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ニュースリリース

テキスト版

掲載のデータは発表当時のものです。価格・仕様について変更する場合もございます。

2010年1月14日
半導体1001

波長638nmの鮮やかな赤色で世界最高の出力500mWを実現

超小型カラープロジェクター用638nm高出力半導体レーザー発売

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三菱電機株式会社(執行役社長:下村 節宏)は、超小型カラープロジェクター用の半導体レーザーとして、波長638nmで世界最高※1の出力500mWと電力変換効率32%※2を実現した高出力半導体レーザーを2月1日から発売します。

  • ※1:2010年1月現在
  • ※2:ケース温度25℃の場合

発売の概要

製品名 形名 概要 サンプル価格
(税抜き)
サンプル
出荷開始日
638nm高出力半導体レーザー ML520G72
・光出力: 500mW(連続駆動時)
600mW(パルス駆動時)
・横マルチモード
50,000円 2月1日

発売の狙い

ノートパソコンや携帯電話などのモバイル機器に接続、あるいは内蔵して使用する超小型プロジェクターの開発が盛んに行われています。超小型プロジェクターの光源には、ランプ光源と比べて、表示できる色の範囲(色域)が広い発光ダイオード(LED)や半導体レーザーが用いられています。半導体レーザーは、LEDに比べて低消費電力で高出力なほか、被写界深度※3の深い光学系が使用できるので、焦点調整の不要なプロジェクターを構成できる利点があります。

当社は、超小型カラープロジェクター用に鮮やかな赤色で視感度※4が高い、波長638nm、出力300mWの半導体レーザーを2009年7月に発売しました。今回、出力がさらに高い500mWの半導体レーザーを発売します。

  • ※3:画像のピントが合っている領域の広さ。深いほど領域が広い
  • ※4:視覚的に感じる明るさの度合いを表す量。同じ強さの光でも、波長が異なれば明るさの感覚が異なり、640nm付近の波長域では波長が5nm短くなると視感度は約25%向上します

新製品の特長

  1. 超小型カラープロジェクター用638nm半導体レーザーで世界最高の出力500mWを実現

    チップ構造の改良により、超小型カラープロジェクター用の赤色半導体レーザーとしては世界最高の出力500mWを実現しました。LEDを使用した超小型カラープロジェクターの明るさは10ルーメン程度ですが、それよりも明るい60ルーメン※5のプロジェクターを実現できます。500mW出力時の電力変換効率も32%※2と世界最高値ですので、プロジェクターの消費電力低減に貢献します。

    • ※5:プロジェクターの光学系の設計によってルーメン値は変わります
  2. 業界トップレベルの広い動作保証温度範囲

    使用温度は、500mW連続駆動時で-5〜40℃、超小型カラープロジェクター用での基本動作となるパルス駆動時※6(600mW)で-5〜50℃と、業界トップレベルの広い動作保証温度範囲を確保しています。

    • ※6:パルス条件:パルスデューティー≦25%、パルス周波数≧50Hz
お問い合わせ先
三菱電機株式会社 半導体・デバイス第二事業部 高周波光デバイス営業部第一部

TEL: (03)3218-3331 FAX: (03)3218-4862

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