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ニュースリリース

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2010年7月6日
社会No.1015

ブラジル サンパウロ市近郊鉄道8号線向け鉄道車両用電機品受注のお知らせ

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 三菱電機株式会社は、スペインの鉄道車両メーカー「CAF(Construcciones y Auxiliar de Ferrocarriles, S.A.)」から、ブラジル サンパウロ市近郊鉄道8号線向け鉄道車両用電機品を総額約40億円で受注しましたのでお知らせします。

受注概要

 ブラジルでは、2014年開催のサッカーワールドカップと2016年開催の夏季オリンピックを控え、交通などのインフラ整備が進められています。
 1992年に開業したブラジルのサンパウロ市近郊鉄道は、サービス向上と輸送力増強のため新車投入を計画しており、スペインの車両メーカー「CAF」が8号線増備車両を288両(8両×36編成)製造することとなりました。当社はCAFが製造する増備車両用の電機品を全数受注しました。

 採用された電機品は、主電動機、VVVFインバーター※1推進制御装置等で、使用エネルギーを削減可能な回生ブレーキ機能も含んでおり環境にも配慮した構成となっています。これらの電機品は2011年1月より順次CAFへ出荷し、新車両は2011年4月から順次運用を開始します。
 当社は既にサンパウロ市近郊鉄道の7・9・12号線向け新規車両用電機品を2008年より約400両受注しており、今回の受注はその実績や2万両を超える海外の納入実績と技術、製品の品質が高い評価を受けたことによるものです。

 当社は5月にもブラジル リオデジャネイロ地下鉄の電機品を受注しています。今後もブラジルをはじめ全世界に向けて鉄道車両用電機品の事業拡大を進め、2015年に鉄道事業の売上高の規模を海外鉄道車両用電機品事業で08年度の2倍にするとともに、鉄道事業全体で国内と海外を合わせて08年度の約50%増となる2,300億円の売上高を目指して鉄道車両用電機品の販売をさらに強化していきます。
※1: Variable Voltage Variable Frequency Inverter(可変電圧・可変周波数インバーター)
発注者 CAF(Construcciones y Auxiliar de Ferrocarriles, S.A.)
受注規模 鉄道用車両288両(8両×36編成)分の電機品
受注製品 車両用電機品
(主電動機・推進制御装置・ブレーキ抵抗器・フィルターリアクトル等)
受注価格 約40億円
納期 2011年1月〜12月の間に順次出荷
引き渡し条件 CIFサントス港(運賃保険料込み渡し)

サンパウロ市近郊鉄道8号線の概要

運営会社 サンパウロ市近郊鉄道会社(Companhia Paulista de Trens Metropolitanos)
場所 ブラジル サンパウロ
新車車両運行開始 2011年4月から順次
距離および駅数 約41.7km、 24駅

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