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ニュースリリース

テキスト版

掲載のデータは発表当時のものです。価格・仕様について変更する場合もございます。

2010年3月1日
リ本1009

2010年度中に単結晶シリコン太陽電池も生産開始し、ラインアップを2系列化

三菱電機 太陽電池セル第2工場完成のお知らせ

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三菱電機株式会社(執行役社長:下村 節宏)は、中津川製作所飯田工場(所在地:長野県飯田市)に建設していた太陽電池セル第2工場の建屋が2月18日に完成しました。完成を受けて、飯田工場の太陽電池セル年間生産能力を現在の220MWから、2010年度中に270MWへ増強します。

また、飯田工場に単結晶シリコン太陽電池セルの製造設備を新たに導入し、2010年度中に生産を開始します。太陽電池モジュールの組み立てを行う中津川製作所京都工場(所在地:京都府長岡京市)にも単結晶シリコン太陽電池モジュールの生産ラインを新設します。

太陽電池セル 年間生産能力推移

  2004年6月 2005年4月 2007年8月 2008年10月 2010年度(計画) 2011年度以降
セル年間
生産能力※1
90 135 150 220 270 600
  • ※1:太陽電池セル第1工場と第2工場の生産能力の合計、単位:MW(メガワット)
    太陽電池モジュールの年間生産能力推移も上記と同じ

設備増強・単結晶太陽電池生産の背景・概要

太陽光発電システムの世界市場規模は、新たに余剰電力買取制度が導入された日本や、固定価格買取制度(フィードイン・タリフ)の導入が進む欧州、今後の需要拡大が期待される北米などを中心に、2008年度の5,550MWから2011年度には8,000MW程度とさらなる需要拡大が見込まれます(当社調べ)。

特に需要の拡大が急激に進んでいる国内市場などで、今後、太陽光発電システムをさらに普及させるためには、設置スペースに制約がある都市部の住宅への設置を増やす必要があります。当社はこれまで、多結晶シリコン太陽電池モジュールの生産に取り組んできましたが、2010年度中には、狭小スペースでもより多く発電できる高効率の単結晶シリコン太陽電池モジュールをラインアップに加えて2系列化し、太陽光発電システムの普及拡大に貢献していきます。

  1. 2010年度中に太陽電池セル・モジュールの年間生産能力を270MWへ増強

    中津川製作所飯田工場の太陽電池セル生産ラインと、京都工場の太陽電池モジュール生産ラインの年間生産能力を現在の220MWから270MWへそれぞれ増強します。

  2. 太陽電池モジュールのラインアップを2系列化

    2010年度中に、狭小スペースでもより多く発電できる高効率の単結晶シリコン太陽電池モジュールをラインアップに加え、現在生産中の多結晶シリコン太陽電池モジュールとの2系列で販売します。

    また、これまで培った多結晶シリコン太陽電池セルの高効率化技術※2を応用して、より高効率な単結晶シリコン太陽電池セルの開発を進め、順次市場に投入していきます。

    • ※2:2010年3月1日現在。実用的な15cm角サイズの多結晶シリコン太陽電池セルで世界最高の光電気変換効率19.3%を達成(独立行政法人産業技術総合研究所太陽光発電研究センターでの測定結果)
  3. 住宅用パワーコンディショナの生産能力を1.5倍へ増強

    中津川製作所で製造する住宅用パワーコンディショナの生産能力を、これまでの月間4,000台から5月には月間6000台へ増強します。

今後の展開

単結晶シリコン太陽電池モジュールと、業界トップ※3の電力変換効率※497.5%のパワーコンディショナや、さまざまな屋根形状に対応できるモジュールのラインアップを組み合わせることで、1軒当たりの実発電量を最大化し、「創エレ(システム)効率NO.1」を目指します。

今後、販売店拡大や研修体制拡充など事業推進体制も整備し、市場動向を見極めながら設備を増強して、2011年度以降早期に年間生産・販売600MW体制を確立します。

  • ※3:2010年3月1日現在。国内住宅用太陽光発電システム向けパワーコンディショナPV-PN40Gにおいて
  • ※4:直流電力を交流電力に変える効率
お問い合わせ先
三菱電機株式会社 太陽光発電システム事業推進部

TEL: (03)3218-3103 FAX: なし

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