ニュースリリース

掲載のデータは発表当時のものです。価格・仕様について変更する場合もございます。

2014年6月17日
半導体No.1406

波長638nmの鮮やかな赤色で世界最高の出力1.8Wを実現

プロジェクター用638nm赤色高出力半導体レーザーを開発

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 三菱電機株式会社は、プロジェクターの光源として、発光波長638nm(ナノメートル)の鮮やかな赤色で世界最高※1 の連続駆動光出力1.8Wを実現した赤色半導体レーザーを開発しました。

 今回の開発により、赤色の再現性が高く、消費電力が小さいプロジェクターの製品化が期待できます。

 この開発成果は、LDC※2 2014(2014年6月19 〜20日、於:台湾)で発表する予定です。

  • ※12014年6月17日現在当社調べ。発光波長638nmのプロジェクター用赤色半導体レーザーとして
  • ※2Laser Display Conference

638nm赤色高出力半導体レーザー

638nm赤色高出力半導体レーザー

開発の特長

  1. レーザー素子の構造変更により、発光波長638nmで連続駆動光出力1.8Wを実現
    • レーザー素子の層構造の変更や発光領域サイズの見直しによって光出力を増大
    • 世界最高※1の連続駆動光出力1.8Wを実現
    • 視感度※3 の高い波長638nmと連続駆動光出力1.8Wにより、約220ルーメン相当の光源の構成が可能
    • 電力変換効率 約38%※4 の高効率を実現し、消費電力を低減
    • ※3視覚的に感じる明るさの度合いを表す量(lm/W)。同じ強さの光でも、波長が異なれば明るさの感覚が異なり、波長638nmの光は波長642nmの光と比較して視感度は21%向上する
    • ※4ケース温度:連続駆動25℃、1.8W時
  2. パッケージの変更により、業界トップレベルの広い動作温度範囲を実現
    • φ5.6mmから大型のφ9.0mm TO-CANパッケージに変更したことで、放熱性を改善
    • 1.8W 連続駆動で、0〜45℃の動作温度範囲を実現
    • 55℃の高温動作時においても、光出力1.3Wの高出力連続駆動を実現

今後の展開

今後は、さらなる高出力化、低消費電力化を図り、プロジェクター光源の半導体レーザーへの移行が始まると考えられる2015年度に製品化する予定です。
お問い合わせ先
三菱電機株式会社 半導体・デバイス第二事業部 高周波光デバイス営業第ニ部

TEL: (03)3218-4880 FAX: (03)3218-4862

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