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ニュースリリース

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2010年11月17日
電力No.1007

中国の原子力発電所向けデジタル計装制御システムを連続受注

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 三菱電機株式会社は、中国の北京広利核系統工程有限公司と共同で、中国広東核電集団有限公司が建設する出力1,000MW(メガワット)の原子力発電所2基のデジタル計装制御システムを受注しました。契約金額はコンソーシアム総額 約100億円です。これにより、中国向けデジタル計装制御システムの受注累計は12基となりました。

受注の背景

 中国では2020年までに原子力発電所の設備容量を現状の10,234MWから80,000MWへ増強することが決定されており、2050年までには400,000MWへとさらなる増強が計画されています。新設される原子力発電所は明らかになっているだけで60基以上にのぼります。
 中国国内で運転中の原子力発電所13基、建設着工済み24基のうち、中国広東核電集団有限公司は、運転中5基、建設着工済み14基を保有する大手電力会社であり、今後5年のうちにさらに15基程度の建設着工を行う計画です。
 当社は、2007年7月に中国広東核電集団有限公司傘下のエンジニアリング会社、中広核工程有限公司からCPR1000型原子炉※1向けのデジタル計装制御システム6基を受注し、さらに昨年には広東省・福建省での案件4基を追加受注しました。
 今回の受注はこれに続くもので、中国で運転・建設中のCPR1000型原子力発電所向けデジタル計装制御システム14基中、12基に当社のシステムが採用されたことになります。また今回の案件はこれまでの建設地と異なり、ベトナム国境近くに新設する発電所向けで、同発電所で建設予定の後続4基の受注も期待できます。
 当社は原子力事業拡大の一環として、中国を含めた海外への業務拡大を推進しています。今後も、ビジネスパートナーである三菱重工業株式会社、三菱商事株式会社、および北京広利核系統工程有限公司とも協力し、デジタル計装制御システムのさらなる受注拡大を目指します。
※1: 中国自主設計の1,000MW加圧水型原子炉。

受注の概要

発注者 1.広西防城港核電有限公司
 (中国広東核電集団有限公司傘下の発電事業会社)

2.中広核工程有限公司(広東省)
 (中国広東核電集団有限公司傘下のエンジニアリング会社)
受注者 1.三菱電機株式会社

2.北京広利核系統工程有限公司(コンソーシアムリーダー)
 (中国のシステムエンジニアリング会社)
受注製品 原子力発電所向けデジタル計装制御システム 2基
納入先 広西防城港核電有限公司 防城港原子力発電所 1号機、2号機
 広西チワン族自治区防城港(ファンチェンガン)
  ベトナムとの国境から約50kmの距離
受注規模 コンソーシアム総額 約100億円
納期 2012年11月より順次出荷 2015年運転開始予定

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