へ貨物を運ぶ米航空宇宙局(NASA)の宇宙貨物輸送機「シグナス」に搭載される近傍接近システム※1を、「シグナス」を製造する米オービタルサイエンス社(本社:米バージニア州ダレス市)から受注しました。この近傍接近システムは、当社が宇宙航空研究開発機構(JAXA)との契約に基づき宇宙ステーション補給機「HTV」用に開発したものです。
受注総額は約60億円(6,600万米国ドル)で、当社の鎌倉製作所で製造し、2010年から2014年にかけて9機分を順次納入する予定です。
| ※1: | 宇宙貨物輸送機をISSへ誘導し、安全にランデブドッキングさせるための主要な通信装置、Proximity Link System |
受注の経緯
現在、ISSへ補給物資や実験設備などの貨物を輸送する手段として使用されているスペースシャトルは、2010年に退役が予定されています。「シグナス」は、スペースシャトルの代替として米オービタルサイエンス社がNASA向けに開発を進めている宇宙貨物輸送機です。2011年に実証機が打ち上げられ、2011年から2015年の間で8機の量産機がISSへ貨物を輸送する計画です。
当社が受注した近傍接近システムは、「シグナス」がISSとランデブドッキングするときに、日本実験棟「きぼう」に搭載されている近傍通信システム※2と姿勢制御データや動作状態をやり取りし、ドッキングを安全に誘導する重要な通信機器で、ISSとの通信を行うトランスポンダ、送受信を1本のアンテナで行うダイプレクサおよび各データを処理するデータハンドリング・プロセッサで構成されています。
当社は、「きぼう」に搭載された近傍通信システムとJAXAの宇宙ステーション補給機「HTV」に搭載されている近傍接近システムを開発し、本年9月11日に打ち上げられた「HTV」は、9月18日にISSへのランデブドッキングに成功しました。
今回の受注は、この技術と実績が評価されたものです。
当社が受注した近傍接近システムは、「シグナス」がISSとランデブドッキングするときに、日本実験棟「きぼう」に搭載されている近傍通信システム※2と姿勢制御データや動作状態をやり取りし、ドッキングを安全に誘導する重要な通信機器で、ISSとの通信を行うトランスポンダ、送受信を1本のアンテナで行うダイプレクサおよび各データを処理するデータハンドリング・プロセッサで構成されています。
当社は、「きぼう」に搭載された近傍通信システムとJAXAの宇宙ステーション補給機「HTV」に搭載されている近傍接近システムを開発し、本年9月11日に打ち上げられた「HTV」は、9月18日にISSへのランデブドッキングに成功しました。
今回の受注は、この技術と実績が評価されたものです。
| ※2: | ISSの軌道位置・速度情報を宇宙貨物輸送機へ提供する通信装置、Proximity Communication System |
当社の衛星事業への取り組み
| 当社はJAXAの推進する国内衛星開発プロジェクトの半数近くに主契約者として参画し、日本の宇宙開発におけるリーディングメーカーの地位を築いてきました。また330以上の国内外の衛星プロジェクトにも、衛星システム、衛星部品の供給などで参画してきました。当社は今後も国内外で宇宙事業の拡大を推進してまいります。 |
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お問い合わせ先
三菱電機株式会社 宇宙システム事業部 宇宙営業第二部
TEL: (03)3218-9641

