ニュースリリース

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2011年5月25日
リ本No.1113

北米市場の大画面映像事業を強化

米国に大型映像機器の製造・販売会社を設立

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 三菱電機株式会社は、北米で業務用映像情報機器の販売と民生用大型映像機器の製造・販売を行う新会社として、米国に三菱電機100%出資の「Mitsubishi Electric Visual Solutions America, Incorporation Inc.(2011年6月2日修正)」(三菱電機ビジュアルソリューションズアメリカ社)を設立し、2011年6月1日に営業を開始します。

 新会社は、三菱電機の映像総合力を生かした幅広い映像ソリューション提案と大画面商品のラインアップ展開を北米市場で進め、業務用途を中心とした大型映像情報機器事業と民生用大型映像機器事業の強化により、2015年度に売上高380億円を目指します。

新会社の概要

名称 Mitsubishi Electric Visual Solutions America, Incorporation Inc.(2011年6月2日修正)
(三菱電機ビジュアルソリューションズアメリカ社)
所在地 米国 カリフォルニア州 アーバイン
代表者 守山 泰
資本金 20百万USドル(約17億円)
出資比率 三菱電機株式会社 100%
設立日 2011年4月28日
営業開始日 2011年6月1日
事業内容
1.投射型プロジェクター、ディスプレイウォール(主に監視用マルチ画面に使用されるリアプロジェクション映像機器)、パブリックディスプレイ(液晶型サイネージ等の業務用映像機器)、業務用プリンター等の業務用映像情報機器の販売
2.73型以上のプロジェクションテレビおよびレーザーテレビの民生用機器の製造・販売
人員 約150名

背景と狙い

 米国の民生用映像機器市場は、リーマンショック以降、液晶テレビを中心とした価格競争の激化により、厳しい事業環境下にあります。一方、業務用映像情報機器市場では大画面のニーズがますます拡大すると予想されます。

 当社は米国で「大画面の三菱電機」として認知されており、73型以上の大画面映像機器で高い事業競争力を有しているほか、業務用映像情報機器においても事業を順調に拡大しています。

 当社はこうした大画面事業をさらに強化するため、北米で民生用AV機器の製造・販売および業務用映像情報機器の販売を行うMitsubishi Digital Electronics America,Inc.の製造/販売機能を継承した大型映像機器のトータルソリューション会社として新会社を設立するものです。

変更履歴

2011年6月2日 社名表記を修正

お問い合わせ先
三菱電機株式会社 家電事業部

TEL: (03)3218-9156 FAX: (03)3218-9164

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