ここから本文

ニュースリリース

テキスト版

掲載のデータは発表当時のものです。価格・仕様について変更する場合もございます。

2012年8月29日
社会No.1209

スマートフォンを用いた車両内情報提供サービス

JR東日本の山手線で「トレインネット」の実証実験を開始

印刷用ページへ

 三菱電機株式会社は、東日本旅客鉄道株式会社(以下、JR東日本)との共同研究の一環として、列車の走行位置に応じたリアルタイムの情報を乗客のスマートフォンに提供するサービス「トレインネット」の実証実験を山手線で開始します。実験期間は2012年9月3日から13年1月中旬までの予定です。

アプリケーショントップ画面

「トレインネット」搭載システムの特長

  1. 走行位置に応じた運行関連情報や沿線情報などを配信
    • 乗客のスマートフォンに列車搭載の通信装置(無線LANアクセスポイント)を介して情報を提供
    • 無線通信網経由で地上のコンテンツ配信サーバーと送受信
    • 列車情報管理システム※1からリアルタイムで鉄道関連情報を提供
    • 通信中でのインターネットへの接続も実現
    • ※1:従来から列車に装備されている、車両情報や運行情報を統合管理しているシステム
  2. 利便性の高いスマートフォン向けコンテンツ
    • スマートフォンでの操作性を考慮した専用アプリケーション
    • 「トレインビジョン」のノウハウを応用した利便性の高いスマートフォン向けコンテンツ
システム構成概念図 システム構成概念図
お問い合わせ先
三菱電機株式会社 交通事業部

TEL: (03)3218-1249 FAX: (03)3218-2641

PDF形式のデータをご覧いただくには、アドビシステムズ社のAcrobat Reader(無料配布)が必要です。導入されていない方は左のアイコンをクリックして、Adobe Systemsのホームページからダウンロードしてください。なお、ダウンロード及びインストールに関するお問い合わせは、アドビシステムズまでお願いいたします。