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ニュースリリース

テキスト版

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2010年2月12日
開発1002

クラウドのビジネス利用に向けた信頼性技術を検証

クラウドコンピューティングセキュリティーに関する実証実験を開始

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株式会社三菱総合研究所(代表取締役社長 田中將介 東京都千代田区大手町二丁目3番6号)と三菱電機株式会社(執行役社長 下村節宏 東京都千代田区丸の内二丁目7番3号)は、経済産業省より受託の「クラウド環境活用に向けた企業内既存システムとの連携実証実験」に関し、共同で、企業がクラウドコンピューティング環境を利用する際のセキュリティーを中心とする課題について検証する実証実験をこの度開始しましたのでお知らせ致します。

本実証実験により、クラウドコンピューティング環境を企業内のシステム環境と組み合わせて利用する上での各種セキュリティー課題を解決するための知見をまとめ、クラウドコンピューティングの企業利用の一層の普及に資することを目指しています。

株式会社三菱総合研究所(以下、三菱総研)社会システム研究本部と情報技術研究センターは、三菱電機株式会社(以下、三菱電機)情報技術総合研究所(以下、情報総研)と共同で、「クラウド環境活用に向けた企業内既存システムとの連携実証実験」に取り組んでいます。

このプロジェクトでは、企業がクラウドコンピューティングを利用する際の実用的な形態を意識し、企業システム環境、プライベートクラウド環境、パブリッククラウド環境、リモートアクセス環境からなる連携システムを想定しています。このような環境を使うには、一般的にはそれぞれのシステム毎に認証が必要となりますが、一度の認証で各システムを安全に連携利用できる認証連携の仕組みや、クラウドに散在するデータへの適切なアクセス認可管理の仕組み、IPv6によるネットワークの仮想化技術を応用し、許可された人が必要なクラウドのみにアクセス可能となるセキュアなクラウド環境の実現を目指し、技術課題の検討・整理および必要な技術開発を行って参りました。この度、このような環境のセキュリティー課題について検証するための実証実験環境の構築・調整を無事に完了し、今週より実証実験を開始致しました。

本実証実験は2月末まで実施し、その間に、企業が業務においてクラウド環境を利用する各種場面を想定したシナリオに基づく検証を行います。またその結果を主に企業がクラウドコンピューティングを利用する際のセキュリティー上の課題解決という観点から技術面、業務面での評価を行い、企業のクラウド環境への移行をより安全に進めるための知見としてまとめ、これを広く提供することにより、クラウドコンピューティングの企業利用の一層の普及に貢献していきます。

お問い合わせ先
三菱電機株式会社 情報技術総合研究所

FAX: (0467)41-2142

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