三菱電機株式会社(執行役社長:下村 節宏)は、4本バスバー電極セルの採用により大出力を実現した国内住宅用「大出力無鉛はんだ太陽電池モジュール」190Wシリーズ4機種を6月10日から発売します。この新商品を、3月3日から東京ビッグサイトで開催される第3回国際太陽電池展「PV EXPO 2010」に出展します。
発売の概要
| 商品名 | シリーズ | 形名 | 形状 | 希望小売価格 (税込) |
公称 最大出力 |
発売日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 大出力無鉛はんだ 太陽電池モジュール |
190Wシリーズ | PV-MX190HA | 標準 (長方形) |
119,700円 | 190W | 6月10日 |
| PV-MX095HHA | 正方形 (ハーフ) |
65,835円 | 95W | |||
| PV-MX095HLA | 台形 (左 |
71,820円 | ||||
| PV-MX095HRA | 台形 (右用) |
発売の狙い
太陽光発電システム市場は、地球温暖化防止に向けた二酸化炭素排出削減の取り組みなど環境保全意識の高まりを背景に世界的に急拡大しています。日本国内でも、2009年1月に開始された「住宅用太陽光発電導入支援対策費補助金」や2009年11月から導入された「余剰電力買取制度」などが追い風となって順調に市場が拡大しており、今後は電力を多く生み出せる一層高性能な太陽電池モジュールが求められます。
当社は今回、太陽電池セル内の電気抵抗を低減した高効率な4本バスバー電極セルの採用により、大出力を実現した190Wシリーズ4機種を発売し、業界トップ※1の電力変換効率97.5%を持つ高性能パワーコンディショナと組み合わせることで高出力の太陽光発電システムを提供します。
- ※1:2010年2月26日現在、当社調べ。PV-PN40GのJIS C8961で規定する定格負荷効率。
国内住宅用太陽光発電システム向けパワーコンディショナにおいて
新製品の特長
- 4本バスバー電極を採用し、セル1枚あたりの出力を向上
バスバー電極の本数を2本から4本に増やすことにより、セル内の電気抵抗が低減され、セル1枚あたりの出力が、これまでの当社製2本バスバー電極セル量産品と比べて約3%向上しました。
4本バスバー電極セルは、集光面積を確保するために各バスバー電極の幅が狭く、バスバー電極とタブ線を接続する際にずれが生じやすくなるので製造が難しくなりますが、当社は高度な画像検知技術により位置決め精度を高めたタブ付け技術を確立し、この問題を解決しています。
- モジュール1枚あたりの出力向上により、屋根上での設置容量を約3%アップ
従来品※2と同じモジュール面積ながら、モジュール1枚あたりの出力が、標準モジュールは185Wから190Wに、正方形(ハーフ)と台形モジュールは92.5Wから95Wにアップ※2しました。同じ条件で屋根に設置した場合、従来品※2と比べて約3%大きい設置容量が実現できます。
- ※2:当社従来品(PV-MX185H、PV-MX0925H、PV-MX0925HL/LR)と新商品の比較
- 多雪地域や塩害地域にも設置可能
標準モジュールは、背面にプロテクションバーを採用しており、積雪1.5mの多雪地域※3まで設置できます。また、耐候性・耐湿性・密閉性に優れた3層構造バックフィルムや、耐蝕性メッキを施したフレーム・ネジ類を採用しているため、塩害地域※4でも標準品のまま使用できます。
- ※3:建築基準法施行令第86条第3項に基づき規定された「垂直積雪量1.5m以下」の地域の、屋根勾配4/10以上の屋根へ、当社が規定する強化施工を施した場合。台形モジュールは1m未満
- ※4:直接塩水のかかる場所(重塩害地域)を除く
TEL: (0573)66-2118 FAX: なし


